2019年8月31日土曜日

そのパターンは、、、



こんにちは。


久保田隆介です。






例えば、
とあるパターンでの膝痛の際には
よく効くエクササイズがあるとします。


ここで言う
“よく効く”っていうのは、
痛みとか違和感とかが改善しやすいとか、
およそそんな意味で捉えておいてください。






で、
そのパターンを“A”とします。






っていうことは、
Aパターンの時にはよく効きますが、
BもCもDも、、、


って、
痛みの発生に繋がるような経路は
無数にあるわけですから、
当然Aパターンによく効くからといって、
すべての膝痛に効果があるのかといえば、
もちろんそうではありません。






しかし

Aパターンの時にはよく効く


っていう覚え方をする分には
そこまで問題は起きないかもしれませんが、
多くの施術家が


膝痛によく効く


っていうような覚え方をしてしまうので、
どこかのタイミングで行き詰まって、
思考が止まってしまう人が
非常に多いのではないかと、、、


最近感じるようになりました。






そもそも、
どんなテクニックでもそうですが、
必ずしも意図したように作用してくれるとは
まったく限りません。






例えば、
テーピングに関しては、
7/19に更新した記事で、
そのことについて書いてあります。


何か意図を持って施術をしても、
想定とは真逆の作用が起きてしまうことも
十分に考えられるということです。






トレーニングに関することであれば、
患部の筋肉を使うことで、
痛みが軽減することもあるかもしれません。


しかし、
患部に意識が向いた結果、
痛みが悪化することもあるかもしれません。


あるいは、
動かすことで循環が良くなり、
酸素摂取量が増えて、
症状が改善することもあるかもしれません。


しかし、
やり過ぎたり、
使い方が悪かったりすることで疲労して、
症状が悪化することもあるかもしれません。






マッサージだって、
緩めようと思っていたにも関わらず、
力みを与えてしまうことも
あるかもしれません。


ストレッチだって、
無理に実施したことによって
かえってタイトネスが出てしまうことも
あるかもしれません。






要は、
『この手技はこの症状に効く!!』
なんていう覚え方は、
ぜったいにダメだということです。






テーピングにしても、
運動指導にしても、
まずは理論や考え方から学ぶべきであって、
ハウツーから学ぶのは近道なようで
後の遠回りを先送りしているに過ぎない
っていうことです。


理論を蔑ろにしていると、
必ずいつか行き詰まります。






テクニックばかり知りたがったり、
ハウツーを知りたがったり、
“近道なような遠回り“をしていませんか??






テーピングセミナーは
引き続き絶賛受付中です!!


ご興味のある方は、
ぜひこの機会をお見逃しなく。
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/neo.html






それでは^^











2019年8月30日金曜日

関節可動域の盲点。



こんにちは。


久保田隆介です。






今回も、
特別に動画を付けちゃってますよ!!


一人でも多くの人が、
配信する動画を見て喜んでくれていたら
嬉しいのですが、、、


やはり、
フリーの情報っていうのは、
キャッチボールができないのが
最大の難点ですね、、、






さて、
“関節可動域”にフォーカスして
治療が実施されるケースは
非常に多いのではないかと思います。






ビフォーアフターを見て、、、


立位前屈
FFD-20㎝から床に届きました!!


肩関節
屈曲100°から180°になりました!!


みたいなやつです。






いつから誰がやり出したのか、、、

可動域は拡大することが正義!!

みたいな文化が定着していますよね。






しかし、
そのような

そもそも狂っている前提

については、
早く気付かないといけないですよね。






医学を勉強するとか、、、


治療のテクニックを勉強するとか、、、


そんなこと以前の問題で、
そういう問題に気付けないような人が
医学やテクニックを学んでしまうから、
業界のレベルが低いままで、
何を語るにも論点がズレているような人が
多くなっちゃうんですよね。






ひとまず、
以前投稿した記事が
我ながら非常に良い内容なので、
ぜひご覧ください。

4/25『愚かなるビフォーアフター、、、』






いかがでしたか??






可動域の拡大=“良いこと”

とは、まったく限らないということです。






そんなわけで、
今回プレゼントする動画はこちらです。


ぜひご覧ください。

※この動画は3分24秒です







いかがでしたか??






運動及び運動器にフォーカスして
アプローチするとなると、
可動域というのは
良くも悪くも指標のひとつにされがちです。


しかし、
あくまでも可視化しやすいから
指標にされることが多いだけであって、
絶対的な指標というわけではないということは
明確に理解しておきましょう。






それでは^^





2019年8月29日木曜日

“ゆがみ”に対する機能改善的思考



こんにちは。


久保田隆介です。






今回も動画付きです!!


動画に至るまでの前提についても
しっかりとご理解頂いて、
臨床のヒントにしてくださいね。






ちなみに、
テーピングセミナーが
いよいよ今週末からスタートです。


テーピングのことはもちろんですが、
運動連鎖や皮膚のことなどについても
解説する予定なので、
あらゆる手技に応用可能な
ヒントが得られると思います。


開催日までまだ時間がある日程もあるので、
ご興味があればこちらをご覧ください。
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/neo.html






さて、
整体の現場にいると、
“ゆがみ”にフォーカスする機会は
非常に多いと思います。


治療院のメニューに
取り入れているところも多いですし、
猫背やO脚に特化した
セミナー団体もありますよね。






ただ、
猫背やO脚だからといって
すべてがダメなのか??


っていうと、
そうではないと思います。






ゆがむことによって、
得ている恩恵もあるわけですから。






“機能改善“に取り組むにあたって、
身体の使い方を変えることは
不可欠だと思います。


っていうより、
身体の使い方を変えることが、
機能改善の定義みたいなものですからね。






ただ、
身体の使い方を変えようと思っても、
いわゆる“ゆがみ”が強いと、
思うように身体を動かせないということも
可能性としては十分に考えられます。


そのようなケースでは、
随意的にコントロールできない部分の
ゆがみに対して、
運動効率を上げるために
施術を優先するというケースも
あるかもしれません。


あるいは、
いかに優れた手技であっても、
能動的に賦活化することは
基本的には考えにくいと思います。


※MET、PNF、操体法などもありますが、
 それはCKCでのいわゆる“運動”とは
 概念が異なるのでここではスルーします。






つまり


効率的な運動のために施術が必要


っていうこともあれば


効率的な施術のために運動が必要


っていうこともあるわけです。






決して対極的な存在というわけでないですが、
施術と運動は、
不得手な部分を補い合うという意味では、
非常に相性が良いと考えられます。


ただ、
症状に対するアプローチを考えるにあたって、
施術と運動以外にも
無数に選択肢はあるわけですから、
それだけで良いとは思っていません。


それだけで良いとは思っていなくて、
他にもたくさんの手段があるにも関わらず、
“施術だけ”にこだわっている人は、
なんと視野が狭いことでしょう…。






で、
冒頭の方で

ゆがむことによって、
得ている恩恵もありますからね。

っていうことを書きました。






ここであなたに
お聞きしたいのですが、、、


“ゆがみ“


「必要なゆがみもある!!」


「必要な痛みもある!!」


“正しい身体の使い方”


“間違った身体の使い方”


そういうワードやフレーズを
口にすることは簡単なのですが、
そのワードやフレーズひとつひとつについて、
ちゃんと考えたことはありますか??


