from 久保田隆介
こんにちは。
ちょっと10年前を思い出してみます。
自分がこの業界に入って間もない頃です。
学校で教えてもらった
セミナー情報サイトを見ても、
そもそもセミナーがない時も
けっこうありました。
友達が何をしているのか?
どんなところで働いているのか?
どんな活動をしているのか?
なんていうのは、
直接メールをして、
「最近どうしてる?」
って聞かないとわかり得ませんでした。
FacebookやツイッターなどのSNSはおろか、
ブログをやっている人もほとんどいなかったし、
知識、技術、情報を得るには、
先輩や師匠に聞くか、
数限られたセミナーなどに
直接足を運ぶくらいしか無かったわけです。
ちなみにアメーバのサービス開始が2004年、
Facebookの日本公開は2011年だったそうです。
つい最近ですよね。
それまでは今みたいに
ケータイを開けば情報が溢れてる
なんていうことはなかったわけです。
※そもそも今は“ケータイ“とも言わないか…
で、
こんなにも情報が溢れているのに、
なぜ現場で結果を出せずに悩んでいる
治療家が多いのか?
というと、
整理が下手だから
っていうのが大きいと思います。
あとは、
情報だけ得ても結局実践できないから
これに尽きますよね。
これ、
スポーツに例えると
本当によくわかるんですよね。
極端な話ですが、
「フルスイングすると
ホームランが打てるんだ!!」
って思ってその映像を見ていても、
ホームランが打てるようには
なりませんよね…。
身体のことも、
あるいは治療のことも、
溢れて余るほどの情報を手に入れても、
けっきょく現場で使えない人が
ほとんどなんですよね。
だから、
手技そのものとか、
“これはこう!”っていう情報も
もちろん大事だとは思いますが、
それよりも先に、
そもそもの身体の仕組み、
人の身体に触れる時の基本、
治療の進め方、
情報の整理の仕方、
施術センスの磨き方、
患部だけにとらわれない発想の仕方、
そして評価や見立て、、、
この辺をしっかりしないと、
いくら情報を得ても、
けっきょくもったいままになるんですよね。
だから、
何法とかでもなければ、
何とかテクニックとかでもないわけですよ。
でも、
こういうこと言っても、
けっきょくほとんどの人には
伝わらないんですけどね。
伝わらないから、
その程度のレベルなのかなって思います。
伝わらないというか、
わかった気になって、
けっきょくミーハーなセミナーとかに
行ってしまう人が
やっぱり多いんですよね。
あなたは、
どんな治療家になりたいですか?
もう頭が凝り固まっている頑固オヤジとかは
正直どうでもいいですが。
これからがんばっていきたいけど、
どうやって技術を磨いて行けばいいのか…
そんなことで悩んでいる方がいれば、
ぜひ会いたいです。
治療家としてのベースから
しっかり整えて、
自信が持てるようになりたいと思いませんか?
これ、
現場の先輩も教えてくれないですよ。
わかった気にだけはならないでくださいね。
だって、
ほとんどの人ができていませんから。
興味ある人は、
ぜひここで会いましょう。
http://tt-fusion.blogspot.jp/2017/08/blog-post_47.html
それでは!
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