2020年7月23日木曜日

経験の質とスピードの話。



こんにちは。


久保田隆介です。






多くの学生や若手の方々が


良い職場で働きたい


そう思っていると思います。






『良い職場』といっても
定義は人それぞれだと思いますから


マニュアル的な技術しか学べなくても
社保や有給取得がしっかりしていることを
“良い”と定義する人もいれば


社保や有給なんてさておき
こだわりの技術が学べる環境のことを
“良い”と定義する人もいれば


価値観は人それぞれだと思うので
ここでは掘り下げることは控えておきますが、
とにかく


自分が考える良い職場で働きたい


そう考える人が
圧倒的に多いのではないでしょうか??






しかし、
ここでひとつお伝えしたいのは


悪い職場も経験するからこそ
業界の全体像について
具体的に語ることができるようになる


ということが言えると思います。






仮に良い環境しか知らないまま
業界の汚点について語ってみたところで、
それは妄想の域を超えません。


少なくとも、
業界全体を俯瞰できるようになりたかったり、
発信者側になりたかったりするのであれば、
多少なり良い環境も悪い環境も
どちらの経験も積んでおくべきだと、
私はそう思います。






ですから、
例えばマスメディアでは
未だにコロナの話題が盛り上がっています。


あまりにもくだらない話ばかりで
見ているだけでも鬱になりそうなので、
本当はテレビを見るのもやめたいと
毎日のように思うのですが、、、


それも、
社会的なトレンドを把握して、
例え話や比喩表現として用いるためには、
見ておかないわけにもいかないのです。






良い部分も悪い部分もわかるから、
その良さをより際立たせることができます。


トレンドを把握することで、
効果的な興味付けと導入をすることができます。


全体像を把握するからこそ、
強調すべきポイントが把握できます。






良い情報だけを求める。


良い環境だけを求める。


良い繋がりだけを求める。


それはごく自然な欲求のようでありながら
それだけを求めてしまうと


経験に深みが出ない


視野が広がりにくい


俯瞰力も磨かれにくい


ということは、
頭の片隅にでも置いておくと良いと思います。






そうは言っても、
良し悪しの判断からして
そもそも簡単なことではありませんし


いわゆる“悪い”経験も、
いかにネタやコンテンツに変換できるかで
その価値も大きく変わって来ます。






あとはとにかく、
多くのことを経験するにしても、
いわゆる“失敗”をリカバリーするにしても、
スピードが命です。






何かに悩んでいる人は、
グズグズしている暇があるなら、
とにかくスピードを意識して
実際に行動しましょう。


>いつかこんなことがやりたいです~


なんて言っているその間にも、
その目標に向けて
一歩でも近付いた方が良いと思いませんか??






今の時代は、
高校生でもSNSを駆使して
月収数百万円を稼いでいる人もいます。


柔整でも鍼灸でも、
新卒1年目で独立開業して
年収1000万円以上稼いでいる人もいます。


そういう時代です。






あなたがこれから勝負しに行こうとしている
同業の市場にいる人たちは、
少なくとも
あなたよりも先に動き出しているということは
紛れもない事実なわけです。


あなたよりも
経験値、行動力、スピードが優れた人たちに
これから立ち向かって行くにあたって、
スタートを遅らせる理由がありますか??


むしろ、
日に日に不利になるだけです。






あなたが今もなお、
具体的な行動をしていない理由は何ですか??






目標やビジョンには、
何の価値もありませんからね。






それでは。


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