2016年11月24日木曜日

治療手技のレベルを上げるには?


form 久保田隆介




キネシオテーピングコンプリートパッケージ
http://tt-fusion.blogspot.jp/2016/11/blog-post_19.html


第2期スキルアップスクール
http://tt-fusion.blogspot.jp/2016/11/2.html



さて、
今日は手技のお話を…。



「先生の手技は何法ですか?」

よくこういう質問をしてくる人がいます。



別に何法とか、

ないですから笑




本当に多くの人が、

分類分けとか、

名前付けが好きですよね。




たとえば、

ある一点を刺激した場合に、


□これはカウンターストレインです
□これはゲートコントロールです
□これはトリガーポイントです
□これは筋膜リリースです
□これは指圧です


こんな感じで、

同じように見える手技でも、

違ったイメージの感覚で実施されていることは
多々あると思いますし、



逆に、

あいまいなイメージでやっている中で、

図らずとも、
他の手技と同様の作用機序によって変化が
起きている可能性だって十分あります。




つまり、

何法だとか、

なんとかメソッドだとかそういったことはどうでもいいことだと思っています。


ですが、

一つでも多くの考え方を知っておくことが大事だとも思っています。




「この手技=この効果」

「このテクニック=この変化」


ということではなく、

様々な観点を持って、

自身で展開していけるセンスを磨くことが何より大事なのかなと。



それができない多くの治療家、セラピストが、

いわゆるセミナージプシーと云われる状態に

なってしまうのではないでしょうか…。




若干抽象的な内容になってしまいました^^;





それでもあなたが、

◯◯◯法とか、

◯◯◯メソッドを学びたいのであれば、

もちろんそれは自由です。





でも、

見て「すごいな~」と思う手技や、

受けて「変わるな~」と感じるテクニックに対して、



自分で考察でき、

自分で一つのストーリーを組み立てられるようになるセンスが、

何より大事だと考えています。




小手先のテクニックではなく、

考察力とセンスを養える環境がもっと広まるべきだと思っていますが、

残念ながら世に出ている多くの環境は、

パッケージを整え過ぎな側面が強いと感じざるを得ないのです。




そんな考察力とセンスを養うことができる唯一の環境にご興味のある方は、

ぜひこちらをご覧ください。

第2期スキルアップスクール
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