2019年3月13日水曜日

体重過多だから膝が痛いのか?



こんにちは。


ローランダーの
久保田隆介です。


ROLANDO←本


最高でした。




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この記事は反響が多かったので、
まだ読んでいない方は、
ぜひご一読くだされ。






突然ですが、
膝や股関節の不調の原因を
体重過多とか言っていませんか??


だとしたら、
金輪際太れないですね。


体重過多が原因なら、
マッチョもダメですね。


乙。






痛みに対する考え方とか、
どの組織云々とかは、
長くなるので今回は割愛しますが、、、


一般的には


体重が増えると
関節に負担がかかる


って言われていますよね。






でも、
体重が増えたことによって
それが直接痛みに関連するようなことに
もしなっているのだとすれば
さらなる負荷をかけるなんて、
どう考えてもナンセンスですよね??


とはいえ、
そもそも体重過多そのものが
原因とかいうことは
ほぼ間違いなく無いので、
さらなる負荷をかけたところで
問題ないわけですが、
ごくありふれた一般論について
メスを入れて行こうかと思います。






体重過多による
関節への負荷が
痛みの原因なのだとしたら、、、


買い物袋を持ったって


バーベル担いだって


お腹いっぱい食べたって


その瞬間に
痛みが増しちゃうでしょ。


でも、
そんなことありますか??






ゆがみを整えても、
不調が改善しない人はいるし。


硬さを緩めても、
痛みが取れない人もいるし。


それと同じで、
体重減らしても
痛みが取れない人も多いわけで、
つまりは、
必要条件ではないということです。






とはいえ、
体重過多になるということは
どんな関連要素が考えられるのか??


っていうことからの紐付けで、
不調に繋がる要素っていうのは
挙げようとしたらきりがないくらい
いくらでもあるかと思います。


でも、
具体的な因果関係を考えることなく、
ただ安直に


体重が増えると
膝や股関節に負担がかかって
痛みが出るんですよ


とかって言っている施術家は、
ぜひもうちょっと考えてみましょうね。






あとは例えば、、、


筋力を付けたって、
関節面にかかる負荷自体は
基本的には変わらないはずです。


変わるっていう説も
どこかで見た記憶がありますけど、
普通に考えて、
いくら筋力が上がったとしても、
関節腔を広げる作用なんてないですからね。






けっこう多くの人が、
普通に考えたら無いようなことを
なぜか当たり前に在るかのように
論じることって非常に多いと思います。


「硬いと痛くなるんですよ。」


とかも、
よく考えたら何それ??
っていう話ですからね。






話を戻しますが、
筋出力の上昇に要する期間と比べたら、
関節の強度なんて
たいして成長しないわけで、
筋出力ばかり上がって行っても、
かえって関節の負担って増しませんか??


っていう。






これについては、
もはや他の話でも大枠は共通です。


硬さを緩めることで
痛みが解消した経験があっても、
「痛みの原因は筋肉の硬さだ!!」
っていうことではないわけで。


ゆがみを整えることで
痛みが解消した経験があっても、
「痛みの原因はゆがみだ!!」
っていうことではないわけで。


それと同様に、
体重を減らしたことで
痛みが解消した経験があっても、
「痛みの原因は体重過多だ!!」
っていうことではないわけで。


でも、
それで調子が良くなったことも
それはそれで事実なわけで、
何を尊重して、
何を置いておくべきなのか??


っていうところが、
けっきょく思考力的なセンスの部分
なのではないかと考えています。


もちろん、
ロジックは大事ですけどね。








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それでは!






1 件のコメント:

  1. ブログを読ませていただきましたが違和感を感じています。
    やはり、体重過多や筋力の低下は膝関節の痛みにつながると思います。
    このブログを読んでいると、
    体重が重たい人でも、筋力のない老人でも、
    治療によって痛みがなくなるし、
    再発もしないものとしか解釈できません。


    確かに最近の治療のPRには問題があるものはとても多いように感じています。
    それらのものと、
    このブログで発信されていることの何が違うのかもわからないですし、
    それらと全く同じものというように思ってしまいます。

    ちゃんと伝えたいのであれば、割愛などする必要はありません。
    しっかりと伝えていただきたいと思います。



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