2019年3月31日日曜日

胸郭の可動性



こんにちは。


久保田隆介です。


もう3月もおわりですね。


ちょっとのんびりしていると
すぐに時間が経ってしまうことに、
恐怖すら感じます。笑






さて、
今回のテーマは


胸郭の可動性


についてです。






例えば、
胸郭の動きが悪くて、
呼吸がしにくいことがありますよね。






まぁそもそも


胸郭の動きが悪くて
呼吸がしにくくなったのか??


呼吸がしにくくなって
胸郭の動きが悪くなったのか??


呼吸をしにくくするために
胸郭の動きに制限がかかったのか??


わかりませんけど。






まぁなにしろ、
何かしらのアプローチで
筋肉や胸郭周囲が緩んで来ると、
呼吸がしやすくなったり、
肩や首まで楽になったりすることは、
みなさんも
現場での経験があると思います。






しかし、
もし呼吸が浅くなることで
胸郭が自ずと硬くなるのだとすれば


なぜ呼吸が浅くなったのか??


っていうことを
考える必要があると思います。






単純な筋骨格系以外で
呼吸が浅くなるケースとしては


・緊張している

・何かに集中している

・恐怖で息を潜めている


などが考えられるでしょうか??


パッと思い付きで書きましたけど、
息を潜めて呼吸が浅くなる程の恐怖って
どんな状況でしょうねw






で、
もし上記のことだったり、
あるいはそれに近いことだったりが
要因なのであれば


・その状況を改善すること

・その状況への耐性を養うこと


っていうのが、
より効果的なアプローチとして
考えられると思います。






そうであるにも関わらず


筋肉を緩めることだったり、、、

ゆがみを整えることだったり、、、

モビライゼーションだったり、、、

筋トレだったり、、、


っていうアプローチ一辺倒に
なってしまうようであれば、
それこそ何をやったところで
対症療法に過ぎないかもしれません。






では、
その人にとって


何がファクターになっているのか??


っていうことを探るためには、
十分なコミュニケーションを取ることが
やはり何よりだと思うんですよね。






以前から何度も書いていますが、
やはり施術家が
従来通り“施術だけ”にすがっているようだと、
この先はなさそうですね。






施術はあくまでも、
数あるツールのうちのひとつです。


そう思いませんか??






それでは^^

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2019年3月30日土曜日

足関節の伸展



こんにちは。


久保田隆介です。


急に寒くなりましたね。


冬に入りかける時期の寒さは
肩こりを訴える人が多いですが、
この時期の寒暖差では、
肩こりを訴える人は
さほど多くない印象があります。


なるほど。






さて、
問題です。


次のうち、
足関節の背屈と同じ意味の
用語はどちらでしょうか??


①屈曲

②伸展










正解は、、、










②番の伸展でした!!


わかりますよね。笑






で、
今回話題にするのは、、、


踵を接地したまま
しゃがむことができない


っていうことについてです。






結論から言うと、
接地したまましゃがめないとダメって
誰が決めたんだよっていう話です。


以上です。笑






まぁこれだけだと満足しない人が
多いと思いますので、
もうちょっと掘り下げます。






足関節の背屈については、
参考可動域は20°とされています。


念の為書いておきますが、
いわゆる“足関節90°“と
云われている状態が0°です。






で、
足関節背屈可動域についての
とある論文のデータを見てみたところ


[しゃがみこみ可能群]
18.9±4.6度


[しゃがみこみ不可能群]
9.6±3.5度


とのことでした。
※詳細は割愛します。






超簡単にまとめると


20度前後の可動域があれば
しゃがみこみ動作は可能で、
10度前後の可動域になってしまうと
しゃがみこみ動作は不可能。



っていうことになりますね。






で、
基本的にはいずれの動作についても


できていた動作が
できなくなってしまったのか??
あるいは、
元々できなかったのか??


っていうのは、
非常に重要なポイントだと思います。






元々はできていた動作が
できなくなったのであれば、
そこには何かマイナス要因が
働いている可能性もありますが、、、


元々できなかったのであれば、
その動作を達成しようとすることの方が
イレギュラーである可能性がある
と考えることができます。






これはシンプルに
“長さ”の問題に置き換えます。






例えば、
舌先が鼻に付く人っていますよね。


でも、
どう頑張っても付かない人もいるわけで、
それは“下の長さ”の問題じゃないですか。






あるいは、
エジプト型の足を
ギリシャ型に変えたいと思っても、
変えられないじゃないですか。






もちろん、
舌や骨の長さと比べれば、
まだ筋肉には“ある程度の可能性”が
あるとは思います。






ただ、
筋長や伸長率には大きな個人差があるし、
可動域にしたって、
あくまでも『“参考”可動域』って
云われているじゃないですか。


要は、
絶対的ではないということです。






なので、
冒頭に書いた
接地したまましゃがめないとダメって
誰が決めたんだよっていうのは、
1割冗談で、9割本気です。






これは、
例えば前屈も同じです。


床に指が届かないといけないなんて、
単なる文化的価値観ですからね。


もちろん、
元々床に指が届いていた人が
届かなくなってしまったのであれば、
何かマイナス要因が
働いている可能性もありますけど。






単関節的な可動域にせよ、
複合動作にせよ、


□個人における時系列的な差異
□その動作を体得することの目的
□その動作を体得することの必要性
□その動作を体得することのメリット
□その動作ができないことによる問題
□その動作ができないことによるリスク


