2020年2月18日火曜日

パフォーマンスアップについて掘り下げる。



こんにちは。


久保田隆介です。


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先にお伝えしておきますが、
明日の記事では、
実際にアスリートに提供した
トレーニング処方をテーマにします。


明日の記事の理解度をより高めるために、
まずは今回の内容を
ご理解頂きたいと思いますので、
ぜひしっかりお読み頂ければと思います。






まずは、
私が同業者の方に
よくお伝えしていることなのですが、、、


もしあなたがトレーニングに関心がなくて、
自分でやろうとも思わないし、
指導することにも興味がないとしても、
あなたの患者さんは
トレーニングによって痛めるかもしれません。


ということです。
※前回の記事と同様、
 この記事内での“トレーニング”という表現は、
 いわゆる機能改善と呼ばれるエクササイズや
 フォーム指導なども含めた総称だとご理解ください。






一般的なトレーニングに触れる環境は、
以前よりも格段に増えました。


スポーツクラブもあります。


カーブスもあります。


体操教室もあります。


それでもまだ、
トレーニングが一般化していると
言えるレベルまでは
行っていないと思いますが、
これまでよりも
浸透して来ていることは確かです。






ですから、
トレーニングについて
丸っきり「知らない」だけでは
機会損失に繋がることもありますし、
知っておくに越したことはないと思います。






特に、
“同じことを言っている”という点については、
特に理解を深めておく必要があると思います。


そのひとつが
“パフォーマンスアップ”についてです。






施術でもトレーニングでも使われている
“パフォーマンスアップ”という言葉。






整骨院や整体院でも


パフォーマンスアップ


という言葉をよく見かけます。






この言葉について、
あなたはどう思いますか??






私が初めてセミナー講師を務めてから
約10年程経っていますが、
最近では勉強のスピードも上がって来たので、
数年前の自分のセミナーで言っていたことを
今では自ら否定していたり、
1年前に言っていたことですら
丸っきり内容が変わっていたりすることも
多々あるのですが、、、






そんな中で、
5年前くらいから訴え続けていて、
今も変わっていないことがあります。






それは


徒手アプローチでは
あくまでもリカバリーの域を超えない


ということです。






このブログでも、
何度かお伝えしているんですけどね。






例えば、
ストレッチでも整体でも

『パフォーマンスアップ』

と謳っている看板などは、
みなさんも見かけたことがあると思います。






しかし、
それについて私は、
以前から疑問を感じていました。






人は常に、
何かしらの問題を抱えています。


疲労


循環不良


動きの制限


挙げたらキリがありません。






それらに対して、
即時的に変化を起こせる可能性がある
手段のひとつが“施術”であって、
それが本質的な
パフォーマンス“アップ”になるのか??
と考えています。


見方を変えると、
あくまでも即時的なわけであって、
その人が本来持っている能力以上のレベルまで
引き上げるのは不可能だとも言えます。






中長期的なアプローチの中で、
その人にとっての
“元のゼロ”以上のところまで
ベースアップができたのであれば、
そこで初めて
“パフォーマンスが上がった”
と言えると考えています。






一回のアプローチで
前向きな変化が出ることも
多々あるとは思いますが、
それではあくまでも、
リカバリーの域を超えないということです。






ちなみに、
“ゼロ”という言葉から
前向きなことは
連想しにくいかもしれませんが、
ゼロは最高値であり、
最も良い状態であるということです。






例えば、
-5から-2になることも、
確かに+3という変化ではあります。


それを“アップ”と表現したいのであれば、
もちろんそれを止める権利はありません。






ただ、
私だったら、
中長期的に“今のゼロ”より上を
目指して行くような仕事こそが
“パフォーマンスアップ”ではないかと、
そう考えて仕事がしたいわけです。






もちろん、
目の前の人が喜んでくれることが
最優先だと思います。


ただ、
あなたが今回の内容を理解した上で、、、


これまでのアプローチを
パフォーマンスアップという名目で
提供し続けるのか??


リカバリーがしたいのか??


パフォーマンスアップのための
中長期的なアプローチがしたいのか??


それが施術なのか??
それともトレーニングなのか??


というのは、
非常に大きな違いがあると思います。






何より


自分が提供してるものが何なのか??


ということが
しっかり理解できていないと、


自分の立ち位置が理解できない
(できている気になっている人は多い。)


患者さんや選手に対する
説明とアプローチとの間にも
違和感やギャップが生まれる可能性がある


マーケティング戦略や
集客におけるコンセプトにも
無意識的なズレが生じる恐れがある


このようなことになります。






それがひいては、
マーケティングやブランディングを
構築していく際の
障壁にもなり得るということまで、
多くの人が認識できていないのです。








前回の記事で書いたことも踏まえてですが


原因


根本


本質


そして、
パフォーマンスアップも然り。


何の疑問を持つこともなく、
日々当たり前のように
使っている言葉の意味を考えてみると、
情報に対する価値観や思考が
大きく変わって来ると思いますよ。






新しいテクニックを手に入れるとか、
新しいことを勉強するとか、
そんなことよりも前にやるべきことが、
もっとたくさんあります。


なんていうのは、
100人中3人くらいにしか、
伝わらないと思いますけどね。笑








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