あなたなりの言葉で説明ができますか??






ゆがみって何ですか??


必要なゆがみって何ですか??


“正しい“とか“間違っている“なんて
誰がどうやって決めているんですか??


っていうことです。


あるいは、
必要なゆがみ云々以前に、
もしゆがみがすべて悪だと思っていたら、
その時点で盲目過ぎます。






では


ゆがむことによって、
得ている恩恵があるとして、
それはどのようなケースが考えられるか??


っていうことを
まずは考えてみてください。






でも、
考えることが苦手な人も
多いと思うので、、、


ゆがみ(≒構造破綻)を肯定する
ひとつの見解について
動画でご紹介したいと思います。

※この動画は約8分です







いかがでしょうか??






過去記事の中にも、
関連要素について解説している記事が
たくさんあったと思いますので、
ぜひ遡って見てみてください。






ちなみに、
ご紹介した動画は、
ゆがみを肯定するひとつの仮説について、
その仮説に対するアプローチの考え方を
お伝えした内容でした。


その仮説そのものについて
解説している動画は、
こちらのFacebookの投稿
ご紹介していますので、
ぜひご覧になってみてください。






それこそ腰痛なんかもそうですが、
猫背も、O脚も、骨盤についても


猫背を治しましょう!!


O脚はリスクです!!


骨盤矯正やってます!!


みたいな施術家が多いせいで、
かえってそのポイントに
無駄にフォーカスしてしまう一般人が
増えてしまっているということは弊害とも言える
っていうことを
理解できる施術家が
もっと増えると良いと思うんですけどね。






運動指導とか機能改善とか、
言うだけの人は確実に増えました。






しかし、
専門家として提供するからには、
しっかりと深いところまで考えながら
発言したいですよね。






あとは、
最後にいちばん重要なことを書きますが、
別に身体の使い方が変わらなくても、
硬さやゆがみが変わらなくても
症状が変わることなんて
いくらだってあるっていう事実について、
ちゃんと考えないといけないですよね。


前回の記事でも書きましたが、
あくまでも、
動作時痛に対しては
動的アプローチが効率が良いっていうだけで、
それがすべてではないということです。


ひとつ言うと全部それになっちゃう
ポンコツ野郎が多いですからね。






では、、、


機能改善って
一体何なのでしょうか??






これ以上書き出すと、
長くなり過ぎるので今回はこの辺で。






それでは^^










2019年8月28日水曜日

関節及び運動連鎖についての物理的考察



こんにちは。


久保田隆介です。






さて、
今回のテーマは


関節及び運動連鎖についての物理的考察


ということで、
考えていきたいと思います。






関節が固い、、、


関節が緩い、、、


関節が詰まる、、、


関節が安定する、、、


関節が締まる、、、


関節が抜ける、、、


なんていう表現がありますが、
それらについて
具体的に見直して考えている人って、
意外と少ない気がします。






また


運動連鎖


筋膜の繋がり


皮膚の繋がり


そんなようなことを言っていても、
けっきょくそれも
流行りに乗って言っているだけで、
実際は本人もよくわかっていない感丸出し
みたいな講師ばかりなので、
そこに対するヒントになるような
コンテンツをご用意しました。






既にテーピングセミナーに
お申込みくださっている方は、
関節や皮膚に関する理解が増して、
セミナーのご受講も
より有意義になると思います!!

※まだ間に合います!!
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/neo.html






あるいは


手技にしか興味がない人


運動指導を学びたい人


運動連鎖に興味がある人


誰にでも参考になると思いますので、
ぜひご覧にになってください。






というわけで、
今回は特別に動画を公開します!!



特別って言いながら、
結構な頻度で動画出してますけどね。笑


それではご覧ください。

※この動画は約11分です。







いかがでしたか??






いつもFacebookやブログを書く際に


参考になったら
いいね!&シェアお願いします!!


って書いているのですが、
いつも数人しかシェアしてくれません。


つまり、
このブログの内容なんて、
何の参考にもならないレベルの天才が
業界に溢れているということなので、
業界の未来は安泰ですね!!






って言いたいんですけど、
いろんな人の発信を見ていると
マジでポンコツばかりで悲しくなります。


そんなわけで、
“必要としている人”の目に届いてほしいので、
ぜひ拡散のご協力お願い致します^^






それでは。


2019年8月27日火曜日

機能改善の対象



こんにちは。


久保田隆介です。


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現在受付中の企画、サービスを
ここにまとめておきます^^

■テーピング
 ベーシックメソッドNeo
 既に100名以上が参加決定!!
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/neo.html
※9/1(日)10:00~に
 一枠だけ空きが出ました!!
 9/1(日)14:00~、18:00~も
 開催間近なのでお急ぎください!!

■治療院経営はしたいけど、
 技術指導はできない経営者の方へ
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/blog-post.html

■月額制有料グループ
 まもなく入会できなくなります…
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/blog-post_23.html

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前回の記事
比較的閲覧数が多かったです^^


もっと多くの方が
シェアしてくれたら嬉しいのですが、、、


共感を得た上で、
アクションを起こしてもらうっていうのは、
非常に難しいですね。笑






さて、
どのような場合に
“機能改善“の対象になるのか??
っていうことについて、
しっかり整理して考えたことはありますか??