これらの確認が
重要なのではないかと思います。






別に、
元々できない上に
特に困っていない動作なんて、
教科書的な参考的指標になぞらえて、
無理に頑張る必要がないということです。






何かのデータや基準にとらわれて、
客観的視点を見失っていませんか??






それでは^^

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2019年3月29日金曜日

インソールのリスクについて再考する。



こんにちは。


久保田隆介です。


昨日は、
マーケッターの集まりに
参加して来ました。


今日は、
ドクターの集まりに
参加して来ます。


情報は宝です^^






さてさて、
あなたは治療の中で、
インソールを使っていますか??






僕は以前からずっと


形状にアプローチするために
足底側から突き上げて補正しても、
本来のクッション機能を損なうことが
リスクにもなるのではないか??


と考えていました。






これ、
2年前か3年前くらいに
YouTubeの動画でも
同じようなことを話しています。


ご興味のある方は
ぜひ探してみてください。笑






で、
当時は誰かから教わったでもなく、
自分で考えて
それを思っていたのですが、、、


最近、
同じことを言っている先生を
ちらほら見かけるようになりました。






自分が今まで
治療に携わって来た経験で言うと


落ちていたアーチが
完全に目指す位置に戻った


外反母趾を矯正して
テーピングやサポーターなしでも
完全に目指す位置に戻った


グラグラな足関節が
完全に目指す位置に戻った


っていうのは、
正直経験がないんですよね。






お気付きかと思いますが、
あえて“完全に”というワードを
くっ付けましたが、
“ある程度”の改善がみられたことは
もちろん何度もあります。


しかし、
完全に目指す位置に戻った経験は、、、


やはり無いですね。






とはいえ


アーチにしても


足趾にしても


足関節にしても


本当にその機能が必要で、
理学療法士が好みそうな
超細かい精密な運動学的機能が
もし本当に不可欠なのであれば、
壊滅的なダメージを受けている人が
もっと多くて然るべきだと思うんですよね。






でも現実は、
それ程でもないっていう。






つまり


それらの機能は
意外と無くてもなんとかなる


っていうことで、
それ以上でもそれ以下でもない
ということです。


理屈云々ではなく、
それが事実です。






だから逆に言えば


インソールで“足底の沈み幅“を
奪ってしまったところで、
リスクと言う程の弊害はない


とも言えるということです。





閾値や耐性に対して、
“個人差がある”とか言ってしまうと
元も子もないので
あまり言いたくないですが、、、


やはり


何がその人にとっての
メインファクターになるのか??


っていうのは、
個人差が大きそうですよね。






けっきょく、
解剖学とか運動学とかの
細かい細かい局所的な要素は、
放っておいてオッケー!
というわけでもないですけど、
気にし過ぎるのもナンセンス
だということです。






ただ、
知っている上で重視しないのと、
知らないで見過ごすのとでは、
その重みが
まったく違って来ると思うので、、、


やはり細かいことも、
頭に入れておくべきだとは思います。






木を見て森も見る。


ミクロもマクロも見る。


っていうことです。






なんだか今日は、
色付きの字が多かった気がします。笑






ご自身なりに、
考え方の参考にしてみてくださいね。






数少ない機会なので、
下記セミナーでも
ぜひお待ちしております^^


それでは!

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2019年3月28日木曜日

足関節のリハビリと予防について。



こんにちは。


久保田隆介です。


なんだか風邪っぽいです。


ちょっと痰や鼻水が詰まって
鼻声になるだけでも
トークのパフォーマンスが
著しく低下するので、
これからはもっと気を付けます。






さて、
あなたの治療院では、
リハビリ指導には
力を入れていますか??






それこそ10年前とかは、
接骨院の看板に
『リハビリ』とかって書いてあっても、
電気当てるだけ、、、


なんていうところも
ザラだったと思います。






今でこそ、
ある程度の動的アプローチも含めて
やっているところも
以前よりは増えている気がしますが、
それでも、
EMSとかも未だに多いですからね。






で、
スペースも知識も設備もない
接骨院でやりがちなのが、、、


ゴムバンドでの
腓骨筋トレーニング


です。


足関節の内反捻挫に対して、
外反方向に負荷がかかるようにして、
足部外側でゴムを引っ張るアレです。






では、
そもそも腓骨筋が弱いせいで
捻挫したのか??


