2017年9月9日土曜日

手技であり、手技にあらず。

from 久保田隆介



こんにちは。



ついに!

ついに!!

ついに!!!!

桐生選手が9秒台を出しましたね!!



すごい。

おめでとうございますm(__)m



私も負けじと、
今日はベンチプレスで自己ベストを
挙げることができました。


ちなみに、
桐生選手の自己ベスト更新は4年ぶり、
私は9年ぶりです。笑




で、
予約が1時間空いていたタイミングで
トレーニングをしていたのですが、

次の予約がサッカー選手だったので、
ノースリーブで汗だくになって、
ベストを挙げた後もガッツリ追い込んで、
しっかりパンプアップしていました。


するとドアが空いた音がしたので、


「あれ?いつもより随分早いな?」


と思って入り口を覗きに行くと、
そこには飛び込みの
初診の女性が立っていました…。



ノースリーブで、
だいぶ身体がデカめな汗だくの私に、
若干引いている感じは明らかでした。


それでも、
次回予約も頂けたので良かったです。笑





さて、
前置きが長くなりましたが本題です。

その先程の初診の患者さんは、
中国人の方でした。

日本に来て6年になるそうです。



なんとか最低限のコミュニケーションは
取れるくらい日本語はお上手でしたが、
ちょっと細かなニュアンスは難しそうでした。



ってなわけで、
今日は写メを活用しました。




普段から使うこともありますが、
今回は、
特に写メならわかりやすいだろうと思い、
ビフォーアフターをお見せしました。



踵が痛いとのことだったのですが、
いわゆる足の長さが違う感じだったので、
そこを整えて、
写メで撮ってお見せしました。

※もちろん症状に対する評価は
いろいろしましたが、今回は割愛するっす。


また、
かなり気持ちを込めて、
気になるとおっしゃる部分をほぐしました。




つまり、
自分的に今回のミソは2つ。

・写メで脚長差の変化を見せた
・かなり気持ちを込めてほぐした

これです。




で、
何が言いたいのかというと、、、

普段の細かな手技は、

解説ありきで初めて100点なんだな

ということに改めて気付いたということです。




もちろん、
説明なしでも体感してもらえる手技も
いくらでもあるんですけど、

それにしても、
何がどうなったのか?

しっかり共有するためには、
微妙なニュアンスで
やり取りする必要があります。




今までは自分の手技に自信があるつもりに
なっていたのですが、

意外と自分の話術に頼っているんだな

って思いました。





手技が手技として、
その触れた部分あるいはそこから波及する
“物理的に触れたことの刺激による変化”が
大きいと見てしまっているようでは、
まだまだですね。



今朝程、
プラシーボはプラシーボにあらず、
科学的に効果が立証されたとか、
されてないとか、
そんな記事も見ましたし。




言葉も、

空気も、

感情も、

匂いも、

明るさも、

印象も、

イメージも、

すべて手技の効果を変えます。



あるいは、

手技をしているようで、

手技で変化が出ているという思考自体が、

こちらのエゴかもしれませんね。




もちろん、

そういうこともあれば、

そうでないこともある。


ということです。





それでは!








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