2019年7月24日水曜日

意外と知らないカラーテープの落とし穴



こんにちは。


久保田隆介です。






さて、
今回のテーマは


意外と知らない
カラーテープの落とし穴


っていうことで
やって行きたいと思います。






伸縮性テープっていうと、
最もオーソドックスな製品は
みなさんもご存知の通り、
ベージュのものがほとんどです。


しかし最近は、
見た目にオシャレな
カラーテープも人気があります。






こんなのとか、、、


※ネットから拝借。




こんなのとか、、、


※ネットから拝借。





とにかくいろんな製品が在ります。






これを素人さんが


うわぁー!!キレイ!!


かわいい!!


ベージュより楽しい!!


なんていう感じで使う分には
全然OKだと思いますが、、、






プロがそれだと、
ちょっとマズイかなと思います。






いや、
ちょっとじゃないですね。


かなりマズイです。


素人と同じです。






っていうのも、
ちゃんと感覚と向き合っている人であれば、
知らないうちに対応できている人も
いるかもしれませんが、、、


色が違うということは、
テープの質感も違うということ。


なんです。


これ、
知ってましたか??






あまり知られていませんが、
(というより、
 誰もそこまで考えていませんが…)
すべての生地が、
地は素材の色です。


綿にしても合成繊維にしても、
白というか、
黄ばんでいるというか、
純粋な単色ではない色をしています。






それに対して、
塗料で色付けをしています。


ですから、
違う色の塗料であれば、
当然成分も違うわけですから、
当然テープの質感も変わってくる
というわけです。






念の為にさらにわかりやすく
解説しておきますが、
例えば“◯◯テープ”という
同社の同製品であったとしても、
色が違えば、
その質感は若干異なるということです。






ベージュのテープも、
白色のテープも、
そもそもの地の上から
さらにベージュや白で染めているんですよ~


知っていましたか??






で、問題はここから。






例えば、
とあるテーピング協会とか、
市販のテキストの解説などでは、


この部位に貼る際には、
何%くらいの伸ばし具合で貼りましょう。


みたいな解説がされているケースが
多く見受けられます。






もちろん、
およその目安としては、
参考にして良いと思います。






ただ、
色が違えば張力も変わるわけですから、
テープの長さや伸長率を
定率的に覚えてしまっているようだと、
使うテープによって
効果も違ってくる可能性が高い
ということです。






テーピングによる効果を
最大限に発揮させたいと思ったら、
やはり現場での
判断力や応用力がなければ、
“ただ覚えるだけ”では
不十分だというわけです。






理解できましたか??






本当にプロであるなら、
そういった細かいところにも
こだわるべきですよね。






これは、
手技なんかでも同じですね。






凄腕の先生から習って、
同じようにやっているのに
イマイチ効果が出ない時に

「何が違うんだろう、、、」

なんて考えてしまう人も
少なくないのではないかと思います。


でも、
そこには目に見えない
たくさんの違いがあるということです。






何のアプローチ法にしても、
表面的な猿マネは、
その域を超えませんからね。






もちろん、
余程センスがあれば別ですけど。


そんな人は、
ごくごくごくごく一部ですからね。






それでは^^

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