っていうと、
答えは“No”だと思います。






これ、
他の怪我にも
かなり通ずるところがあって


どこかの部位を怪我した際に
その部位のトレーニングをする


っていうのは、
実によく見られる光景だと
思いますが、、、


その部位が弱いから怪我をしたのか??


っていうと、
答えは“No”だと思います。←2回目






ここで、
にわか知識の施術家とかトレーナーが
非常によく言いがちな
フレーズをいくつか挙げてみます。


○○筋が弱いからだね


○○筋を強化しないとね


○○と○○の連動が、、、


いかがでしょうか??






ですが、
ADLにしてもスポーツ動作にしても、
怪我をする際の
大大大前提として

そもそも怪我は不可抗力で起こる

っていうケースが
ほとんどなわけですよ。






もちろん、
局所的なトレーニングが
結果的に予防に繋がるケースも
あると考えられますが、
それはあくまでも


弱いから怪我をして、
鍛えたから予防になるといった、
単純なサイクルでの話ではない。


っていうことを
心得ておくべきだと思います。






結果と因果をすり替えて、
「変化が出ればOK」っていうことで
話を済ませているばかりだと、
いつまでも経っても、
“非本質的なアプローチ止まり“
なってしまうと思います。






思考停止にならないように、
俯瞰して考えて行きたいですね。






それでは!

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2019年3月27日水曜日

膝関節の屈曲



こんにちは。


久保田隆介です。


前回の記事がわりと好評だったので、
まだ読んでいない方は
ぜひご一読ください^^
⇒『股関節の屈曲』






さて、
シリーズっていうわけでは
まったくないのですが、
今回は


膝関節の屈曲


について考えてみます。






膝関節の屈曲といえば、
=ハムストリングスですよね。






でも、
膝関節の屈曲力が、
日常生活で活躍する場面って、、、


ありますかね??


あまりイメージが湧きません。






そんなわけで、
ハムストリングスについては


歩行を考えてみても


立ち上がり動作を考えてみても


自転車を考えてみても


およそ股関節の伸展において、
殿筋群と協働するかたちで
働くケースがほとんどではないかと
思いますので、、、






膝関節の屈曲動作によって
ハムストリングスを鍛えるのは、
ADLパフォーマンス的には
最適解ではないような気がする
っていうことを
薄っすら考えているわけです。


もう一度言っておきますけど、
あくまでも、
薄っすらですからね。






前回の記事でも、
スクワットについて触れましたが、、、


股関節の屈曲と同様に、
膝関節の屈曲に対しては、
スクワットでは負荷がかかりません。


また、
デッドリフトについても、
ハムストリングスに対しての
負荷はかかるものの、
それは膝関節の屈曲に対しての
負荷ではありません。






スクワットにしても、
デッドリフトにしても、
ハムストリングの
主な対負荷動作としては、
“股関節伸展”なんですよね。






もちろん、
いずれの動作時にも
出力がゼロということはないでしょうし、
機能解剖学的な
動作に対する出力以外にも、
いろいろと用途はあると思います。


ただ、
より効率的に刺激を入れるために、
動作と筋肉を結び付けて
具体的な指導をするためには、
ただ単に筋トレのフォームと主働筋を
わかっているだけじゃ足りないよね
っていう話です。






ほんのちょっとの
フォームの違いとか、
ほんのちょっとの
意識の仕方の違いだけで、


筋肉への効き方とか


キツさとか


バランスの取り方とか


動きやすさとか


効果とか


っていうのは、
大きく変わって来ます。






それは、
ヘビーウェイトでの
トレーニングはもちろんのこと、
簡単な体操であっても同じことです。


なので、
患者さんに運動指導、
及びトレーニング指導をしたい人は、
まずは自分がやってみましょうね。


そうしないと、
実際にやってみた感覚が
わかりませんから。






かっこいいデモが
魅せられない先生って、
かっこ悪いですからね。笑


それでは!