治療院内で
運動指導(トレーニング指導)を
提供するにあたって、、、


予防しましょう


筋力を付けましょう


運動習慣を作りましょう


このような目的で実施することも
多いと思いますが、
このような目的の場合は、
主訴の症状がある程度良くなってから
提案されるケースが多いと思います。






一方、
こと機能改善などの名目で、
“症状の改善を目的とするケース”について
考えてみると、、、


動作時痛の改善が
対象であることがほとんど


だと思います。






要は、
動作時痛が対象になることで


身体の使い方を変えましょう


痛みの出ない動き方をしましょう


患部に負担がかからない動き方をしましょう


使えていない部分を使えるようにしましょう


クセを直しましょう


などといった流れになるわけで、
これが、
いわゆる“機能改善”と
同義になって来るわけです。






逆の言い方をすれば


押すと痛い
(=圧痛)


何もしなくても痛い
(=安静時痛、炎症)


患部以外のところを触ると痛い
(=関連痛)


などなど、
このようなタイプの痛みに対して


「運動で治しましょう!!」


ってなるかというと、
基本的にはならないということです。






前回の記事でも


そもそも手技と運動療法、
どのように選択したら良いのか??


っていうことを書きました。






もちろん、
様々なケースがありますから


動作時痛に対して
手技を優先することもあれば、、、


安静時痛に対して
代謝を上げたり
血中酸素濃度を変容させたりする目的で
運動をさせることもあれば、、、


対象も手段も、
その時の状態によるとは思います。






ただ、
基本的なベースとしては


動作時のトラブルに対して
動作の改善によって解決を目指す


っていうことが、
いわゆる“機能改善”だと考えておけば、
手段を選択する際に
判断しやすいのではないでしょうか??






あとは先日、
別の記事でも書きましたが


手技でできること、できないこと。


運動でできること、できないこと。


あるいは、
手技でも運動でもできないこと。


これらについて、
ご自身なりにでも良いので、
一度考えてみることをお勧めしておきます。






それでは^^



2019年8月26日月曜日

確実にファンが作れる運動療法のヒント



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久保田隆介です。


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今回ご紹介する内容は、、、


これまでは
セミナー参加者にしか
お伝えして来なかった
とっておきの方法になります!!






この方法を現場で実践すると

■簡単に他院と差別化できる
■喋りが苦手でも大丈夫
■その患者さんが確実にファンになる

こんなことが期待できます!!






本当は、
こんな誰が見ているかもわからない
パブリックなところで
公開するのは嫌なんですけど、、、


それよりも、
多くの施術家の先生のヒントになって、
多くの患者さんが救われた方が
僕も嬉しいので、
しっかり受け取ってくださいね^^

ヒントを得てもその先を学びに来ない
カスには興味ありませんけどw






それではやって行きましょう。






治療院に来る患者さんの中には、
膝が痛い患者さんも多いと思います。


その中でも

■階段を上る時に痛い
■階段を下る時に痛い
■段差を降りる時に痛い

こんな患者さんは
少なくないのではないでしょうか??






しかし、
院の中に何の段差もないと
いくら良い治療ができたと思っていても


実際の昇降運動時の症状に
変化があるのか否か確認ができない


っていうことになってしまいます。






極端な話、
昇降運動時の膝の痛みで困っている
患者さんが来院されたとしても

・路面店orエレベーターあり物件で
 段差がない

・駅でも階段は使わない

・自宅にも階段がない

でも時折階段に出くわした時に
やはり痛くて困っている、、、

っていう状況だとしたら、
とりあえずその場で確認ができないと、
治療の効果があったのかどうか、
十分なフィードバックが
得られないということになりますよね??





もちろん、
その場で変化があったからといって、
その効果が持続できるとは限りません。


ただ、
少なくともその場での変化がみられれば、
どのような刺激が有効なのか??
どのような運動パターンが有効なのか??
っていう方向性は
イメージしやすくなると思います。


そうすれば、
その患者さんが院に来られなくても、
電話でもメールでも、
最低限のアドバイスはできるかもしれません。






これは、
スポーツ動作での症状も同じです。


例えば、
週に一回程度、
スポーツをしている人がいたとします。


毎週日曜日がその日。


その翌日、
月曜日に来院されたとします。






その時の主訴が


日常だと何も感じないけど、
ラケットを振ると痛いんだよね~。


みたいな症状だとします。






それが、
月曜日に治療をして
どんなに良い感触があったとしても、
実動作的な確認ができなければ、
フィードバックの質は低くなるわけです。


月曜日の治療後から
日曜日のプレー本番まで、
約一週間も空いてしまった上で
同じような症状が出たとしても

・治療効果がなかったのか??

・治療効果はあったけど
 プレー時の症状改善に
 至る程ではなかったのか??

・治療効果はあったけど
 一週間の生活の中に
 何か問題があったのか??

まったくわからないですよね??






中長期的に経過を追うべきであるような
症状に対しては、
毎回ビフォーアフターを確認すること自体の
賛否両論が話題にあがることもあります。


ただ、
指標がないことには
方向性も定まるはずがないですから、
やはり効果測定が
必要となるケースも非常に多いはずです。






そんなわけで

動作時痛については
実動作に近い状態での効果測定が
できるならした方が良い

っていうことを推奨しています。






もちろんその人の
症状、性格、状況、などによりますけどね。






そして、
それを推奨するにあたって

■安価に導入できる
■見込まれる患者数も多い
■使い勝手が良い




これらの理由で、
今回ご紹介したいことは、、、

院にステップ台を導入してください!!

っていうことです。


メーカーにもよりますが、
だいたい2000~3000円くらいで
買えちゃいますから。







それで治療をして、
治療後の効果測定を実施して、
良くなったらもちろん、
もし変化がみられなかったとしても
こんなトークをしてみてはいかがでしょうか??


当院では、
患者さんがお困りの症状に対して
治療の効果があったかどうか、
実際の動作にできるだけ近い状態で
確認をしながら治療を進めています。

他院で電気治療をしたり、
筋肉をほぐしたり、
バランスを整えたりしても、
実際のお困りの動作に対して
変化が出ているのかどうか、
その場で確認してくれるところは
ほとんどありません。

それが例えば、
前屈みになると痛いとか、
しゃがむと痛いとか、
そういった何もない状態でも
確認できるような動作であれば
確認してくれるところもありますが、
それこそ階段で痛いとなると、
なかなかその場での確認は
難しい場合がほとんどです。

しかし当院では、
できる限り患者さんの症状に対して
寄り添った治療ができるように、
簡易的ではありますが、
このようなツールもご用意しています。

ただ単にその場で気持ちよくなったとか、
なんとなく良い感じがするとか、
そういったことではなくて、
しっかりと良くなって頂くことを
目指しているので、
当院で治療を続けてみませんか??


