2019年11月17日日曜日

その場の満足度にとらわれない思考。



こんにちは。


久保田隆介です。


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第3回 治療家&運動指導者 大忘年会
詳細&お申込みはこちら

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本日の福岡会場での
テーピングセミナーをもちまして、
全日程が終了しました!!


各地で(ほぼ横浜だけどw)
ご受講くださった皆様、
ありがとうございました!!






さて、
今回のテーピングセミナーは、
当初18日程ご用意していたのですが、
台風の影響があり、
結果的には16日程の開催となりました。






振り返ってみると、
9月の初回と昨日の最終回では、
もはや別のセミナーかと思うくらい
内容が違いました…。






すべての内容について
ここでご紹介することはできませんが、
特に何が変わって行ったのか??
っていうと、
理論の解説に割く時間が増えました。






実技に時間を割けば、
その場での満足度は上がるのかもしれません。






しかし、
その場での満足度が高くても、
みなさんが現場に出た時に
自分で考えて応用することができなければ、
あまりにも汎用性が低く、
適応力の伴わない
表面的なスキルになってしまいます。






それで良いと思いますか??






良いはずがないじゃないですか。






それにも関わらず、
多くの施術家が口にするのは


やっぱり現場では
変化を出さないといけないから、
変化がわかりやすい手技が知りたいです!!


〇〇症の時にはどうしたらいいですか?!


ってなってしまうんですよ。






マジでもっと頭使えよ。


いい加減にしろよ。


ポンコツが。


死ね。施術家やめろよ。






例えば患者さんが


もうとにかく辛いところを
ガシガシ揉んでくれればいいから!!


って言って、
あなたはそれで良しとするんですか??


しないでしょ。


それこそ、
その場での満足度重視。






それはなぜかというと、
患部を揉むばかりではダメだっていう
あなたの考え方があるからでしょ??


それはそれで、
とりあえずオッケーとしておきましょう。






要は、
あなたが考えている“本質”が
正解かどうかはさておき、
あなたが思う“本質”に照らし合わせたら、
患部だけ揉むという行為が
決して正解ではないからでしょ??


それはよくわかります。






でもだったら、
以前からずーっと言っている通り


筋肉の硬さも


ゆがみも


C2も


頭蓋も


筋膜の繋がりも


どれも単一で本質にはならないわけですよ。
間違いなく。






ましてや、
“解剖学がすべての基本”
っていう概念からして宗教みたいなもので、
多くの施術家が改めなければいけない
“間違った常識”が
たっっっくさんあるんですよ。






それにも関わらず


本質を追究するために思考することから逃げて


流行りのミーハーな講師やテクニックに
心を奪われて


変化率の高い手技を
得ることばかりを望んでしまうなんて、、、


そんなのは、
患部を揉んでほしがっている素人と、
同じレベルの思考なんですよ。


デブなパーソナルトレーナーと同じなんですよ。


自分が腰痛の
腰痛専門整体師と同じなんですよ。






もっと頭使おうぜーーーー!!!!






それでは、
テーピングセミナーの一部を公開します。


約2分です。








いかがでしたか??






僕が自主開催で企画した
テーピングセミナーにつきましては、
ひとまず終了しました。



あとは、
実は個別開催のオファーを頂きまして

□12/1(日)静岡

□12/8(日)札幌

こちらでも、
テーピングセミナーを開催予定です。
※札幌はテーピング以外の内容も含まれます。




上記日程にご参加希望の方は

12/1(日)静岡
→平野泰弘先生

12/8(日)札幌
→柏崎辰徳先生


まで、
「久保田のブログを見ました。」
ということでお問合せください!!






それでは、、、


もっとこの業界に
“ちゃんと考えることに投資できる人”が
増えますように。


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プロとしての
思考力とリテラシーを高めるための
唯一のコミュニティ

『プラチナアカデミー』

参加希望の方は
お気軽にメールかメッセージください。
therapy.trainer.f@gmail.com

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