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2019年3月26日火曜日

股関節の屈曲



こんにちは。


久保田隆介です。


最近のブログの内容は、
響く人には響くけど、
響かない人には
まっっったく響かない内容だったので、
たまには身体のことを書きますね。笑






さて、
最近ホットなネタとして、
“股関節の屈曲”があります。


なぜかというと、
フリーウェイトトレーニングで
股関節屈曲に対して
負荷がかかるケースが
ほとんどないからです。






例えばスクワットにしても、
膝伸展と股関節伸展に対しては
負荷がかかりますけど、
股関節屈曲に対しては
大きな負荷はかかりません。






あるいは、
マシントレーニングだと、
レッグエクステンションと
レッグカールというマシンが
超メジャーですが、
これも股関節屈曲には
ほぼ関係ありません。






いわゆるもも上げの動作に対して、
大腿遠位の辺りにパッドを当てて、
股関節屈曲に
負荷をかけるマシンもありますが、
あまりメジャーではありません。






まぁ脱線はいくらでも可能なので
本題に戻すと、
フリーウェイトトレーニングで
股関節屈曲に対して
負荷がかかるケースが
ほとんどないということです。






なので、
スクワットをやって、
デッドリフトをやって、
ランジをやって、
ジムでマシンをやっていて、、、


それでも十分ではない可能性が
非常に高いということです。


もちろん、
目的次第ですけどね。






だから、
けっこう頑張って
トレーニングをしている人が、
実は股関節屈曲は超弱い、、、


なんていうこともザラにあって、
これが高齢者なんかだと、
いろんなリスクに繋がってしまう
可能性もあるというわけです。






で、
普通にもも上げをしたり、
仰向けでレッグレイズをしたりとか
すれば良いわけですが、
他の部位と比べてしまうと
明らかに負荷が足りなさそうです。


日常生活レベルへのアプローチなら、
それでも十分かもしれませんけどね。






あとはこれ、
トレーニーあるあるなんですけど、
スクワットとかデッドリフトで
100㎏以上行けるような
けっこうなマッチョさんでも、
単なる自重のレッグレイズがキツイとか、
けっこうあるあるなんです。


やはり、
股関節屈曲に対して
負荷をかける習慣が
著しく乏しいからではないでしょうか。






あとは、
直接的に単一部位の話では
なくなってしまいますが、
いわゆる腹筋運動で
起き上がりきれないような人も、
股関節の屈曲力は
けっこう弱っていそうですよね。






もちろん、
一概に筋力の問題だけでもないので
あくまでも
判断材料のひとつ程度でしかないですが、
起き上がれないと


私腹筋弱いのよ~


って言う人が大多数ですけど、
股関節の屈曲力が弱いのも
まぁまぁ問題だと思うわけです。






まぁ筋力が弱くても、
周囲との筋力バランスが悪くても、
それだけで
何かトラブルに繋がるとは
考えにくいですが、、、


できない動作が増えたり


気になりやすくなったり


疲れやすくなったり


それで外出が億劫になったり


躓きやすくなったり


っていうのは、
やはり避けていきたいですよね。






あとは、
股関節の問題が起きるよりも、
股関節の稼働性が不十分なせいで、
腰や膝などに負担がかかっている
ケースもあるかもしれません。






最終的には、
目的に合わせた動作の選択が
されていくべきだとは思いますけど、
取り急ぎ、
仰向けのレッグレイズだったら、
寝たままでできます。


やる気のない人でも、
施術の延長でできちゃいます。






いまお付き合いしている
患者さんを思い浮かべてみて頂いて、、、


もしピンと来る方がいるようでしたら、
ぜひレッグレイズを
共有してみてくださいね。






自分の足の重さなので、
余裕で100回くらいは
できてほしいですけど、、、


慣れていないと、
10回程度でキツイという人も
少なくないです。


特に高齢者には、
優しくしてあげてくださいね。






こういう内容って珍しいですね。笑


それでは。

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写真はイメージです。笑

2019年3月25日月曜日

少数派が良き。



こんばんは。


久保田隆介です。


今日は名古屋でセミナーを
させて頂きました^^


味噌カツをご馳走になって
とても美味しかったです♪







さて、
以前アップした
こちらの記事は記憶にありますか??
⇒『学びの向こう側。』


まだ読んでいない方は、
ぜひ読んでみてくださいね。






現場のことをまだ知らない
学生や若手に対して、
考え方だのリテラシーだの
なんていう話をしても、
なかなか伝わらないでしょ??


って、よく言われます。






じゃぁ、
5年、10年と経験がある人には
ちゃんと伝わるのか??


っていうと、
正直伝わる割合に
大差はない気がしています。






だから、
けっきょくどこかしらで
ハウツーは学ぶことになるでしょうし、
僕は相手が学生でも若手でも、
現役施術家にするのと
ほぼ同じようなことを話します。


テクニックの前に、
検査評価の前に、
基礎医学の前に、
考え方、思考力、リテラシーが
何より重要だということを。






学生や若手だからって、
小手先の情報しか話さないのは、
子供だからってバカにしているのと
同じですからね。


頭の良い子は、
それでも響くはずです。






とはいえ、
やはりどこまで行っても


現場ですぐに変化が出せる!!


○○症の治療法!!


○○のトレーニングの方法!!


