こんにちは。
久保田隆介です。
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第3回 治療家&運動指導者 大忘年会
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今回も、
トレーニング系のネタになります。
僕のお客さんには、
一般的なスクワットよりも、
スプリットスクワットを
やってもらう頻度が圧倒的に多いです。
こんな感じです。
一般的なスクワットだと、
両足を側方に開きますよね。
スプリットスクワットは、
両足を前後方向に開くことを言います。
いわゆる
“ランジ”の時のようなスタンスで、
足の位置を固定して
屈伸運動を繰り返して行きます。
スプリットスクワットの特徴ですが
■側方に揺らぎやすい
■前後どちらかに荷重が偏りやすい
■補助がしにくい
もちろんまだたくさんありますが、
この3つは押さえて頂くと良いと思います。
揺らぎやすいということは、
バランスを崩すリスクがあるということですが、
逆に言えば、
それに耐えうるトレーニングになる
ということです。
それこそ、
プールでの水中ウォーキングなんかが
推奨される時には
「プールだと転ぶことがないから
安全に運動することができますよ~」
なんて言われることも多いですが、
それはつまり、
バランスを崩すことや、
転倒に耐えうる筋力や反応を養うことには
まったく寄与しないということを
断言しているということにもなります。
安全性は非常に重要ですが、
多少のリスクと能力の向上は
表裏一体であるということです。
だからこそ、
指導者側もトレーニングを実践することで
どのようにバランスを崩しそうになるのか??
どのような難しさがあるのか??
というようなことを
少しでも理解しようと努力することが
不可欠なのではないでしょうか。
全国各地の先生が、
僕のこのブログを見てくれたり、
僕のセミナーを受講してくれたりして、
ご自身も筋トレをやり始めた様子を
SNSにアップしている先生が
かなり増えて来たと感じています。
とても良い傾向です。
お近くの方は、
僕のところに通ってくれても良いですよ。笑
また、
「どこに通ったらいいですか??」
という質問もよく頂きます。
もちろん、
一般の方であれば、
当たりくじを引くべきだと思います。
ただ、
同業者の方に関しては、
ハズレくじも引いてみないことには、
良い指導と悪い指導の比較もできませんから、
ぜひ最初は
いろんなところに行ってみてください。
話を戻します。
何かしらの能力を養うための
トレーニングというのは、
相応の負荷が必要だということです。
揺らいだり、不安定だったり、重かったり、
難しさがあるからこそ、
それに対する適応が起こるわけです。
安全面についても、
現実とイメージにはズレがあることが
意外と多くて
片足での運動よりも
両足での運動が安全とは限らないし
何かに掴まった方が
掴まらないよりも安全とは限らないし
重りがない方が
重りがあるよりも安全とは限らないし
これも、
実際にやってみることで、
はじめて体感できることです。
ただ、
体感することは誰にもできることですが、
何をどう感じて、
それをどのように指導に繋げるのか??
ということに関しては、
やはり思考力とセンスによる差が
大きく出るところだと思います。
指導者になりたくて、
自身がトレーニングをすることは
確かに重要です。
しかし!!!!!!
知識もない、経験もない、
思考力もなければセンスもない人が
一人黙々とやったところで、
“ただやっているだけ”になりますからね。
その点は、
ぜひ勘違いされませんように。
冒頭にあげた
3つの特徴のうちのあと2つ、、、
■前後どちらかに荷重が偏りやすい
■補助がしにくい
ということについても、
簡単なようで奥が深いです。
それについては、
プラチナアカデミーで解説しようと思います。
それでは^^
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