2020年3月9日月曜日

ネガティブワードと倫理観～新型コロナでの死者は何人？？～



こんにちは。


久保田隆介です。






今回は、
ライトなデータの話から、
ディープな問題提起まで掘り下げて行きます。






まずは、
死因別の死亡者数データをお届けします。


年間死亡者総数…　137万人


全がん…　38万人


肺炎…　10万人


誤嚥性肺炎…　3万人


腎不全…　2万人


自殺…　2万人


交通事故…　3200人


インフルエンザ…　3000人


お餅…　1300人以上！！！！
※喉に詰まらせて


新型コロナ…　13人
※2/7 10:30時点


※すべての参考リンクを最下部に載せておきます。
※すべて日本国内のデータです。
※端数は切り捨てています。
※多くのデータが2019年の年間の数値ですが、
　直近のデータがなかったものに関しては
　2018年の数値を参考にしているものもあります。






もちろん、
すべてのデータが1年分なのに対して、
新型コロナウイルスのデータは
約2ヶ月程度のものですから、
単純比較できるものではありません。






ちなみに、
行方不明者は年間8万人だそうです。






この数字を見て、
あなたが何をどう考えるのかは、、、


あなた次第です。






ニュースを見ていて

「死者が出ました！！」

なんて言われてしまうと、
盲目に恐怖を感じてしまうものです。






しかし、
人はいつかは死ぬものです。






それに、
死を前提にすることでしか
生命は語れません。


仮に不老不死が可能だとすれば、
すべての前提がおかしくなります。






また、
度々話題にしていますが、
我々が相手にすることが多い
“痛み”についても、
なければないで困ることも多々あるわけです。






つまり、
一般的にネガティブとされている言葉でも、
ただ単になければいいというわけではない
ということは、
我々が理解しなければいけない
非常に重要な課題のひとつだと思います。






倫理観というのは、
時に生物としての尊厳を
捻じ曲げてしまっている気がします。


しかし一方で、
弱者も生存させることで生き延びるという
人間の生存戦略なのだとすれば、
その倫理観もまた、
ある意味では真理なのかもしれません。






かなり端的に書いてしまいましたが、
もっと深く理解したい方は、
プラチナアカデミーでお待ちしています^^






それでは。


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《参考URL》

人口動態2019年

厚生労働省　人口動態調査


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