とか、
そういう方が人気があることくらい
わかっています。






もちろん、
現場で変化を出すための技術も
大事だとは思います。






ただ

変化が出たからそれが凄いのか??

変化が出れば正解なのか??

その手法が真理なのか??

っていうと、
それはそうとは限らないわけで、
それを受け取る感性は、
事前に磨いておくべきだという話です。






そういう大事なところを
教えてくれる人って、
まったくいないですからね。






だから、
現場に直結しにくくて好まれにくくても、
たとえ慕ってくれる人が少数でも、
今のスタンスは崩さずに
やって行こうと思っています。






あなたは、
いつまでも症状別のテクニックを
ミーハーに追い求め続けるような
不特定多数の環境が良いですか??


それとも、
わからないことはわからないと認めて、
地道にでも真理を追究しながら、
プロとしての思考力を高めて行くような
少数派の環境が良いですか??






どっちが良いですか??






先は遠いですけど、
急がば回れってやつですね。笑

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2019年3月24日日曜日

質の高い情報に触れ続けること。



こんにちは。


久保田隆介です。


昨晩は鶏の刺身を
たくさん食べました。


レバーが
肝臓の形そのままで最高でした。







さて、
本日は大阪で
短期スクールの最終日です。
(お昼休憩中です。)


そんなわけで、
午前中の講義の中で話した内容を
ちょっとだけ書いておきます。






講義の中での
キーワードだったのは、、、


・何でもはじめは誰かの自己流

・誤作動なんてない

・例外なんてない

・やはり医学以前にリテラシーが必須

・あらゆるアプローチの共通点


こんなところでした。






超簡単に解説します。






まず、
どんなにメジャーな手法でも、
はじめは誰かさんの
自己流に過ぎなかったわけです。


なので、
歴史に感謝はするにしても、
創始者や源流に
固執して尊重する必要性は
まったくないということです。






次に、
“誤作動”について。


最近は“脳”がフォーカスされることが
増えているようですが、
その中でよくみられる表現が
“誤作動”という表現です。


高齢者がパソコンやスマホをやっていて
「これ、何かおかしいのよ~。」
って言っても、
だいたい本人がおかしいのと同じです。


もちろん誤作動もあり得るでしょうけど、
往々にして誤作動という思考自体が
誤認知である可能性の方が高いです。






次に、
“例外”について。


それは、
例外としているその事象に対しての
理解が足りていないだけです。






次に、
“医学以前にリテラシー“
という話ですが、、、


これは常に言ってますけどね。


上記のような
“誤作動”にしても、
“例外”にしても、
その言葉の認識が間違っている時点で、
その先で起こる問題の理解も
すべてズレて来てしまいます。


8割くらいの施術家は、
がんばって勉強しているようでも
だいたいのことがズレていますからね。






さいごに、
“すべてのアプローチの共通点”
についてですが、、、


これは、
ご自身で考えてみてください。


例えば、
ひとつの手法を崇拝している人だと
「○○テクニックって凄い♡」
ってなりがちですけど、
およそ似たような症状に対して、
他の方法でも変化は出せるわけです。


同一個体に対して
異なるアプローチ法を試すことは
物理的に不可能ですが、
およそ似たような症状に対して、
いろんなやり方で
変化は出せるわけじゃないですか。


っていうことは、
その“共通点“を探っていくことが、
非常に尊いはずです。


ただ、
その方法特有の部分が
真理である可能性もゼロではないので、
そこを精査する感性が、
非常に難しいところですよね。






いかがでしょうか??






これ系の話をすると
「自分も深く考えてみます!!」
みたいな人が
一定数いるんですけど、、、


考え方とか思考力を磨くのって、
技術を学ぶよりも
100倍くらい難しいことです。


だから、
質の高い情報に触れ続けること
非常に重要だと思うわけです。






いつもブログをご覧くださっている
そこのあなた!!


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久保田隆介


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2019年3月23日土曜日

もっと深く考えること。



こんにちは。


久保田隆介です。


今日~明日は大阪です!!
あさっては名古屋です。


全力で頑張ります♪♪






さて、
昨日のFacebookの投稿
ご覧頂けましたか??


おかげさまで、
現在80名以上の方に
シェアして頂いております…。






しかし難しいですね。


それだけ多くの人が
拡散してくださって、
少なくとも普段の投稿と比べれば、
圧倒的に多くの人の目に
触れているはずなんですけど、、、


なかなか、
具体的なアクションまでは
繋がらないようですね。笑


ほんっっっとうに、
地道な啓蒙活動です。。。






で、
昨日の投稿でも書きましたが


国家資格にも
いくつか分類があったり、、、


“治療”という言葉が
ズレた認識をされていたり、、、


ちゃんと知れば、
誰もが無駄に不利になることも
ないはずなのに、
みんな深く考えることもしないで、
自分自身を無駄に不利にしている
と思うんですよね。





ほとんどの人が、
言葉の解像度が低いんですよね。


そしてほとんどの人が、
プロとして怠慢だと感じます。






治療を追究するにしても


運動指導を追究するにしても


あるいは、
プロとしてのポジショニングを
追究するにしても


ほとんどの人が、
“深く考えること”
まったく足りていないと思います。






あなたは、
足りている自信がありますか??


