2020年2月6日木曜日

確定的要素から考えるテーピングのロジック



こんにちは。


久保田隆介です。


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さて、
久しぶりにテーピングネタです。






今回ご紹介するお客様は、
趣味のランニングのための
コンディショニングでご利用頂いています。






前々回ご来院時の主訴は


「ふくらはぎだけ張りと疲労感が強い」


ということでしたが、
その日のご来院された後に
20km走ってみたところ、
ふくらはぎの違和感もまったくなく、
スピードにも乗りやすく、
爽快に走れたとのことでした。






そして、
前回ご来院時の主訴は


「今度は前ももの筋肉痛がひどい」


ということでしたが、
筋肉痛の程度は施術で大幅に軽減できました。






その際に、
施術後に貼ったテーピングがこちら




このテーピングの目的としては

□ふくらはぎの張り、疲労感の予防
□大腿前部の筋肉痛のケア
□走行時のスピード感(推進力)の向上

他にもいくつかありましたが、
それがこの一枚です。






ちょっと前に、
こんな記事がありました。

⇒『テーピング効果はプラセボによるもの』

※知らない人の記事です。
 この記事の詳しい考察については、
 近日中にテーピングアカデミーで公開します。






ひとつだけお伝えしておくと


我々が行うすべての行為は、
プラセボ的な要素が含まれる可能性が高い。



ということです。






一方、
テーピングに関しては


物理的な確定的要素もある。


ということは確かです。






テーピングには
※伸縮性のキネシオロジーテープ


皮膚を浮かせるとか


循環が良くなるとか


それによって
筋出力が上がるとか変わらないとか


そういった
一般的に知られてはいるものの
未だに賛否両論もあり不確定的な要素
もある反面、
引っ張ることができたり、
横方向には伸びなかったり、
などの物理的な確定的要素もあります。






また、
テーピングについては、
運動学の理屈に乗せる貼り方もあります。


運動学に関わる要素は、
その多くが物理的なことであるため、
筋膜とか運動連鎖とか、
そういった一部破綻している理論は
さておきとしても、
やはり確定的要素も十分にあります。






つまり


テーピングと運動学における

確定的要素にフォーカスしたアプローチは、
十分に理論の整合性が成立するものも多々ある。


ということです。






逆にいえば、
不確定要素を相手にしていると、
「それはプラセボだ!!」
なんて言われちゃっても、
仕方がないかもしれないですけどね。






何が言いたいかというと、
先程の写真でご紹介した貼り方も、
確実なロジックの解説ができるということです。






ご興味がある方は、
ぜひ考えてみてくださいね^^






それでは。


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