2018年12月5日水曜日

アナトミートレインの誤解。



こんにちは。


久保田隆介です。


以前から告知していた大忘年会が
いよいよ今週になりました。
めっちゃ楽しみです♪♪


僕の自己資金で
いくつかプレゼントを用意していて、
ジャンケンとかくじ引きとか、
何かやろうかな~と思っています。


純金のアイテムとか、
○万円の図書カードとか、
かなりいろいろ奮発しています。笑


あー楽しみ。


今年参加できなかった方は、
ぜひ来年は参加してくださいね。


そのうち200人とか300人とか
行っちゃうかな~笑




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さて、
あなたはアナトミートレインについて
どう思いますか??





僕も一時期は
めちゃめちゃハマっていた時期もあって、


『これは筋膜の繋がりが、、、』


『こことここは筋膜で繋がっていて、、、』


『筋膜は一枚の
 全身タイツのようなもので、、、』


なんて、
よく聞くようなフレーズで
盲目に過信していました。





以前は。





でも、
普通に考えたら矛盾だらけで、
みんな都合よく捉え過ぎなんですよね。





例えば


ふくらはぎを揉んだことで、
腰が柔らかくなりました。



ふくらはぎと腰は
筋膜で繋がっているんですよ
っていう説明をしました。



アナトミートレインの図を
お客さんに見せました。



納得してもらえました。


っていう経験を
安易にしてしまうので、
みんな過信してしまうんですよね。





でも、
あなたが施術家だったり、
トレーナーだったり、
インストラクターだったり、
身体の専門家なのであれば、
やはりその程度の理解では
ダメだと思います。





まずは、、、


先程の例のような、
ふくらはぎを緩めて腰も緩んだとか、
腕を緩めて首も緩んだとか、
そういう使い方をされることが
非常に多いと思いますが、、、


じゃぁ、
腰まで引っ張ってしまうレベルで
ふくらはぎが硬かったのに、
なぜもも裏には影響ないんですか??


首を引っ張ってしまうレベルで
腕が硬いとして、
なぜ肩には影響ないんですか??


もうこの時点でおかしいですよね??


揉むことに限らず、
ストレッチも然りです。





あとは、
全身タイツのように一枚で
繋がっているんですよ~みたいなやつ。





あれだって、
空気が入った風船のような、
張力と内圧が相関するような状態なら
どこをつねったって
全体に影響すると思いますけど、、、


人体は、
残念ながらそうはなっていないですからね。





別にどこかをつねってみても

全身がキュッと
引っ張られた感じがする!!

とかならないでしょ??





そもそも、
全身が一枚で繋がっているっていうのを
論拠にしたいのであれば、
皮膚の方が余程確実性は高いはずです。





あとは例えば、
転んで擦りむいて、
かさぶたができたとして、
全身がかさぶたの方に向かって
引っ張られたりとかしますか??


しないでしょ。





カーフレイズやって、
腰が引っ張られますか??


ないでしょ。





リストカールやって、
首や背中にタイトネス感じますか??


ないでしょ。





それなのに、
運良く緩んだ時ばかり、


『それは筋膜の繋がりが~』


って、
都合良過ぎなんですよね。


アホ丸出し。





あとは、

“筋膜リリース”

とかも本当に悪しき風潮ですよ。





ではお聞きしますが、、、


□筋膜という組織をどの程度具体的に
 イメージしていますか??

□リリースってどういう意味ですか??

□“筋膜リリース”っていうのが、
 何を??どうしているのか??
 冷静に考えたことありますか??





もし、


理解しているつもりでした


ちゃんと考えていました


っていう人がいたとしたら、
もう一回この記事を
最初から読んでみてください。





恐らく9割以上の人が、


矛盾を感じず

深く考えることもなく

曖昧なまま


流行りに流されてしまっていた
のではないでしょうか??





確かに、


こんな図とかを
見せられてしまった日には

『なんか全身繋がっているかも!!』

って、
つい思ってしまいますよね。





でも、
もし少しでも矛盾に気付けたなら、
それと向き合う姿勢は
必要なのではないかと思います。


あなたがプロであるならば。






もしあなたが

治療家、トレーナー、
あるいはインストラクターだとして

お客様から頼られている
プロであるにも関わらず

そして、
矛盾に気付いたにも関わらず

向き合うことを怠って、
流行りの図やワードに惑わされたままで
現場に出ているようなら、、、


それなら、
ヘルニアだろうが、
椎間板が潰れていようが、
そんなのと腰痛は一切関係ないのに、
画像を見せられたことで
いらない概念を刷り込まれて
抜け出せなくなってしまった
腰痛に苦しむ素人と同じレベルですよ。





気付けないことは
たぶん罪ではなくて。


気付く機会があったにも関わらず
向き合わないままでいるとすれば、
それはプロとして罪でしょうね。





身体と向き合うって、
奥が深いですね。笑





それでは!









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