もし、
自信がないようでしたら、
一緒に考えてみませんか??






下記セミナーで、
お待ちしております^^

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2019年3月22日金曜日

変わりゆく“刺激の質”と“文化的症状”



こんにちは。


久保田隆介です。


昨日受講したセミナーは、
広義に言うと
経済系のセミナーでした。


やはり、
業界外の情報に触れる時間は
非常に尊いですね。






さて、
例えば近年でいえば、
PCやスマホが普及したことによって
多くの人々が抱えるようになった
症状ってありますよね??


肩こり、頭痛、腰痛辺りが、
特にメジャーなのではないでしょうか。






要は、、、


昔はなかった物が
普及したことによって、
メジャーになった症状がある


って言うことができますよね??
(細かいことはさておきw)






これを未来形にして
ちょっと言い換えると


現存している“刺激”の中には
存在していないような刺激が
今後出て来る可能性が非常に高い


ってなわけで、
それによって出て来る症状が
きっとあるでしょうということです。
(細かいことはさておきw)






そうなると
例えば既存の広告とかで


デスクワークによる肩こり、、、


スマホによる眼精疲労、、、


ストレスによる腰痛、、、


とかってなっているのに対して、
今は誰もが想像もできないような
文字列で


○○による○○、、、


みたいになのが流行っていることも
いくらでもあり得るっていうことです。






果たして、
何が出て来るんでしょうね。笑






ちなみに、
ここ最近は
『ストレス=腰痛』っていう
流れが強めですが、、、


1990年代くらいは、
『ストレス=胃潰瘍』っていう
流れが強めだったのは、
けっこう有名な話ですよね。


何年かしたら、
“ストレスに対する文化的症状“なんかも
また変わって来るかもしれないですね。






まぁ何でもいいんですけど、
基本的にはヒトの身体が
何か大きく変わることはたぶん無くて、
あくまでも
“刺激の質“
変わってくるということです。


あとは社会的な文化と流行り。
(今で言えば『ストレス=腰痛』の話。)






そういう将来的なことを考えても、
やはり
ハウツーやテクニックを
いくつも持っているよりは、
身体の仕組みを
知る努力をしている方が、
多岐に渡って応用が効きやすい
と思うんですよね。






数多くのハウツーやテクニックを
習得することにお金と時間を使うのか??


あるいは、
考え方、思考力、リテラシー、
身体の仕組みを知る努力をすることを
重視できるかどうか??


っていうのは、
お腹が空いている人に


魚を与えるのか??


魚の釣り方を教えるのか??


っていう話と、
非常に似ている気がしますね。






あなたは、
どっちが良いですか??






そんなわけで、
魚の釣り方をアップデートしたい方は、
ぜひ下記セミナーでお待ちしています。

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2019年3月21日木曜日

歩行指導のポイント



こんにちは。


久保田隆介です。


今日は午後から、
とあるセミナーに行って来ます。


非常に楽しみです♪♪






さてさて、
先日のセミナーで
こんな質問を頂きました。


歩行指導は
どのようにしていますか??


っていう。






まずは、
こちらの記事もお読みください。
⇒『インスタント治療』






細かい指導が、
必要なこともありますよね。


…って言いたいところですが、
まずは


何のために歩行指導をするのか??


っていうのが、
非常に重要ですよね。






例えばモデルさんなら、
用途に合わせた
絶妙なウォーキングの習得が
必要かもしれません。


…まぁそれくらいですよね。


一般人に対して、
作られた歩行動作が必要なのか??
っていうと、
基本的には必要ないと思います。






しかも、
仮にアホみたいに正確な
教科書通りの歩行動作を習得したとて


荷物持ってるでしょ


誰かと一緒に歩くでしょ


人混み歩くでしょ


スカートもタイトパンツも履くでしょ


完全なる平らな道って
意外とないでしょ



って考えると


教科書的な歩行動作なんて
いつ使うんですか??