みたいな感じでお伝えすると、
99%くらいの確率で
納得してファンになってくれます。






では


どんなステップ台が良いのか??


ステップ台を活用した
運動療法のノウハウとは??


昇降運動時の症状に対しては
どのような運動療法が効果的なのか??


そもそも手技と運動療法、
どのように選択したら良いのか??


膝以外の部位については
どのように考えたら良いのか??


などについては、
またの機会にお伝えするのか、、、


しないのか、、、


わかりませんけど、
とりあえず言えることは、
手技で30分も60分もかけても
改善しなかったような症状が、
動的アプローチだと
1分もかからずに改善できるケースが
多々あるということです。


しかも、
手技と比べて
持続性が高い場合がほとんどです。






もちろん、
適当にやっても効果は出ませんよ。






また、
手技はどこまで行っても
手技でしかないので


あくまでも受動的である


能動的に習慣化はできない


動作パターンの改善に対する
神経の促通は非常に関与しづらい


筋力は付かない


体力の衰退は免れない


これらの問題を解決することは、
どんなに優れた手技であっても
不可能だと思います。






そう考えると、
少しは運動指導も勉強しなければ
っていう気になりませんか??






それでは^^






2019年8月25日日曜日

膝痛を改善するためのスクワットの考え方



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ここ数日間のブログは
ご覧頂けておりますでしょうか??


すべての人が、
毎日チェックしてくれているのかといえば、
そんなありがたいことは
確実に無いと思いますが…。笑


ぜひチェックしてくださいね♪






さて、
毎日チェックしてくれている人からしたら


そろそろ現場で使える
具体的なノウハウも教えろよ!!


っていう感じだと思うので、
そんな感じで行こうかと思います。






ここ最近は
毎日ブログばかり更新していますが、
以前は、
YouTubeを毎日更新していた
時期もありました。


今回は、
その頃の動画の中から、
特にお勧めのものをご紹介します!!






運動処方についてはもちろんですが、
手技治療について考える際にも
参考になるかと思いますので、
ぜひご覧ください^^

※この動画は5分32秒です







この動画をアップしたのも、
もう2年以上前になるんですね。


時が経つのは早いものです…。






この動画の
ダメな点を挙げるとすると、、、


■画質が悪い

■後半ペンのインクがかすれている
 (もはや出ていない、、、)

■4分56秒辺りで
 「結果さえ出れば何でも、、、」
 って言っちゃっていますが、
 何でも良くはない。


こんなところでしょうか。笑






人様にお見せするのに、
画質は非常に重要ですね。笑






そんなことはさておき、
内容はいかがだったでしょうか??






例えば、
今回の動画でお伝えしているような
内容をお聞き頂くと、
ほとんどの人が
とりあえず理解はできると思います。


ただ、
実際にその考え方に基づいた対応を
あらゆる症状に対して
現場で即時的にできるかというと、
それはなかなか難しいと思います。






わかった気になってしまうのが、
いちばん恐いですよね。






大事なのは、、、


“知っている“ではなく


“聞いたことがある“でもなく


“できる”ですからね。






機能改善及び運動指導の考え方の
ごく一部でしかありませんが、
少しでもヒントになれば幸いです。






それでは^^








2019年8月24日土曜日

【特別公開】運動処方の導入



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久保田隆介です。


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前回の記事はご覧になりましたか??


なぜ運動指導をするのか??


というタイトルでお届けしましたが、、、






ブログの中でお伝えした
問題提起について、
あなたも考えてみましたか??






今回は、
私が考えている
運動処方の基本について、
ごく一部ではありますが、
以前のスクールで解説したシーンを
特別に公開します!!






と、その前に、、、


そもそも
“運動処方”とは何か??


ということについて、
簡単に考えてみたいと思います。






まずはじめに、
“処方”という言葉を調べてみると

物事を処置する方法。
 特に病気に応じた薬の調合法。


このように書いてあります。






『物事を処置する方法』
というところだけ見てしまうと、
なんとなく対症療法も入ってしまいそうな
感じがしますが、、、


『病気に応じた薬の調合法
というところからヒントを得るとすれば、
“症状に応じたアプローチ法”
というような解釈ができますよね。






例えば、
医者であれば、
目薬でも胃薬でも、
処方するのは簡単だと思います。


ただ、
眼が痛い患者に
胃薬を出してもしょうがないし、
胃が痛い患者に
目薬を出してもしょうがないですよね。

※あくまでも簡単な例として。


要は、
必要な時に最適なものを提供する
ということが重要だということです。






これが、
施術にしても運動にしても
同じことが言えると考えています。


特別な手技とか、
難しい運動が必要なケースっていうのは
実はごく稀なことで、
基本的なノウハウで事足りるケースが
ほとんどだと思います。






ただ


適切なタイミング


適切なポイント


適切な刺激量


というのを見極めて
アプローチができるかどうか??


これが、
多くの人にとって
難しいではないでしょうか??






つまり、
“運動処方”とは


症状の改善やニーズへの対応など、
目的に応じた適切な運動指導をすること。


だと考えています。






ただ単に全身運動、、、


ただ単に患部の筋力トレーニング、、、


ただ単に流行りの体幹トレーニング、、、


なんていうことをやっていても、
症状は改善しません。


あるいは、
それでまぐれ当たりで改善したとしても、
そこに理論が伴っていなければ、
当然再現性がないわけですからね。






そんな感じで、
語り出すとキリがないので、
今回はこれくらいにしておきます。






それでは、
ここまでの内容も考えながら、
ぜひ動画をご覧ください。

※この動画は8分10秒です







いかがでしたか??






反響がありそうだったら、
別の動画も公開したいと思います^^


参考になったら
SNSでのシェアなど、
ぜひよろしくお願いします♪






それでは!!

2019年8月23日金曜日

なぜ運動指導をするのか??



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例えば、
施術によって筋肉をほぐす時には


硬いと良くないから


あるいは


柔らかい方が良いから


っていう前提のもとに、
ゆるめるための手段として、
何かしらのアプローチ法が選択されます。






すべての選択には、
目的や理由が必要不可欠です。






では


なぜ運動を勧めるのでしょうか??


なぜ運動指導をするのでしょうか??


これには、
目的や理由が必要だということです。






ちゃんと考えたことがありますか??






痛みの治療が目的で、
身体の使い方が悪いからでしょうか??


