こんにちは。
久保田隆介です。
最近“冷え”について考えています。
いずれどこかで
発信したいと思います。
さて、
「軟骨がすり減っている」
っていう表現は、
もうかなり一般化していますよね。
どうでもいい場合が多いですが、
これを聞かされて
不安になっている患者さんも
非常に多いと思います。
また、
変形性関節症(OA)と
一緒くたにされることも多いですね。
いずれの表現にしても、
あまりにも抽象的過ぎるので、
こちらとしては
もう少し詳しく共有したいところですが、
患者さん的には
軟骨がすり減っているから痛いんだ
変形しているから痛いんだ
関節の隙間が
狭くなっているから痛いんだ
というように、
意識してしまうケースが
ほとんどだと思います。
で、
患者さんに話を聞いていくと
歩くと痛い、、、
階段の時に痛い、、、
あれも、、、これも、、、
と、
いろいろ出て来ますよね。
この時に
「寝てても痛いんです、、、」
っていうワードが来たら、
こっちのもんです。
その患者さんに
寝ている時にも痛いなら、
軟骨がすり減っているのとは
関係ないですね。
って言ってあげてください。
そもそも、
ほぼすべての人が
経年劣化程度のすり減りはあるもので、
それでもほとんどの人に
痛みはないと思います。
例えばですが、
腰椎椎間板ヘルニアなんかも、
非腰痛群の7~8割の人にみられるという
データは有名ですよね。
要は、、、
軟骨のすり減りも
いわゆる変形性関節症も
脊柱管狭窄症も
乾燥肌も
白髪も
所詮似たようなレベルの話でしかない
ということです。
治療院の
誇大広告も考えものですね。
それでは^^
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