2019年12月7日土曜日
重度の変形性膝関節症を完治させる方法。
こんにちは。
久保田隆介です。
今回は
重度の変形性膝関節症を完治させる方法。
について、お伝えしません。
そう、お伝えしません。
前回の記事は
ご覧になりましたか??
結局、
普段からこのブログで
常々お伝えしているような
思考力、考え方、リテラシーを磨く。
っていうところには
なかなか自己投資ができなくても、
具体的な症状名が出て来ると
すぐにフラ~っとなびいてしまう、、、
そんな人が多いと思います。
あなたはどうですか??
もし、
今回のタイトルのように
『重度の変形性膝関節症を~』
っていうような
記事やセミナーがあったとしても、
それはあくまでも
変形性膝関節症を治す方法
ではなくて
変形が認められる膝に対して
変形自体の大きな変化はさせられないが
その膝の疼痛については
軽減or消失させるための方法
このような表現が妥当だと思います。
ヘルニアも、狭窄症も、すべり症も、
他部位のOAなどについても
~を治す方法
などと取り沙汰されることが
非常に多いですが、
その表現の仕方は
基本的には間違っているということです。
考え方については、
先程の膝OAの例とすべて共通です。
細かいようですが、
言葉の扱い方が雑になると、
その先のすべての理解に
ズレが生じて来ることになります。
素人じゃないんですからね。
言葉の端々まで、
すべてが大切に扱われるべきなんです。
そういった
細かいところを大切にできなかったり
細かいことは
どうでもいいと思ってしまったり
その程度の認識なのであれば、
プロと名乗る資格はないのではないかと、
個人的には考えています。
むしろ、
そういった部分を
雑に扱ってしまうような感性のままだと、
思考力が不十分なわけですから、
技術が伸び悩むのも当たり前だと思います。
あなたは、
どう考えますか??
ちなみに、
冒頭の部分について言い直すと
お伝えしません。
ではなくて
お伝えできません。
が正しいです。
疼痛緩和のためのアプローチ法は
いろいろとお伝えできると思いますが、
変形そのものについては、
正直どうすることもできません。
これまでに、
結果的に変形の度合いも軽減したケースは
多々ありましたが、
あくまでも副産物的な効果だったので、
「変形も治せます!!」
みたいには言うことは到底できません。
余談ですが、、、
難病とか、膠原病とか、アトピーとか、
そういったものに対する
徒手アプローチを謳っている団体も
多く見かけるようになりましたが、
認識の見直しの必要性を感じる案件は
多々ありますね。
得られた結果については
紛れもない事実であり
非常に尊いものだと思いますが、、、
現象と症状を混同してしまうことは
理解の障壁になりがちなので、
注意するようにしないといけないと思います。
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そろそろ、
テクニックや誇大広告に
振り回され続けるフェーズを
抜け出しませんか??
で、
今回と前回のような内容について、
ただ理解を深めるだけでは
あまり意味がないかもしれません。
適切に把握した上で、
現場で患者さんに
どのように伝えて
どのように
効果的な治療に繋げて
どのように
経営面にも好影響を及ぼすのか??
っていうことが重要ですよね。
その点については、
スクールかプラチナアカデミーで
お伝えしたいと思います。
それでは。
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