でも、
いわゆる“ゆがみ”がある人が、
身体の使い方が良いとは到底思えません。


しかし、
ゆがんでいても痛みがない人も
たくさんいますよね??






痛みの治療が目的で、
筋力不足だからでしょうか??


では、
“不足”の基準はあるのでしょうか??


一般的な基準から考えて
いわゆる“筋力が弱い人”
全員痛みに困っているかといえば、
まったくそうではありませんよね??






予防が目的で、
運動した方が良さそうだからでしょうか??


そもそも、
“予防”の定義って何でしょうか??


それが運動することで
本当に予防できるのでしょうか??






いかがでしょうか??






日常的に、
当たり前に患者さんに
お伝えているようなことでも、
深く突っ込まれてしまうと
意外と答えられない、、、


っていう人が、
非常に多いのではないでしょうか??






あなたが運動指導をするのは


流行りだからですか??


なんとなく
施術に行き詰まっているからですか??


そんな理由で、
にわか仕込みの運動指導に
数千円も支払う患者さん、、、


かわいそうだと思いませんか??






そうは言っても、
施術だけでは対応しきれないケースが
あることも明白なので、
運動についても学ぶことはマストです。






ただ、
あなたが施術の技術研鑽に
5年、10年、
あるいはそれ以上の時間をかけて来て、
それでも、
満足なんてできていないと同じように、
運動指導だって、
それ相応に奥が深いものです。






ですが、
ぼんやりとでも必要性を感じて、
現場に取り入れたい、、、


と思ってから、
5年も10年もかかるようでは、
さすがに気が遠くなっちゃいますよね。笑






そうなると


何を学ぶか??


どこで学ぶか??


誰から学ぶか??


これって、
非常に大事だと思いませんか??






このブログには、
ぜひ引き続き注目しておいてくださいね。






きっとあなたのお役に立てる情報を
いち早くお伝えしますので^^






それでは!!






2019年8月22日木曜日

運動指導の必要性??



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久保田隆介です。


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昨日来院された膝痛の患者さん。


わりとよくあるパターンだったので、
10秒程で改善しました。


たぶん同じ症状は
もう出て来ないと思います。






このパターンに関しては、
立位で能動的に動いてもらうのが
当たり前になっているので、
手技で対応するとしたら
どのようにアプローチするのか??


もはやよくわかりません。


効率を追い求めた結果、
今のようなかたちになりました。


とりあえず、
今回はその内容については
あまり重要ではないので割愛します。






っていうか


〇秒で、、、


〇〇するだけで、、、


とか、
キモいから
どうでもいいですよねwww






さて、
これは10年前くらいから
ずーっと思っているのですが、、、


身体の使い方が良くない時


上手く働いていない部分がある時


優位に働かせたい部分がある時


動作パターンを変えたい時


代謝を促したい時


普通に考えて、
施術よりも運動の方が
圧倒的に効率が良いと思いませんか??






もちろん、
硬さや可動不全など、
何かしらの制限因子があって、
運動効率を上げるために
施術が優先されるようなケースは
多々あると思います。






しかし、
上記のような方向性の場合、
やはり最終的には運動に取り組む方が、
明らかに
効率が良いのではないでしょうか??






えっ、違いますか??






僕はそう思うんですけどね。






もちろん、
どちらが良いとか、
どちらが悪いとか、
そういうことではありません。


あくまでも、
適材適所だということです。






施術でできること、できないこと。


考えたことがありますか??






運動指導でできること、できないこと。


考えたことがありますか??






できないことはもちろん、
“できるけど効率が悪いこと”については、
他の手段があった方が良いですよね。


そう思いませんか??






それでは^^


2019年8月21日水曜日

運動指導の必須条件



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運動指導をするにあたって、
デモンストレーションが
見せられることは必要不可欠です。


そもそも相手は素人ですし、
共通言語もない中で、
ビジュアルで正解がわからないのに
正解の動作をさせるというのは
ほぼ不可能だと思っていいと思います。


ですから、
デモが見せられるのは必要不可欠です。






また、
「これをやるとこうなるよ」
っていう“経験に基づいた感覚”を伝えることも
非常に重要です。


あなた自身がわかっていない感覚を
相手に理解させられるはずがありません。


あとはそもそも、
こちらが感覚や経験としてわからないことは、
言語化するのも非常に困難です。


運動に関しては
“まずは自分がやってみる”っていうのは
非常に重要ですし、
何より、
ただやってみるというだけではなく、
“できる”ということが必要不可欠です。


トップアスリートを相手に
ノウハウだけ伝えるとかなら別ですが、
素人相手に、
いわゆる機能改善的な運動指導するとして、
あなたができないことを
一般の中高年に指導するなんて
あり得ないですよね??






こういう話をすると


自分ができないとしても、
患者さんには必要っていうケースも
あるのではないでしょうか??


みたいに言って来る
クソみたいに低リテラシーな奴
ちょっと深く考えるのが苦手な人が
よくいるのですが、、、


あなたができないのに
患者さんと同じ症状が出ていない時点で、
基本的にはそれと症状は
因果関係ではないって
あなたが証明しているじゃないですか
っていう…。






栄養指導とかもそうです。


特定の栄養素をしっかり摂るのって、
サプリメントとかを使わないと
けっこう難しいと思います。


食事の量、タイミング、回数などを
制限することも然りです。


まずお前ができないことを
他人に金もらって言うなよっていう…。






運動指導も栄養指導も


まずはあなたができるかどうか??


っていうことが、
超大前提にあるべきではないでしょうか。






骨折患者の気持ちを理解するために
骨折してみる、、、


膝痛患者の気持ちを理解するために
膝を壊してみる、、、


ってうのは、
マゾも甚だしくて
なかなか難しいかと思いますが、、、


身体を動かして体感を得たり、
特定の栄養コントロールをしたり、
食事制限などをしたりすることは、
誰でもやってみることができることですからね。






先程も書きましたが、
こちらが感覚や経験としてわからないことは、
言語化するのも非常に困難です。


どう考えても重要だと思います。






それで、
例えば特定の動作について、
あなたがそれをできるようになるまでに
3ヶ月かかったとします。


そうしたら患者さんに
「僕でも3ヶ月かかりましたよ。」
なんてお伝えしたら、
何より素直で説得力のある
リピートトークになるんじゃないですか??






もちろん、
知識も、技術も、経験も、
運動指導の必須条件なんて
たくさんあると思いますけど、、、


まずはあなたができるかどうか??


