from 久保田隆介
→3月の秘密の夜会はこちら
こんにちは。
昨日は、
スキルアップスクールの日でした。
ちなみに、
スキルアップスクールに
興味があるというお声は
たくさんの方から頂いているのですが、
4月からの来期で最後になると思います。
小手先のテクニックにとらわれずに、
どのように身体を見て、
どのように治療を組み立てるのか?
という“考え方”を共有して、
施術も、
トレーニングも、
自信を持って提供できるようになる
スクールです。
これまでのブログの内容や、
YouTubeの動画も参考にして頂いて、
ご興味のある方は、
ぜひメールでお気軽にご相談ください。
therapy.trainer.f@gmail.com
FacebookメッセンジャーでもOKです
https://www.facebook.com/ryu10k01
さて、
前置きが長くなりましたが、
今日は
“扉をどうやって開けるか?”
という話です。
決して、
マインド的な話などではありません。笑
アバカムを
どうやって覚えるか?
っていう話でもありません。
イメージしてみてください。
重い鉄の扉があって、
なかなか開けることができないとします。
扉が開かない理由として、
どんな理由が考えられるでしょうか?
・建て付けが悪くて動きにくい
・蝶番がゆがんでいて動きにくい
・内側から誰かが引っ張っている
・力が弱くて開かない
・そもそも開ける気がない
こんなところでしょうか。
で、
建て付けが悪ければ、
その原因を見付けて調整したり、
油をさしたりします。
蝶番がゆがんでいたら、
蝶番のゆがみを調整します。
内側から誰かが引っ張っていたら、
その人に手を放してもらいます。
力が弱いなら、
両手を使ってみたり、
鍛えて力を強くしたりします。
そもそも開ける気がないなら、
やる気を出さないといけません。
っていうように、
原因に対して
直接アプローチするのが
きっといちばん良いですよね。
でも例えば、
建て付けが悪くて油をさしたら、
力が弱いままでも開くかもしれません。
でも、
力は弱いままです。
建て付けも悪いままです。
内側から引っ張られていても、
圧倒的な力があれば、
内側の人を吹っ飛ばして
開けることができるでしょう。
でも、
内側の人は怪我しますよね。
また、
どんなに建て付けや蝶番を
調整しても、
開ける気が無ければ開きません。
やはり、
ちゃんと原因に
対してアプローチするべきで、
そうでなければ、
本当の原因が
残ったままになってしまいます…。
ってなわけで、
何が言いたいのかというと、
身体と似ていますよねって話です。笑
・関節面の圧が良好ではない
・関節がねじれている
・拮抗側の軟部組織が硬い
・主働筋の出力不全
・どこかで神経や血流の不具合がある
ってな具合に。
で、
拮抗側の軟部組織が
硬くなっている時に、
むやみやたらに
主働筋の出力を上げて
強引に動作をしたら、
硬くなっていた軟部組織は
損傷してしまうかもしれません。
で、
どんなに関節のバランスが良くても、
神経や血流の不具合があれば、
動いてはくれないかもしれません。
さて、
ここまで書いていて、
わかったことがあります。
それは、、、
別にこんな面倒くさい例え話を
しなくても良かったということです。笑
要は、
何が原因かは難しいですが、
ちゃんと阻害因子を
ひとつひとつ潰して行こうぜってことで、
そうしないと、
対症療法になってしまいますよ。
っていうことです。
最近は、
何をどうがんばっても
結局すべては対症療法なのではないか?
っていうことで迷走していますが、、、
っていうのは内緒の話です。
とにかく、
“骨格調整で根本治療”
なんて
寝ぼけたこと言ってないで、
みんなでがんばって
知識も技術も磨いていきましょうね♪
それでは!
0 件のコメント:
コメントを投稿