2017年8月18日金曜日

手首や腰を痛めている施術家のあなたへ

from 久保田隆介



こんばんは。




最近Facebookを見ていると、
同業者の人たちが、

手首を痛めたとか、

腰を痛めたとか、

そんな投稿をよく見かけます。




日常生活でふいに痛めたとかの方が
まだ全然良いと思います。

あとは
思いっきりスポーツをしているとか、
がっつり筋トレとかをしているとか。

それは時に仕方がないこともありますよね。




でも、

最近(予約が)忙しかったからかな、、、

とか、

施術しっぱなしだったからかな、、、

とか、

負担がかかってたのかな、、、

とか、

そういう人に限って、
あたかも忙しくて頑張り過ぎたかのような
投稿が多いように思いますが、、、

残念ながら、
完全に施術が下手なだけですから…。苦笑





ちゃんと上手く全身が使えていて、
施術に必要なポジショニングとか、
力のかけ方とか、
テコとか、
そういったところができていれば、
手首も腰も痛くなりませんから。




さらに残念ながら、
自分が必死に身体を痛めながら
やっているような施術では、
相手の身体は良くなりませんよ。


よく考えてみてください。




とはいえ、
いくら施術にあたってのテクニックが
大事だと言っても、

さすがに、
身長148㎝体重45㎏の女性セラピストが、

身長200㎝体重120㎏の男性選手の
ケアを立て続けにやっていたとかであれば、

そりゃーさすがに
自身がどこか痛めてしまっても
仕方がないようなこともあるかもしれません。





だからこの、
施術で身体を痛めているってことは
施術が下手くそだっていうことに関しては、
特に男性に向けた話です。


もし、
押圧するにしても、
ストレッチかけるにしても、

標準的な男性が全力でどこか痛める程
がんばらないといけないような力が
必要だと感じるような状態なのであれば、

それこそ患部以外の、
もっと他の要素から改善していくべきだと
思います。



その“患部以外の他の要素”っていうのが、

果たして運動器の問題だけなのか?

というのは、
もちろんわかりませんけどね。





そんなわけで、
指や手首や腰を痛めている施術家のあなた!!


残念なままでいないで、

もっと楽に施術できるように
頭を使いましょう。



きっと、
あなたもお客さんも、
もっと良くなりますよ。笑




それでは!


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