やはりこれは欠かせないですね。


たぶん。






それでは^^








バリューと中身。



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施術家が
運動指導をするようになって、、、


運動指導者が
痛みや疾患を対象とした
アプローチをするようになったら、、、


業界は今以上に、
分け隔てがなくなりますよね。
(もうだいぶなくなっていますが、、、)






そうなって来ると、
ただでさえ業界内での
ポジショニングが
できていなかった人にとっては、
致命的な状況になるかもしれません。






往々にして施術家は、
説明、トーク、場を盛り上げることが
あまり得意ではない人が多いと思います。


しかし、
運動指導者は、
わかりやすい説明で場を盛り上げることに
長けている人が比較的多いです。






その分施術家は、
専門知識に長けた人が多いです。


って言えたらいいのですが、
それはごくごく一部の人だけです。


また、
長けた専門知識があったとしても、
相応の“伝える力”がないことには、
その知識も活かされにくくなります。






それに対して、
もし元々伝えるのが上手い人が、
徐々に専門性を高めて行ったら
どうなるでしょうか??


きっと、
受け取ってくれる人も
多くなるのではないでしょうか??






リラクゼーション店も増えていますね。






セルフケアツールも増えていますね。






良いか悪いかはさて置いても、
メディアの情報も溢れかえっています。






要はそんな中で、
素人でもできるような
レベルのトレーニング指導なんてやっていても、
何のバリューもないですよね??


っていう話です。






そこの施術家さん??


あなたの話かもしれませんよ。






体幹とか、、、


インナーマッスルとか、、、


機能改善とか、、、


予防とか、、、


ありきたりなワードを使うのも
必要であれば
もちろんありですが、
そこに“中身”は伴っていますか??






既に現場で
運動指導をしている施術家のあなた。


これから
運動指導をして行きたい施術家のあなた。


どう思いますか??






前回の記事も、
ぜひ併せて読んでみてくださいね^^






それでは。







2019年8月19日月曜日

治療院内での運動指導について。



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近年、
治療院の現場で
運動指導に取り組もうと考える施術家が
大幅に増えて来たと思います。


それに伴って、
パーソナルトレーナーの資格を
取ろうとする人も
非常に増えて来たのですが、、、


もちろん、
勉強してマイナスになることはないので
否定するわけではないですが、
あまりお勧めはしません。






なぜかというと、
ほとんどの資格の勉強内容が、
治療院内では活かせないからです。


現場で活かせないものを
お勧めしないのは当然ですよね。笑






そもそも、
パーソナルトレーナーというのは

痛み

疾患

機能不全

これらの問題を抱えた人を
原則的に
ダイレクトな対象とはしていません。






もちろん
スキルの多様化、
ニーズの多様化によって、
現実的にはそれらの問題に対しても
何かしら意図を持って
サービス提供が実施されているということは
紛れもない事実です。


ただ、
基本的には対象としない前提なので、
そのカリキュラムは、
“非適応路線”であって
然るべきだということです。






それこそ、
今まで出会った施術家さんで、、、


10人以上の方から
こんな声を聞いたことがあります。


パーソナルトレーナーの資格は
一応取ったんですけど、
全然現場で活かせてないんですよね、、、


っていう。






それもそのはずです。


治療院の現場で活用されることなんて
1㎜も想定されていませんからね。






そんな状況を見て、
にわかに治療院業界に参入しようとする
パーソナルトレーナーも
ちょこちょこ見かけたことがあります。


ただ、
治療院のことなんて
何もわかっていない人が、
適切なノウハウを伝えられるのか??


と言えば、
当然答えは“No”ですよね。


その人が、
パーソナルトレーナーとしてのスキルが
十分だったとしても、
それとこれとは別問題です。






では、
とりあえず何でもいいから
施術家も運動を提供すればいいのか??


と言えば、
それも当然答えは“No”ですよね。


ただ単に
マシントレーニングをさせたり、、、


なんとなく体幹トレーニング、、、


なんとなくバランストレーニング、、、


なんとなくスクワット、、、


なんてやっているようでは、
時間合わせのために
意味もなく無駄な電気治療をして来た
クソみたいな接骨院業界の歴史と
何ら変わりません。






何が言いたいかというと


施術だけじゃなくて運動も提供したい!!


っていう
前向きな施術家が
せっかく増えて来たっていうのに、、、


その受け皿が無いんですよね。






そもそもそういった経験を
積んで来た先輩もいないでしょうから、
先輩から学ぶこともできません。


また、
にわかにポッと出てきた


◯◯トレーニングとか


オンラインの
自動メニュー作成ツールとか


EMSとか


そんなものが
本当に役に立つとも思えません。


グループ院とかのようにシステムが命で、
“替えの利くサービス”が提供したいのであれば、
それでも良いと思いますけどね。






あなたが
“質”にこだわる人であればある程、
その不十分さというのは
おわかり頂けるのではないでしょうか??


でも、、、


その受け皿が無いんですよね。






自主的に勉強して、
質を高められるセンスがある人なんて
ほとんどいないはずです。


また、
デモを魅せなければいけなかったり、
それはそれで
新たに経験を積まないといけなかったり、
そういったことを考えると、
実は多くの施術家さんにとっては、
治療の勉強に
勝るとも劣らずに難しいはずなんですよね。






しかし、
なぜか運動指導を
軽く見ている人も多いので


とりあえず体幹トレーニング!!


みたいな、
とりあえずビール的な
不適切な指導がされているケースが
後を絶たないわけですが、、、






そんなわけで、
需要がありそうだったら


治療院内での運動指導


について、
いくつか記事を書いてみようと思います。






ご興味ありますか??






それでは^^


2019年8月18日日曜日

今のうちです、、、



こんにちは。


久保田隆介です。


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今回の内容は、、、


治療に自信がない人


どこで何から勉強したらいいのか
わからなくて悩んでいる人


ミーハーな情報やテクニックに流されず
“専門家”としてのレベルを上げたい人


そんなあなたに、
ぜひご覧頂ければと思います^^






月額制の有料グループ
プラチナアカデミーをご存知ですか??






