2018年4月23日月曜日

解剖学さえバイアス?



こんにちは。


ポルチーニクリームが大好きな
久保田隆介です。




さて、
突然ですが、


解剖学は必要だと思いますか?


もちろん、
必要ですよね。


僕もそう思います。





一方最近は、
いままで改善しにくかった症状も
またかなり改善させられるようになり、
腕に磨きがかかってきているのですが…




それはなぜか?




というと、
解剖学の呪縛から
脱することができてきたからです。




????





姿勢が悪い(≒猫背)だと、
背中が張る、
肩がこる、
腰が痛くなる、、、




もはや常識のようになっていますよね。




でも、
それが症状発生に対する
十分条件なのであれば、


姿勢が悪ければ悪い程、
より症状は強くなる


という方程式が
成り立たなければいけなくなります。





キャパや閾値は人によって違う




って言いたくなりますが、
そうやって、
言い訳しながら事象から逃げていても
何も始まりません。





で、
例えば、


特定の部位から
見立てていくことに固執するとか、


特定の手法ばかりで
対応しようとするとか、


それが偏り(バイアスと呼ぶのでしょうか)
であることは間違いありません。





で、
最近より身体や症状と
向き合っていくことによって、


解剖学をベースにすること自体も
ある種のバイアスなのではないか?


と考えるように
なってきたというわけです。





先程も書いたように、
必ずしも姿勢が悪いからといって、
症状も強いとは限りません。




また、
骨格アライメントが整っても、
症状が解消できなかった、、、


という経験は、
今までありませんでしたか?





“ストレス”


とか、


“自律神経”


とか言って
片付けてしまえば簡単ですが、
そうすると、
外部環境などのことも加味したら、
もはや我々の踏み込めない領域だと
いうことになってしまいます。


存在価値、
なくなってしまいますよね?





それを


「疲れているからマッサージしましょう…」


なんていうことを
繰り返しているようでは、
何の進歩もないわけです。





ちょっと前に、
久しぶりに通勤ラッシュの品川に
行く機会がありましたが…。


あのごった返した駅の感じ、
ヤバイですよね。





サラリーマンのストレスとか、
あるいは家庭の主婦のストレスとか、
その他体調崩している人のストレスって、
たぶんマッサージ云々とか、
そんな問題ではないと思いますよ。


もちろん、
マッサージに救われている人も
いるとは思いますけどね。





そんなわけで、


何か単一の部位に
とらわれるべきではないとか、


特定の手法に
とらわれるべきではないとか、


そういったことは、
もはや基礎医学や基礎学問と
されているような分野のことであっても、
同様のことが言えるのではないかと、
心しておくべきだと思います。





いかがでしょうか?





それでは!







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