こんにちは。
久保田隆介です。
今日は福岡でした。
可愛い子に、
「大好きだっちゃ！！」
って言われたいです。
さて、
セミナー後のブログ更新恒例、
セミナーで喋った内容を
少しだけご紹介しようと思います。
近年は、
収縮期血圧が150mmHgあったら、
確実に高血圧と言われますよね。
でも、
20年以上前だったら、
それでも正常とされていた、、、
なんていうのは、
わりと知られている話だと思います。
誰かが基準を作って、
それが病気だと定義されれば、
それが病気になってしまう。
もちろん、
そうでない部分もあるとは思いますが、
所詮その程度の
流動的なものだということです。
例えば、
とある病気で余命宣告されたとします。
しかし、
この先あと何年生きるかわからない
精神的な不安が、
「あと1年」とされた余命宣告によって
むしろ解放されて、
何かしらの痛みが解消される…。
そんなことがあっても
まったく不思議ではありません。
要は、
“いわゆる病気とされている状態”に
なってしまったからといって、
それが誰にとってもマイナスなのか？？
といえば、
必ずしもそうではないということです。
WHOの健康の定義でも
～単に疾病や病弱でないことではない
みたいなことが云われていることは
非常に有名だと思いますが、
むしろ疾病があって病弱だとしても、
本人の心の在り方次第では
健康と呼んで良いのではないか？？
と思うわけです。
何なら、
生命にとっての“自然な流れ”として
死に向かっていくのが
ごく当たり前のことなのであり、
むしろ“何もないまま”でいることの方が
かえって不自然なのかもしれないですしね。
利権が絡んだり
人によって価値観が違ったり
流行りがあったり
つまり、
病気は文化であり、
ただ単にネガティブ一辺倒な
悪者ではないということです。
痛みも病気も、
それは誤作動なんかではなく、
ごく当たり前に出ている
“結果”としての反応なわけで。
それを“異常”と捉えて、
単純な思考で
痛みを解消しなければ！！
病気を何とかしなければ！！
数値を抑えなければ！！
なんてしてしまうのは、
いかに表面的で軽薄なことか？？
っていうことです。
痛みを感じなかったら、
逆に致命的ですからね。
病気にしても、
それは反応として自然なことで、
その結果だけを見て
“異常”と騒ぎ立てるのは
ナンセンスだということです。
痛みや病気を悪者にし過ぎ説
ですね。笑
だから、
それを社会的に騒ぎ立てている以上、
それは文化でしかなくて、
個人の尊厳には
何ら関係ないということです。
理解できましたか？？
それなのに、
痛みを悪一辺倒に捉えて、
“施術”という単一のツールで
解消を目指す、、、
世の中の9割方の施術家の思考が、
なんとチープなことか、、、
っていうことです。
一般論に流されることなく、
プロとしての思考力を
磨いて行きたいと思いませんか？？
“秘密のグループ”やセミナーで
いつでもお待ちしております^^
それでは！
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