知らない人もいるかもしれないので
サービス内容について
簡単に説明すると、、、


□メンバー限定勉強会を
 超格安で毎月開催


□メンバー限定テクニック動画を
 毎月配信


□高額セミナーも追加料金なく
 動画視聴可


□久保田と脳の田中氏による
 知見、情報の不定期配信


□治療院や施設で使える
 管理栄養士監修
 一般向けニュースレターを
 毎月配信


□メンバー限定で
 イベントやパーティー等のお知らせ


□治療、経営についての
 質問し放題


などなど、
このような内容になっています。





そして、
今年の10~11月頃から(予定)
さらにお得になり過ぎる
コンテンツ配信を開始予定です。


つきましては、
ちょっとお得になり過ぎてしまうので、
9月末か10月末で、
一度有料グループの入会制限を実施します。


つまり、
入会希望を頂いても、
入会できないということになります。






「いつか入りたいな~」


と思ってくれている人がいたら
とても嬉しいですが、、、


いまのうちに入らないと、
入れなくなっちゃいますよ??






詳細について知りたい人、
入会希望の方は、
メールかメッセージ

「詳細案内希望」

「有料グループ入会希望」

あるいはご質問内容など、
何でも構いませんので、
お気軽にお問合せください^^


メール
therapy.trainer.f@gmail.com

メッセージ
https://www.facebook.com/ryu10k01






それでは^^



2019年8月17日土曜日

治療院経営はしたいけど、技術指導はできないというあなたへ。



こんにちは。


久保田隆介です。


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治療院業界で独立する(した)人には、
大きく分けると
3つのタイプの人がいると思います。


①自分の好きな治療をしたくて、
 経営をしたいというよりは
 治療にこだわって専念したいタイプ


②治療院経営はしたいけど、
 治療技術とか知識には
 そこまで興味が無くて、
 マニュアルでも電気治療器でも、
 儲かれば何でもOKなタイプ


③治療院経営をしたくて、
 技術や知識での差別化ができるような
 レベルが高い治療院を作りたいけど、
 自分は経営に徹したくて、
 技術指導はできない(したくない)タイプ


いかがでしょうか??


もちろん、
これ以外にも多種多様なタイプが
あると思いますので、
あくまでも大枠のイメージですが、、、






今回は『③』の経営者の方はいませんか??


っていうお話です。






10院とか、それ以上とか、
大所帯のグループ院であれば、
それなりにマニュアル化、
システム化することが必要だと思いますし、
現実的に考えて、
もはや技術にこだわれないことは
わかっています。






逆に、
大所帯のグループ院の中では
通用していたようなシステムでも、
個人経営で1~2人とかの
小規模で同じようなシステムを用いると、
経営的に通用しないケースがほとんどです。






一方、一人治療院を卒業して
スタッフを雇い始めた辺りから
5店舗くらいまでであれば、
システム化された治療ではなく、、、


小規模だからこその
専門性にこだわった強み


っていうのが無いと、
これからの時代は
通用しないと思っています。


そう思いませんか??






僕もスタッフを雇ったり、
分院を出した経験もありますから、
自分以外の人間が1人でも居ると、
完全に1人でやっていた時と比べると
経営面にかかるストレスが
一気に増えることは、
痛い程よくわかっています。


かといって、
目標設定や数字のことなどの
経営面についても、
治療技術などの専門分野についても、
すべてを院長一人で
抱えるような状況になってしまうと、
確実にキャパオーバーになってしまうことも
十分によくわかっています。






ただ、
だからといって経営に徹するために
技術指導を外注しようと思っても


単発で一貫性がない


経営面の重要性と専門技術の尊さ、
どちらも理解している講師でないと
利益に直結するような指導が受けられない


技術だけ身に付いても
トークや伝え方が伴わないと
現場で活かせないままになってしまう


このようなジレンマがあると、
投資対象にならないということも
十分によくわかっています。






そんなわけで


治療院経営に徹しつつ、
専門性で差別化できるレベルの
治療院づくりをしたい方はいませんか??


僕があなたの治療院の
経営方針も理解した上で、
技術指導をさせて頂きます。


ただし、
責任を持って携わりたいので、
3院程度に絞らせて頂くつもりです。






ご契約頂ける内容の特徴としては


□私が開催しているセミナーなどと
 比べて圧倒的に低予算


□連携を取れる講師がいるので
 一契約の同一料金内で、
 私が得意としている
 手技、テーピング、運動指導、
 トーク術などに加えて、
 頭蓋、内臓、
 その他あらゆる分野の技術が学べる


□単なる技術指導ではなく、
 売上アップを目標として
 経営面を熟知した上での技術指導なので
 現場に反映されやすい


などなど、
挙げたらキリがないですが、
アウトラインはこんな感じです。






少しでもご興味のある方が
いらっしゃれば、
メールかメッセージ
ぜひお気軽にご連絡ください^^

therapy.trainer.f@gmail.com






それでは^^


2019年8月16日金曜日

オールインワン??



こんにちは。


久保田隆介です。


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絶賛受付中のテーピングセミナーですが、
定員180名でご案内しているところ、
現在約100名の方からの
お申込みを頂いております!!


最近は業界全体が
セミナー閑散期と言われている中で、
これだけ多くの方に
お申込み頂くことができて
非常に嬉しく思っていますm(__)m






まず大前提として、
今回のテーピングセミナーは、
本当に“テーピングを広めたい“という
想いで企画しています。






これはテーピング関連の記事で
ずっと書き続けている通りですが、
テーピングとその他の手技との
一番の決定的な違いは、、、


効果の持続性


これに尽きると考えています。






あなたがこだわっている手技が


どんなに効果が出やすくても


どんなに変化率が大きくても


どんなに再現性が高くても


その手技を実施した手は、
必ず身体から離さざるを得ません。






また、
その他の持続的なツール
(例:包帯、サポーター、円皮鍼など)を
使ったとしても


緩める


促通する


可動域を拡げる


安定させる


組織間のゆとりを作る


圧迫する


など、
治療にあたって必要となる
多種多様な刺激を
たったひとつのツールのみで
実現させるということができるのは、
僕が知る限りでは、
テーピング以外にはありません。






しかも、
そうなるように与えた刺激が
そのまま持続するわけですから、
すべての施術家にとって、
有益であることは間違いないですよね。






こちらの記事で書いている通り、
一般公開のテーピングセミナーは
今回が最後です。
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/blog-post_14.html






もしまたやることが
あるとしても、
早くても3年後とかになります…。


それもないかもしれません…。






ぜひこの機会をお見逃しなく!!
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/neo.html





それでは^^





【おまけの巻】

♪今日のごはん♪

3日連続の焼肉、、、

これはもはや伝説。


炙り牛のいくら寿司
超ジューシーで、
デカいけど一口で行けちゃう。



お次は焼き雲丹。
雲丹は焼かない方がいい…。



これは角切りの、、、
何だか忘れましたが、
生焼けで全然OKでした。



こちらは上ロース。
ほぼ焼かないでOKでした。



こちらは上タン塩。
やはりタンは、
厚切りよりも薄切りが良いですね。


そんなわけで、
3日連続焼肉でも
体重がほぼ増えなかった
久保田がお送りしました。








2019年8月15日木曜日

ゴミはタダでも誰も拾わない。



こんにちは。


久保田隆介です。


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前回のブログ投稿後、
すぐに約10名以上の方からの
お申込みがありました!!


