こんにちは。
久保田隆介です。
昨日ご来院された
市民ランナーの方で、
以前から大事な大会の前には
必ず来てくれる方がいます。
今日は、
『小江戸大江戸マラソン』
に出場されるのですが、、、
204Kmですって。
凄いですよね。
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さて、
みなさんは徒手アプローチをする際に、
“触り方”って
どれくらい意識していますか？？
優しく触れる、、、
相手の身体になじむように、、、
軽く触れる、、、
筋肉が溶けるように、、、
細胞の動きをイメージして、、、
大丈夫だよって声をかけながら、、、
なんて、
いろんなこだわりを
言っている人がいると思います。
僕も以前は、
どんなアプローチ法の
セミナー講師をする時にも
まずは触り方が大事。
これができていないと
どの手技をやっても効果は落ちるし、
何なら手を触れているだけでも
変化を出すことはできます。
なんて言っている時期も
ありました。
これ、
ご自身のこだわりと
すり合わせをしてみた時に、
あなたはどう思いますか？？
確かに、
雑に触るメリットは
特に見当たらないですし、
より丁寧にスムーズに
触れるなり操作するなりした方が、
当然良いとは思います。
ただ、
過去の自分を否定しますが、
触り方ができていないと
どの手技をやっても効果が落ちる
っていうのは、
果たして本当なのでしょうか？？
これに関しては、
脳の田中さんがセミナーの時に
よく言っていることが
すごくシンプルで参考になるので
勝手にご紹介しておきます。
雑に触ってみることも大事。
もしそれでも
同じように変化が出るのであれば、
その手技をするにあたって
触り方は重要ではないということ。
っていう感じです。
頭悪い人が勘違いしそうなので
一応もうちょっとだけ
詳しく書いておきますが、、、
雑に触れることが大事だ
って言っているわけではなくて、
本当に触り方が重要であるなら、
良しとされている触り方以外では
変化も出ないはずだから、
その確認作業をしてみようね。
っていうことです。
筋膜の繋がりを意識して
触りましょうとか
呼吸のリズムを感じながら
触りましょうとか
ダブルハンドで触りましょうとか
何回揺らしましょうとか
いろいろ言うんですけど、
そうじゃない崩した感じでも
やってみて変化が出るのであれば、
その“変化が出た”という事実が
すべてなんです。
セミナーで教わった手技を
忠実に再現しようとして
意識を尖らせることが、
決して悪いっていうわけでは
ないんですけどね。
ただ、
そんなことをしていても、
ただ守備範囲が狭まっていくだけですし、
もっと肩の力を抜いて、
シンプルにして行こうぜ
っていうことです。
ただ、
丁寧に触れることは、
もちろん大前提ですけどね。笑
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