2017年7月15日土曜日

適当なトレーニング指導をしている治療家のあなたへ。

from 久保田隆介



みなさんこんにちは。



最近は、
整骨院や整体院を開業して、
同時に院内にトレーニングツールを備えるところが
とても多くなってきたように思います。



バーベルラックまで置いていたり、

あるいは簡易的にヨガマットとかを
敷けるスペースを設けていたり、

形は様々だと思います。



で、
コンセプトは人それぞれなので、
とやかく言うことではないのはわかっています。

わかっていますけど、
どうしても言いたいことがあって…。




まずね、
宣材写真でプランクの写真が多過ぎ。

TRX入れてるとこ多過ぎ。

めっちゃ気になるのはこの2つ。



イメージ戦略でってことであれば、
それもわかります。

ただ、
腰なり膝なりどこかしら痛いであろう
中高年層がターゲットだろう、

その症状の改善ないしそのちょっと先くらいの
レベルでのトレーニング処方だろう、

などなど、
いろいろな予測が立つ中で、

プランクやTRXが第一選択になることは
まずないであろう施設であるにも関わらず、
それを売りにしているように見えるんですよね。

これ、
目にするほとんどの治療院に対して思っています。





治療が3日でできるようになりますか?

っていう話。




多くの治療家の方とお付き合いしていると、

「トレーニング指導って難しいですよね。」

っていう謙虚(?)な人ももちろんいますが、

一部の治療家は、
トレーニング指導舐めすぎだろっていう人たちが
間違いなく一定数いるんですよね。




まぁ最終的に良くなっていて、

流行りの体幹トレーニングっぽいことをやれたことで
満足したり、

TRXでグラグラして楽しんだり、

それが運動に興味を持つきっかけになっていると思えば、
それはそれでもいいと思います。


ただそれは結果論であって、
専門家がそれでいいのかっていうと、
ぜったいに良くないですよね。




治療手技も使い方を間違えれば
身体を壊すことができてしまうのと同じように、

トレーニングだって、
場合によっては症状の悪化に繋がってしまうこと
だっていくらでもあると思います。




それを理解せず、
良かれと思って安易にトレーニング指導に
取り組んでいる治療家が、
最近はとても多いように思います。

良かれと思っていると、
リスクにも気付けないのが良くないところです。




腰痛だからプランクやらせてみよーっと。

筋力不足だからTRXやらせてみよーっと。


って、
それでいいんですか?




硬いから揉んでみよーっと。

っていうのと、
同じレベルじゃないですか…。





治療院で、
症状改善のためのトレーニング指導に
取り組みたいと考えている治療家のあなたへ。

ぜひここで会いましょう♪
【トレーニング指導に取り組みたい治療家のあなたへ】


セールスではありません。

適当なトレーニング指導をしている治療家への
“警告”です。






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