2020年7月24日金曜日

空っぽの中を真顔で探す大人たち。



こんにちは。


久保田隆介です。






SNSを見ていると、
論点がズレていることに気付かない人が
あまりにも多いと感じます。






何かについて
深く掘り下げている風の投稿かと思いきや、
そもそも入り口からしてズレていたり


とある発信者に対して
論点がズレた指摘やコメントをしていたり


そのケースは様々です。






残念ながら発信者側も
あまり頭がよろしくないケースが多いので


論点がズレていることに
気付いていない同士のやり取りが展開される


という
何の生産性もない
非常にカオスな状況もよく見かけます。

※本人たちは必死wwwww






例えば、
空っぽの箱があるとします。


その箱は、
誰がどう見ても空っぽです。






それにも関わらず、
探し物をしている人がいた時に


では、この箱の中を探してみましょう。


という流れになったとしたら、
普通なら


>いやいや、前提がおかしいでしょ。


>それはいくら探しても無意味でしょ。


>その箱は空っぽだから他を探しましょう。


となるはずなんですよ。


普通は。


普通は。


もう一度言いますけど、
普通は。






しかし、
曲がりなりにも“プロ”を名乗る大人たちが、
アホみたいに真剣な顔をして、
全員で必死になって
その空っぽの箱の中を探している、、、


この業界って、
本当にそんな感じなんです。






しかも、
何がいちばん残念かって


その箱の中は空っぽですから、
どの辺を探したら良いのかお教えしますよ??


って優しく教えてあげているにも関わらず


いいんです。
我々はこの箱の中に
答えがあると信じていますから。


みたいな人が
あまりにも多過ぎるのが現実です。






そもそも、
具体的な答えがあるのだろうという
大前提の勘違いを疑う感性がないことからして、
プロとして視野狭窄も
甚だしいというところです。


答えが不明瞭なものとか
抽象度が高いものからは目を背けて、
変化率の高いハウツーテクニックにだけ
心酔しているのは、
非常に気が楽だとは思いますけどね。






もし意味がわからないようであれば、
およそ同類項かもしれません。






あなたはいかがでしょうか??






それでは。


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