2019年4月11日木曜日

量質転化だなんておこがましい。



こんにちは。


久保田隆介です。


昨日はアイデア会議でした。
(=異業種経営者の集まり)


アイデア会議って知っていますか??


昨日は、
横浜FCの奥寺会長

腕利きの歯科医の先生

50年に迫る老舗そば屋の老翁

とある法人会のトップの方など、、、

ハイレベルな方々とテーブルを囲みました。


もし施術家のちっこい枠を超えて
他業種の経営者と関わりたい方は、
ご紹介しますので
お気軽にメッセージくださいね^^


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治療に向き合うための
考え方などを発信している
『秘密のグループ』をやっています!!

有料版では、
充実のオンラインコンテンツはもちろん、
5月以降は勉強会も開催予定です!!

無料版もありますので、
グループ参加希望の方は、
「秘密のグループ参加希望」と
お気軽にメッセージください^^

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さて、
施術のスキルにしても、
トレーニング指導のスキルにしても、
あるいはトークにしても、
経営にしても、、、


量質転化


この言葉が好きな人って、
一定数いますよね。






要は、
上記のような事柄の場合、
「数をこなすことで質が上がって来る」
というような意味合いで
使われる言葉かと思います。


数をこなせば上手くなる


数をこなさなければ上手くならない


上手くなるためには数をこなすべき


っていうような感じです。






ですが、
これまでいろんな人や現場を
見て来た経験で言うと、
それは2割正解で、8割間違いです。


それはなぜかというと、、、


バカがいくら数をこなしても
数に見合った成長は得られない


ということです。






逆に言えば、
頭が良くて要領が良ければ、
少ない事例やサンプルであっても、
より多くのことを読み取ることも
可能だということです。






治療なんてまさにそうです。


考え方、思考力、リテラシーが
不十分な施術家が
いくらテクニックを学んだところで、
それは小手先の
いたずら程度にしかなりません。






例えば、
昨日もFacebookを見ていて、
「脊柱管狭窄症を治す、、、」
みたいなコンテンツを
出している施術家がいました。


見てみたら、
単なるしょうもないストレッチで、、、


そもそも、
そのストレッチで
“脊柱管狭窄症”自体が治る可能性は
5億%ありません。


脊柱管が狭窄することを
脊柱管狭窄症と呼ぶのであれば、
まずは、
それがストレッチで治ることは
どうがんばって考えても
あり得ないです。


仮に症状が改善するのだとしたら、
最適解の例文はこうです。


脊柱管狭窄症と診断されたか、
あるいは自分がそうであると
認識した患者が、
実は脊柱管の狭窄と当該症状とは
直接的な因果関係にないことを前提に、
当該症状を改善させるためのケア方法。


とか、
こんな感じになるかと思います。






これ、
別に揚げ足を取っているわけでは
まったくないんですよ。


けっきょく、
腰痛とか、狭窄とか、ヘルニアとか、
そういうことで悩む人を
正しい知識を広めることで
多くの人を救いたい
とか言っている施術家自身が、
結果的に間違った知識で
かえって下手なフォーカスを生んでいる
っていうことに気付いていないんですよ。


マジでリテラシー低くて
ゴミなんですけど、
ゴミは自分がゴミって
気付かないんですよね…。


最近、
YouTubeとかSNSが
流行していることによって、
そういう人が
確実に増えています。


業界にとって、
ありがた迷惑ですwww


治る人も
治らなくなりますから。






残念ながら、
そういう人たちには、
量質転化なんていう言葉は
おこがましい限りだということです。


どれくらいおこがましいかと言えば、
ガラスの靴に群がる
ババァどもと同じくらいのレベルです。






自分も、
発信する情報の質には
細心の注意を払いたいと思います。






みなさんも、
ぜひお気を付けくださいね。






で、
基本的には自分自身でそういった思考を
磨くのが苦手な人が
全体の8割くらいだと思うので、
思考力に自信がない人は、
ぜひ秘密のグループで
一緒に勉強しましょう!!


心からお待ちしています^^


とはいえ、
その8割の人は、
自分がその8割だっていうことに
気付けない人も多いし、、、


気付いたとしても、
その先で具体的な行動に移せない人が
その中のまた8割というのは
世の中の法則なので、
なかなか難しいということは
わかっているんですけどwww






いずれお会いしましょうね。






それでは!







1 件のコメント:

  1. お疲れ様です。
    是非是非、いろんな方々と関わりたいです。

    岡 正人

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