2019年3月29日金曜日

インソールのリスクについて再考する。



こんにちは。


久保田隆介です。


昨日は、
マーケッターの集まりに
参加して来ました。


今日は、
ドクターの集まりに
参加して来ます。


情報は宝です^^






さてさて、
あなたは治療の中で、
インソールを使っていますか??






僕は以前からずっと


形状にアプローチするために
足底側から突き上げて補正しても、
本来のクッション機能を損なうことが
リスクにもなるのではないか??


と考えていました。






これ、
2年前か3年前くらいに
YouTubeの動画でも
同じようなことを話しています。


ご興味のある方は
ぜひ探してみてください。笑






で、
当時は誰かから教わったでもなく、
自分で考えて
それを思っていたのですが、、、


最近、
同じことを言っている先生を
ちらほら見かけるようになりました。






自分が今まで
治療に携わって来た経験で言うと


落ちていたアーチが
完全に目指す位置に戻った


外反母趾を矯正して
テーピングやサポーターなしでも
完全に目指す位置に戻った


グラグラな足関節が
完全に目指す位置に戻った


っていうのは、
正直経験がないんですよね。






お気付きかと思いますが、
あえて“完全に”というワードを
くっ付けましたが、
“ある程度”の改善がみられたことは
もちろん何度もあります。


しかし、
完全に目指す位置に戻った経験は、、、


やはり無いですね。






とはいえ


アーチにしても


足趾にしても


足関節にしても


本当にその機能が必要で、
理学療法士が好みそうな
超細かい精密な運動学的機能が
もし本当に不可欠なのであれば、
壊滅的なダメージを受けている人が
もっと多くて然るべきだと思うんですよね。






でも現実は、
それ程でもないっていう。






つまり


それらの機能は
意外と無くてもなんとかなる


っていうことで、
それ以上でもそれ以下でもない
ということです。


理屈云々ではなく、
それが事実です。






だから逆に言えば


インソールで“足底の沈み幅“を
奪ってしまったところで、
リスクと言う程の弊害はない


とも言えるということです。





閾値や耐性に対して、
“個人差がある”とか言ってしまうと
元も子もないので
あまり言いたくないですが、、、


やはり


何がその人にとっての
メインファクターになるのか??


っていうのは、
個人差が大きそうですよね。






けっきょく、
解剖学とか運動学とかの
細かい細かい局所的な要素は、
放っておいてオッケー!
というわけでもないですけど、
気にし過ぎるのもナンセンス
だということです。






ただ、
知っている上で重視しないのと、
知らないで見過ごすのとでは、
その重みが
まったく違って来ると思うので、、、


やはり細かいことも、
頭に入れておくべきだとは思います。






木を見て森も見る。


ミクロもマクロも見る。


っていうことです。






なんだか今日は、
色付きの字が多かった気がします。笑






ご自身なりに、
考え方の参考にしてみてくださいね。






数少ない機会なので、
下記セミナーでも
ぜひお待ちしております^^


それでは!

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