2019年5月20日月曜日
なぜテーピングを使うのか??
こんにちは。
久保田隆介です。
一昨年も昨年もそうでしたが、
施術家業界のSNSのカオスっぷりが
日々増していますね、、、笑
いざという時に頼りになるのは、
テクニックではないですよ。
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これまでの歴史の中に
正解があるのだとしたら、
もう困っている患者さんなんて
いないはずだと思いませんか??
治療に対する“考え方”にフォーカスした
『秘密のグループ』をやっています。
いくらテクニックを追っても
ダメだということに気付いた
施術家や運動指導者の方は、
「秘密のグループ参加希望」と
ぜひお気軽にメッセージください^^
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さて、
あなたは治療の中で
テーピングを使っていますか??
私は頻繁に使っています。
セルフケアやエクササイズも
もちろん良いと思いますが、
何よりその精度は
患者側に依存しますし、
継続してくれるとも限りません。
もっとも、
向かいたい方向があるのであれば
実践、継続するはずですから、
継続しないならしないで、
致し方なしと言うこともできますけどね。
また、
これは“精度”についても同じで、
本気であれば、
専門的な解説にも
患者は耳を傾けるべきでしょう。
しかし、
そうなって来ると、
最終的には施術家側の
知識や情報量にかかって来ます。
やはり、
ミーハーにテクニックばかりに
ウキウキしているようでは、
ゴール手前で失速しそうですね。
本題に入りますが
なぜテーピングを使うのか??
っていうことです。
結論から言うと、
“状態を保持できるから“です。
厳密に言うと、
完璧に保持できることは
もちろんあり得ませんけどね。
例えばその人の症状について、
何がメインファクターだったのか??
っていうのは、
施術の“事後”であっても
わかり得ないものだと思います。
硬さが緩んで変わったのか??
ゆがみが整って変わったのか??
リラックスできて変わったのか??
って言うと、
どれも半分正解で半分間違いかと。
そこには、
目に見えない関連要素だって
必ずあるはずですからね。
ただ、
何かしらの徒手介入によって
変化が起きたのであれば、
少なくとも
その“介入後の状態”については
肯定できる可能性が高いです。
例えばそれは、
筋肉が柔らかくなっている状態だったり、
バランスが変化した状態だったり、
そういうことです。
そうであれば、
その状態を維持しておくことができれば、
それまで表在化していた症状を
抑えておける可能性は
非常に高くなると考えられます。
あくまでも、
ぜったいではないですけどね。
そのために、
テーピングが有効だということです。
ただ、
テーピングって、
有益ですが非常に難しいです。
僕のセミナーでも
よくお話していますが、、、
テーピングの理論については、
もちろん専門知識の分野だと思います。
しかし、
貼るテクニックについては、
単純な手先の器用さっていうのが
非常に重要になります。
ですから
工作が苦手な人
裁縫や編み物が苦手な人
字が汚い人
絵心がない人
美的センスがない人
っていうのは、
いくら医学知識が優れていようが、
テーピングだけ上手くなるなんていうのは
たぶん難しいんですよ。
実はこれ、
どの手技も同じなんですけどね。
ですから、
実際に現場で使えるようになるには
もちろん練習も必要ですが、
もしサッと貼れるようになれば、
あなたにとって強力な武器の
ひとつになると思いますよ。
あなたは、
テーピングに興味はありますか??
それでは^^
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