2018年2月10日土曜日

手法ではなく概念。

from 久保田隆介




→3月の秘密の夜会はこちら




こんにちは。





今朝いちばんの患者さんに、
今度寿司を食いに行こうと
お誘い頂きました♪


やったー\(^o^)/




さて、
今日は、

手法ではなく概念。

というお話です。




昨日の秘密のグループの投稿で、

ストレッチで悪化することもあるので、

“可動域拡大=ストレッチ“

っていう考え方だけだと
非常に危険だということを書きました。




でも別に、
ストレッチを否定する気なんて
まったくありません。




自分も、
ストレッチは大好きです。




もしそういう記事を見て、
「なにストレッチ否定してくれてんねん!」
みたいな人がいるとしたら、
リテラシーが低くて残念です。






身体にはいろいろな状態があるわけで、

「自分はこの手法がメインです」

とかいう話ではなくて、

ちゃんと相手の身体に聞いてください
っていうことなんです。




◯◯法を勉強したから、、、

◯◯テクニックはすごいから、、、


ではなく、
あくまで相手の身体ありきだということです。




これって、
概念というか、
考え方の問題なんですよね。




可動域が小さい場合、
こういうケースと、
こういうケースと、
こういうケースがあるよ。

それは、
こういう考え方と、
こういう考え方と、
こういう考え方で捉えているんだよ。




っていうように、
いろんな角度から見ることができるような
“発想力”というか、
現状をどう捉えるかという視野の広さが
非常に重要なわけです。




ケンカをした時、

「お前が悪い!」

って決め付けるのは簡単です。




でも、

「自分にも非があったかも、、、」

とか、

「ちょっとフォローが
足りなかったかな、、、」

とか、

「事前に◯◯をしておけば、、、」

っていうように、
いろんな考え方ができるようになれば、
器も大きくなるし、
争うことも少なくなりますよね。




それと同じかなと思います。


違うか。笑




とにかく、

「硬いならストレッチだ!」


「凝ってるなら指圧だ!」


「不安定ならトレーニングだ!」


っていう一辺倒な発想しかないと、
“身体が求めている答え”とは
食い違ってぶつかってしまい、
むしろ悪化させてしまうような
ケースもあるということです。




そんなわけで、
いろんな角度から考えていくという習慣が、
治療やコンディショニングの
スキルアップには、
必要不可欠なのではないかと考えています。




変化が出せるようになって、


けっこうデキる気になっていて、


◯◯法や
◯◯テクニックに
頼り切りになっているような人が、
いちばん危険な気がします。




最終的には、
手段は何でもいいと思います。


でも、

AでもBでも良くなる場合、

Aで起こる変化と

Bで起こる変化は

まったく同じではないはずで、

そこは探求しないといけないですよね。




手法ではなく概念。


結果ありきで探求は必須。




ストレッチ専門、

筋膜専門、

オステオパシー専門、

◯◯整体専門、

などなど、
いろんなのがありますが、


そういうのは、


そこで勤めている人のリテラシーとか、
そこで変化が出ていない
お客さんのこととかが、
ちょっとだけ心配です。





そんなわけで、
自分は自分のお客さんに集中しつつ…

寿司が楽しみです。笑




秘密のグループ、
ご興味ありましたら
ぜひご連絡ください。

最近、
直接参加リクエストを
クリックされる方が増えています。

まずはメッセージくださいね。
http://tt-fusion.blogspot.jp/2018/01/blog-post_13.html




それでは!







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