2018年12月6日木曜日

反ると痛い腰痛の闇



こんにちは。


久保田隆介です。


昨日の記事は久しぶりに
大好評でした。


まだ読んでいない方は、
ぜひご覧ください。
→『アナトミートレインの誤解。』


アナトミートレインと言ってしまうと
もはや固有名詞のようですが、
“筋膜”というもの自体を
都合よく解釈し過ぎな人が
多いと思うばかりだという
問題提起なので、
ぜひ何かのきっかけになれば嬉しいです。




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さて、
本日のテーマは、


反ると痛い腰痛の闇


です。笑





SNSなんかで見るような
症状のビフォーアフターって、
だいたいが写真とセットじゃないですか。

(反れなかったのが
 反れるようになりました~みたいな。)





ビジュアルで見せるために
写真を付けたいのはわかるのですが、
そもそも可動性(≒ROM)と疼痛が
相関するとも限らないのに、
みんなやたらと写真を載せますよね。





写真でわかるのって
ROMとアライメントくらいでしょ。


それなのに、
何でもかんでも写真とセットに
すること自体に
そもそも無理がありますよね。





可動域が拡がったからといって、
痛みが取れるとも限らないし。


逆に、
可動域が狭まったからといって、
悪化するとも限りませんよね。


何なら、
抑制して可動域が狭まった方が
好都合な時もあるし。


何でもかんでも、
緩めるか伸ばすかしか
選択肢がないっていうのも
非常に残念ですよね。





で、
問題はここからなんですけど、、、





よくあるのが、
腰に手を当てて全身を反るような動作。
これのビフォーアフター。





当然、
アフターの方がより反っているような
写真であることは
容易に想像が付くと思います。


たまに、
シシースクワットの強度でも
上げてんのかよっていうくらい、
見た感じの可動範囲を
膝の屈曲で担保していて、
骨盤~脊柱の状態は
ほぼ変わっていない滑稽な写真とかも
かなり多いですけどね。





で、
まぁ仮に骨盤~脊柱の伸展可動域が
明らかに拡がっていたとしても、
ここで

『なぜこのレベルの矛盾に
 気付かない人が多いのかな??』

って思うことが非常に多いんです。





まず、
そもそもの腰痛の説明として、

「反る時に腰に負担がかかって
 痛みが出ているんだと思います~。」

っていう説明をしているケース、
多いと思います。





で、
なんやかんやで刺激を入れて、
反りやすくなって、

「さっきより反れるようになったでしょ!!
 良くなったでしょ!!」

って。





わかりますか??


この矛盾が。





はじめに、
反ることで腰に負担がかかっているって
説明したんですよね??


もし、
ビフォーよりも
反れるようになったのであれば、
単純に物理的なストレスは増しますよね??


反ることで負担がかかるから
痛いんですよって説明したのに、、、


より反れるようになったことを
痛みが取れた理由にしちゃうのって、
かなり矛盾すると思いませんか??


おかしいですよね??


おかしいんですけど、
そういうケースが多いなって。





結果的に痛みが
軽減or解消したということが
事実なのであれば、
それは尊重されるべき反応です。





しかし、
そういった経験から
まず気付かなければいけないことは、
反った時に負担がかかることと、
痛みが発生することとが、
必ずしも相関関係に
あるわけではないということ
なんですよね。


わかりますか??





これ以上書くと長くなり過ぎるので
詳細は割愛しますが、
ぜひもうちょっと考えてみてください。





以前Facebookでも
頻繁に発信していたことですが、、、


猫背や頭部前方位であることが
肩こりや頭痛の原因になるという
ロジックが成立するのであれば、
腰が曲がったおばぁちゃんは
壊滅的な肩こりと頭痛に襲われていないと
おかしいと思いませんか??


痛みやコリの原因を
“血行不良”ということで安易にまとめて、
それを温めることで
解決できるとするのであれば、
寒い時期なんて、
全身どうしようもない状態になって
痛いし凝るしで大変だと思いませんか??





ってな感じで、
施術家も、トレーナーも、
インストラクターも、
ちょっと考えれば子供でもわかるレベルの
“大いなる矛盾”について、
向き合うこともなく、
なーなーにしてしまっている人が
ほとんどだと思うんですよね。






確かに姿勢を変えることで
症状が軽減or解消する人がいる反面、
より姿勢が悪くても、
何の症状もない人がいるということ。


揉んだりほぐしたり温めたりして
症状が軽減or解消する人がいる反面、
冷えても硬くても、
ずっと同じ体勢でいても、
何も問題がない人もいるということ。





そういう部分と向き合うのが
プロであって、
そこをなーなーにしてしまうのであれば、
テレビで見た情報を
鵜呑みにして騒いでいるような
素人と同じレベルだと思うんですよね。





腰痛について、
伸展型とか屈曲型なんていう
分類をして満足しているなんて、
もはやガラパゴス甚だしいですよ。





僕のセミナーやスクールは、
施術家はもちろんのこと、
トレーナーやインストラクターの方も
大歓迎です。

http://t-t-fusion.com/lp/short-term_school





そもそも僕のキャリアは
パーソナルトレーナーから
始まっていますので、
フィットネスの事情もよくわかります^^


治療院業界もフィットネス業界も
垣根を越えて、
『身体と向き合うプロ』として、
高め合えたら良いですよね♪


すべては、
本当に困っている
クライアントのために。


ある程度変化が出せるからとて、
いい加減な知識のままでは、
プロとして失礼ですからね。





それでは!








1 件のコメント:

  1. 痛いから反れない→痛くなくなったから反れる、ということは反ることは一指標であって、痛みと反る動作はリンクしないということでしょうか。

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