2019年6月18日火曜日

そう簡単に代替案は出て来ない。



こんにちは。


久保田隆介です。






例えば、
ビジネスの会議をしているとします。


そうであれば、
相手の意見に反対する場合、
代替案を出したり、
改善点を明示したりすることが、
ある程度は必要だと思います。






ただ、
身体のことになると
そうも行きません。






例えば、
何でもかんでも
「ゆがみは悪者だ!!」
みたいに言ってしまうのは
確実に違います。


いわゆる“ゆがみ”があっても
無症状の人もいる以上、
“因果関係”として語るには足りません。






それでも、
ゆがみでビジネスをしている人は
そこで必死になってしまうので


でもゆがんでいて
辛い人がたくさんいるだろ!!


ゆがみを整えたら
楽になる人がたくさんいるだろ!!


ゆがみを放っておいて良いわけないだろ!!


っていうような、
一見ごく当たり前なようで
実は非合理的な論拠を
盾にして反論して来るんですよね。






ですが、
矛盾しているものは矛盾しているし、
非合理的なものは非合理的なわけです。






“それは確実に違う“

っていう事実がわかるからと言って、
“それ”の真理や本質が
どこかに用意されているわけではないので、
そう簡単に代替案は出て来ないんですよね。






新しい武器もないのに
それまで持っていた武器を捨てるのは、
けっこう勇気がいると思います。


でも、
使えないとわかった武器を
ずーっと握り続けていても、
いつまでも手が空きませんからね。






あなたがお気に入りで崇拝している
講師やテクニックに、
矛盾や違和感はありませんか??


矛盾、違和感、不十分さを
本当は感じているにも関わらず、
その心地良い環境から抜け出せないがために、
あなたの大切な“気付き”を
押し殺してはいませんか??






そんなことを続けていても、
誰のためにもなりませんよ。






それでは。

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