っていう話になるわけですよ。






それに、
仮に意識的に動作パターンを
変えて行くとしたら、、、


仮に1万歩歩くとして、
片足接地と離地が
それぞれ5000回ずつ、、、


そんなに意識するか??
っていう。






ADLにしても、
スポーツ動作にしても、
基本的には


問題が解決される動作パターンに
必然的にハマるようになる指導


っていうのが、
理想だと思うんですよね。






もちろんケースバイケースで、
局所的な“意識”を
利用するケースもあると思いますが、
あくまでもそれはそれです。






あるいは、
“動作分析”なんていうのも、
けっきょくはフィジカルにしか
目を向けていない話ですからね。


深いようで浅いっていうことです。






○○法とか○○テクニックとか、
これだけで良くなりますよ!!とか、
ミーハー治療で満足の人は、
そういうセミナーに行っていれば
良いと思います。


そうではなく、
考え方と思考力を磨きたい方は、
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2019年3月20日水曜日

既知の情報を超える。



こんにちは。


久保田隆介です。


突然ですが、
今日の夜ご飯は
何を食べたいですか??






何か思い付きましたか??






あなたが何を食べたいのかは
わかりませんが、、、


ひとつだけ、
確実に言えることがあります。






それは


あなたは既に知っている物の中から
選ぼうとしていた

ということです。






意味がわかりますか??






例えば、
痛みの原因を考えるとしましょう。






ある患者さん(=素人)は、
何かしらの組織から
痛みを感じると思っているとします。


で、
筋肉と、骨と、スジしか
知らないとします。






そうすると、
その人の発想としては


これって筋肉を傷めてるの??
それとも骨??スジ??


っていう以外は、
もはや可能性すら考えられない
ケースがほとんどなんですよね。






一応


でも違うのかなぁ、、、
何が原因なんだろう、、、


って考えてはみるものの、
やはりその人の頭の中には
筋肉、骨、スジしかないわけです。






その人に対して、
脳だの、メンタルだの、外部環境だのと
いくら伝えたところで、
それが理解される可能性は極めて低いし、
理解されるとしても
非常に時間がかかるわけです。






それまで思考の中になかった情報が
突然入って来た時に、
それが既知の情報を超えて
優位になることはなかなかありません。


それは、
あなた自身が
よくわかっているかもしれません。






だって、
このブログの記事を
いくつもいくつも読んでくれていても、
臨床は何も変わっていないし、
変える努力もしていない、、、


っていう人がほとんどですから。






例えば、
今までの現場では
ゆがみや硬さばかりを
追っていたのに、
いきなりその概念を否定されても、
すぐには切り替えられないですよね??


それが答えです。


いきなり臨床でのアプローチ法を
ガラッと変えるというのも、
ほとんどの人ができないと思います。


それなのに多くの人が
すんなり受け入れているものとして、
筋膜、頭蓋、願望実現などがある。
マジでゴミ…。






新しい考え方を知って

それを理解して納得して

それでも臨床でのアプローチ法が
何も変わらないということは、、、


それは先程も書いたように


それまで思考の中になかった情報が
突然入って来た時に、
それが既知の情報を超えて
優位になることはなかなかありません。


っていうのと
まったく同じですからね。






もちろん、
既知の情報が優れていることもあれば、
新規の情報が優れているとも限りません。


そこの精査は慎重に。


ミーハー思考には
何の価値もないですからね。






まぁ今回に関しては、
新たに知り得た情報が、
既知の情報よりも
遥に優れていたという前提ですが、、、






人って、
そう簡単には変われないと思います。


ましてや、
急に頭が良くなることなんて
あり得ませんよね??


人が変わるためには、
“時間”が必要だと思います。






だから、、、


適切な情報に触れ続けること。


適切な環境に関わり続けること。


っていうのが、
非常に重要なのではないでしょうか??


それが、
対患者さんの問題なのであれば、
何度でも何度でも、
適切な情報を伝え続けましょう。


もしあなたが、
テクニックだけでなく、
考え方や思考力を磨いて行きたいけど、
なかなか臨床に落とし込めない、、、


っていう状況だとしたら、
ぜひ下記セミナー情報を
チェックしてみてくださいね^^


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2019年3月19日火曜日

連動は必要なのか?



こんにちは。


久保田隆介です。


今週末は大阪です。


深夜にライブ配信する予定なので、
Facebookを要チェックで
お願いしますね♪
※23日(土)21時
 ~24日(日)2:00くらいの予定






さて、
“痛み“に対して様々な要素が
取り沙汰されている昨今ですが、、、


あなたは


動作の連動性


みたいなものって、
必要だと思いますか??






結論からいうと


連動性を考慮したアプローチを
実施した結果、
痛みが軽減or解消するとしても、
連動の有無と症状との相関関係が
単一で認められるとは極めて考えにくい。


ということです。






連動を考慮したアプローチを
実施して痛みが取れた経験をすると、
それで安直に


やっぱり連動は大事なんだ!!


