2018年2月21日水曜日

それ、本当なの?



→3月の秘密の夜会はこちら




こんにちは!


整体、体操、トレーニング、テーピング、
すべてのアプローチの生みの親!!

久保田隆介!!!!です!!!!

ジャスティス!!


いや、
これはただの嘘付きになるので
ダメですね。笑


よく意味がわからない人は、
前回のブログをご覧ください。笑





さて、
今回のテーマは、


それ、本当なの?


っていう話。




以前、
Facebookの投稿でも
書いたことがあるのですが、、、




最近、
頭蓋系のセミナーとか、
内臓系のセミナーとかが
とても多いじゃないですか。




もちろん、
徒手アプローチの可能性っていうのは
無限大だとは思います。




ただ、
みんな盲目に過信し過ぎっていうのは
かなりあると思うんですよね。





それこそ頭蓋系のセミナーとかだと、


脳脊髄液の流れ云々とか、


呼吸に合わせた
縫合や関節の動き云々とか、


そういうのを
よく言うじゃないですか。




でもね!!!!




そういった類のことを
言っている張本人、


あるいはそのセミナーに出て、
「(脳脊髄液や呼吸的な関連要素の)
感覚がわかりました!!」
とか言っている受講者に聞きたい。



そんなに手の感覚が優れているなら、
触診点じゃないところで
動脈の拍動を感じ取ってみろや!!!!




ってね。




脳脊髄液の流れっていうのは、
あってもそんなに速いものでは
ないでしょうけど、

“流れている”のが事実であれば、
何かしら触知できる感覚は
あるのかもしれません。



呼吸に合わせた
身体の何かしらの動きがあるのであれば、
それを感じ取ることも
できるのかもしれません。




でもね、
そんな繊細なことが感じ取れるのであれば、
もっと大胆なことに関しては、
余裕で感じ取れて当然でしょって話。




それができないなら、
ただの勘違いだから。




たし算、引き算ができないのに、
因数分解はできますとかないでしょ?




はい。





もし、
脳脊髄液の流れがわかるのであれば、
なぜリンパの流れは感じられない?


頭蓋の動きを逐一触知できるのであれば、
なぜ筋組織の滑走は触知できない?




世の中的に、
揉めばむくみが取れるとか、
ちょっとフェイスラインやボディラインが
キレイになるとか、


そういったことは
なんとなく当たり前になっているし、


全身のあらゆるところに
血管やリンパがあることくらい、
誰だって知っているし…


あるいは、
頭部なんて腱膜に覆われていて、
ある程度は筋肉も付いていることくらい、
誰だって知っているにも関わらず…



頭蓋のセミナーとかに出ると途端に、
その手に触れているものがすべて、

縫合云々とか、

呼吸云々とか、

そういう話になっちゃうんですよね。




自分も、
別に縫合がまったく動かないとか、
仙腸関節は不動関節だとか、
そんなことは思っていませんよ。


念のため。




だけど、
盲目に過信して、
すべての起きている事象を
教わった通りだと認識するのは
やめておけよって話です。




こういうことを考えていると、
けっきょく構造屋になっていくんですよね。




物理は裏切らないので(´・ω・`)




でも、
物理的構造物だけで考えられるなら、
完全なる構造屋でもいいんですけど、
人体っていうのは、
そうもいかないんですよね。




物理的構造物をどうにかしようと、
脳とか神経とかっていう
未知なものが関与してしまう。




あるいは、
そういった未知なものが、
物理的構造物から
何かしらの影響を受けてしまう。





奥が深いだけに、
無責任なことは言えませんね。





何でも疑うべきだということではなく、


それ、本当なの?


っていう観点は、
ぜったいに必要だということです。




もちろん、
全部わかってから現場に出よう
なんて言っていたら、
誰も一生現場に出られません。


僕も含めて。笑



だからそういうことではないですが、
“わかった気にならない”
っていうのはとても大事だと思うし、

もう一度言いますが、


それ、本当なの?


っていう観点は、
大事にしたいですよね。





徒手アプローチ、トレーニング、
脳や神経のことまで、
そんなことも加味しながら、
非常に濃い内容をアップしていくための
コミュニティを作りました。

よかったらこちらもご覧ください。




それでは!

















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