ありがとうございます^^


前回のブログはこちら
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/blog-post_14.html






これが最後です。


ぜひお見逃しなく…。






さて、
本日は動画コンテンツの
撮影Dayでした。






今のところ、
一般販売とかはする予定がない
動画コンテンツなのですが、
クオリティに
かなりこだわった内容になっています。




講師2名。←1名は自分です。


撮影部隊は2名。


モデルは元キックボクサーです。


ちなみに明日も撮影ですが、
モデルはパーソナルトレーナーの方です。






撮影にかけるコストというのは
何ともピンキリなので、
いくらでも節約は可能です。


モデルも用意せず、、、


スマホで撮影して、、、


一切お金をかけずに、、、


っていう感じでも、
それなりには撮れちゃいますからね。


要は、
質にこだわらなければ
誰でもできるということです。






でも、
誰でもできるからこそ、
他とは違うレベルでやって行かないと、
誰も見てくれなくなります。






ぶっちゃけ、
ルックスが良いわけでもなく、
知識が秀でているわけでもなく、
画質も暗くて、
内容もつまらなくて、
センスがない感じのおっさんが、
ホワイトボードをバックに
撮っているようなクソ動画、、、


もうみんな見飽きていますよね??笑






前々回のブログも
非常に反響が多かったですが、、、


前々回のブログはこちら
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/blog-post_15.html






これは、
治療院経営にしても、
コンテンツ配信にしても、
まったく同じことです。






ここ数年で、
動画配信のハードルというのは
一気に低くなりました。


スマホで撮影して、
誰でも無料でYouTubeにアップできる。


本当に便利な時代になりました。






しかし、
ここでひとつ質問ですが、、、


道端にうんこが落ちていたら、
無料だけど誰も拾わないですよね??


っていうことです。






要は、
価値があると言えるレベルのものを
無料で提供するからこそ、
多くの人を惹き付けるツールになるし、
そこからビジネスを広げていく
きっかけにもできるのだと思います。


それが、
いくら無料だからといって、
何の価値もおもしろさもなければ、
ゴミはタダでも誰も拾いません。


そういうことです。






無料だからこそ、
クオリティも大事だということを
多くの人は理解していません。


あなたはこの記事を読んだだけで
それを知れたわけですから、
10万円くらい
振り込んでほしいくらいです。笑






価値提供することも、
強みを持つことも、
本当に大事なことですよね。






ちなみに
強みに関して言えば


うちに院の特徴は、、、


僕の強みは、、、


ってあなたが言っているそれ、
残念ながら、
みんな同じこと言ってますよwww






従来通りやっていても、
やって行けない時代になって来ましたね。


そう感じています。






あなたは
どんな“価値提供”ができる人ですか??
どんな“他の人にはない強み”がありますか??






それでは^^






【おまけの巻】

♪今日のごはん♪

撮影後にみんなで焼肉へ、、、

行きつけのお店です。


毎回定番のすき焼きセット。
焼かなくても良いレベルの肉を
サラッと網に乗せて、
たまごにくぐらせて頂きます。



このお店での
最近にお気に入りは赤身肉(とうがらし)
これも焼かないでも良いレベルなので
焼かないで食べました。



こちらはロース。
ロースはちょっと焼いた方が良さそうでしたが、
焼かないで食べました。



これも毎回頼みます。
牛肉煮込み。
シチューみたいな感じです。



こちらはホルモンです。
ホルモンはさすがにちょっと焼きました。


そんなわけで、
焼くべき肉も
焼かないで食べるのが好きな
久保田がお送りしました。






2019年8月14日水曜日

これが最後です。



こんにちは。


久保田隆介です。


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テーピング
ベーシックメソッドNeo

セミナー絶賛受付中!!
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/neo.html

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セミナーの告知などをしていると、
必ず数人はいるのが、、、


ぜひ次の機会には
受講したいと思っています!!


みたいなやつ。






無関心の人と比べると
それだけでもありがたいという
見方もできなくはないのですが、、、






現在告知している
テーピングセミナーに関しては、
告知しているスケジュール以降は
二度と開催予定はありません。
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/neo.html


だからこそ、
僕のテーピング人生(?)の
すべてをかけるくらいの気持ちなので、
18日程も用意したのです。






別にテーピングだけに
こだわっているわけでもないのですが、
なぜか以前から


久保田といえばテーピング


っていうようなイメージを
持ってくれている人が多いようです。






ですから、
これまでに多くの先生から


次回のテーピングセミナーの
予定はありませんか??


っていう声を頂いていまして、
今回満を持しての開催なわけですが、
今現在の予定と計画だと、
テーピングセミナー自体が
今回で最後になると思います。






これまでのブログの中で、
テーピングについて知らない人でも
興味を持ってもらうために十分な程の
情報発信はして来たと思うので、
もうノウハウ的な投稿はしません。






地方から
飛行機や新幹線に乗ってでも、
参加して良かったと思って頂けるような
内容に仕上げておきますので、
ぜひ会場でお会いできればと思います^^

https://tt-fusion.blogspot.com/2019/08/neo.html






それでは!!





【おまけの巻】

♪今日のごはん♪

“テーピングといえばこの人!”とご飯。

開拓した焼肉屋が最高でした。


まずはこちら。
肉寿司に雲丹とキャビア、、、
絶品でした。



生肉好きには欠かせないユッケ。
ただ、ちょい炙りだそうです。



10秒ロース!!
実際は3秒ロースになりました。



どこのお店に行っても
レバーとタンはマストです。



なかなか珍しい牛肉のなめろう。
ハンバーグみたいでしたが、
非常に美味しかったです。



幻の、、、
なんだったか忘れましたが、
幻なので、
忘れたくらいでちょうど良いです。


そんなわけで、
ナマが大好きな
久保田がお送りしました。