2020年2月26日水曜日
与えても、与えられん。
こんにちは。
久保田隆介です。
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与えよ、さらば与えられん。
という、
新約聖書からの有名な言葉がありますよね。
ビジネスにおいても、
まずは相手に与えるところから。
相手に尽くせば、
いつか必ず返って来る。
なんて、
豪語する人も多いと思います。
しかし、
その“いつか”を待っていて、
待ちくたびれて死にそうになることが
これまでにも多々ありました。
ギリギリ生きてますけど。
一般的には
□ギバー(Giver:与える人)
□テイカー(Taker:もらう人)
という言葉で、
双方が表現されることが多いと思います。
しかし、
自分のこれまでの経験で言うと、
与えても返ってくる率は、
ザックリ10%にも満たないと感じています。
いや、
言い過ぎました。
10%どころか、
1%くらいですかね。
99%以上の人は、
ただのクレクレ君であって、
“ギバーへの還元なんて1mmも考えないテイカー“
ということで間違いないと思います。
例えば、
情報発信にしても然り、
相手のためと思って
何かサービスを提供してあげても、
その恩義を感じる人って、
本当に少ないです。
では、
どういう人が
“ちゃんと還元するテイカー”
なのかと言うと、
相手の背景まで読み取ることができる人
に他ならないと思っています。
例えば、
何かしらの手助けでも、情報でも、サービスでも、
そこでギバーが与えてくれたことには、
そのギバーの何かしらの労力が掛かっています。
それは、
お金かもしれない。
時間かもしれない。
知的財産かもしれない。
しかし、
そこに対して
『何かを返そう』という感性がないから、
純然たるテイカーになってしまうわけです。
では、
その感性の乏しさが
どこから来るのかと言えば、
それは逆説的に
相手の背景まで読み取ることができない
ということになるわけですが、
結局我々の仕事で言えば、
そんな人が
問診とか集客をしようとしたところで、
その精度も低くて当然だと思うんですよね。
それなのに、
そういった根本的な部分には目もくれず、
ハウツーには群がるわけですから、
そりゃー業界全体がミーハーでも
当たり前と言えば当たり前なわけです。
そして、
またこの記事を読んだところで
「おめーのことだよ!!」
っていう人から
“いいね!”されることでしょう。
それでは。
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