可能性を探る作業の、その先。

こんにちは。


久保田隆介です。






ほとんどの人が


解明されていない物に対して
神秘的な幻想を抱き過ぎな傾向が強い


と感じています。






例えば“筋膜”について。


“繋がり”なんて表現されているような
物理的要素については、
容易に完全否定できます。


また、
神経線維と似たような働きをする云々と
言っている人もいますが、
それも単純な理屈で否定できるということは
最近の僕のセミナーではよく話しています。






余談ですが、
筋膜について言及したことだったかどうかは
ちょっと定かではないですが、
とある何層かが連動するとかしないとかの
操法の教材では、
テコ云々という解説がされている部分が
あったのですが、
残念ながらそこにテコはありませんでした。


どんなテクニックについても、
講師が言っている理論が
そもそも間違っているというケースも
かなり多いですから、
みなさんも気を付けてくださいね。






とにかく、
現状解明されていない物に対して、
諸々推測して行くことは
非常に重要だとは思いますが、、、


現状解明されていない物が


結果的に何物でもないと
結論付けられる可能性もある


という選択肢を
どれだけの人が考えられているでしょうか？？






可能性を探る作業のその先には、
その可能性がすべて否定されてしまうケースも
あって然るべきだということです。






それでは。

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