ってなってしまうような、
“安直型思考”の人が
非常に多いのではないかと思います。






しかしそれは


ゆがんでいるからといって
症状があるとは限らないとか


筋肉が硬いからといって
症状があるとは限らないとか


可動域制限があるからといって
症状があるとは限らないとか


そういうのと同じです。






そもそも、
最近けっこうよく耳にするのが


ゆがみの有無が重要なのではなくて、
ちゃんと連動しているかどうかが重要。


みたいな理屈なんですけど、、、


良し悪しはさておき、
ゆがんでいるけど連動はしますって、
なかなか難しいと思うんですよね。


どう思いますか??






で、
先程も書きましたが、
ゆがみ、硬さ、可動域制限が、
症状との単一かつ直接的な
因果関係にないケースが多いということは、
これまでにも何度も書いてきたと思います。






そこに“連動”っていう概念を
ぶっ込んでいる人を
最近増えているわけなのですが、、、






シンプルに


症状がない人は連動していて、
症状がある人は連動していないのか??


っていうことを考えれば、
答えは明白ですよね。






そうは言っても、
そもそも対象とする問題が
痛みだけとは限りませんし、
仮に痛みを対象とするにしても、
有効なことはあると思います。


ですが、
「良くなるだろうからやっておこう。」
ということではなくて


なぜそれで良くなるのだろうか??


っていうところまで
しっかり思考を巡らせた上で、
引き出しのひとつとして
備えておけるとなお良いですよね。






ちなみに僕のセミナーでも
“運動連鎖”について
触れることは多いのですが、、、


ただ単にそれを頭に入れておくだけでは、
活用の幅もたかが知れていますからね。






やはり、
どんな概念でも、
どんなアプローチ法でも、
それを掘り下げていくための
“思考力”
必要不可欠だということです。






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2019年3月18日月曜日

インスタント治療



こんにちは。


久保田隆介です。


昨日は、
短期スキルアップスクール東京会場の
最終日でした!!




懇親会も盛り上がって、
非常に有意義な3日間でした♪♪






さて、
セミナーによっては


腰痛セミナー


肩こりセミナー


のように、
タイトルで症状が決まっているものが
けっこうありますよね。






ですが


“痛み”というものを理解した結果、
それが腰なのか??膝なのか??


“コリ”というものを理解した結果、
それが肩なのか??どこなのか??


っていうものだと思います。






あるいは、
○○法とか○○テクニックとかも
腐る程ありますが、、、


しかし、
それらは例外なくすべて、
何でもはじめは誰かの自己流
でしかなかったわけで、
それが広まっているに過ぎません。


そこに自身の思考が伴わなければ、
独自に発展させられることもありません。


そう思いませんか??






表面的な“変化の出し方”なんかを
頑張って習得するのではなくて、
そのルーツとか、考え方とか、理論とか、
そういった部分を
理解するべきだと思います。






もちろん、
その“理解の段階“が非常に難しく、
そもそもわからないことだらけで
果てしないのですが、、、


だからこそなおさら、
部位別のパターン分けなんて、
本当に不毛だと思うことが
多々あるわけです。






腰痛だったら、
屈曲型、伸展型とか、、、


もはや原始人と会話しているような
レベルだと思います。






膝痛だったら、
特に理学療法士に多いのが、
終末回旋がどうのこうの、、、
なんとか軸の角度が何度で、、、


とか、
そんなのもミクロ過ぎて、
もはや矛盾だらけです。






とはいえ、
ミクロもマクロも両方大事ですが、
別に細かく見るから崇高だと
いうわけではまったくないと思います。


けっきょく、
症状や感覚を変化させるだけなら、
きめ細やかな解剖学や運動学を
まったく加味しなくても
有効な変化がみられることは、
多くの現場で証明されていますからね。






もちろん、
だからといって解剖学や運動学が
不要だということではないですが、
それを突き詰めることの意味を
今一度確認した方がいいのではないか??
っていうことです。






私は解剖学的に診ています


私は全身の繋がりを見ます


私は東洋医学的に診るのが好きです


私は○○法でやっています


私は○○テクニックが好きです


とかじゃなくて…。


最適解はあるはずですからね。






でも、
その最適解に向かう作業が
途方もない作業なので、、、


やはり
“現場のために”って考えると、
諸々仕方がない状況っていうのは
無数に存在すると思います。





しかし


3秒で、、、


10秒で、、、


揺らすだけ、、、


○○だけ、、、


なんていうのは、
そこに考え方と思考力が伴わない限りは
単なるインスタント治療でしかない
っていうことを
理解しておきましょうね。






治療家ならまず


治療って何??


っていう哲学的な部分と
真摯に向き合うべきではないでしょうか??






無論、
単に変化が出せるようになれば良い
っていうものでもないですからね。






あなたは、
受け売りのインスタント治療に
なってしまっていないでしょうか??






いかがでしょうか??






いつもブログをご覧頂いて、
ちゃんと活かせていますか??


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