2018年1月20日土曜日

教わらないでしょ。

from 久保田隆介




みなさんこんにちは。




今うちの子は2歳です。

来月で3歳になります。




生まれた時は
仰向けで寝ているだけだったのに、

今は走って、

ジャンプして、

歌も歌えます。




当たり前のようですが、
とてもありがたいと思います。




ところでみなさん、

1歳の頃、

立ち上がり方って教わりましたか?

歩き方って教わりましたか?




たぶん、
解剖学的かつ運動学的な
動作指導を受けた人なんて
1人もいないと思います。




だから、
立ち上がり方とか、
歩き方って、
教わる必要はないはずなんです。




でもなぜ、
それが必要になってしまうことがあるのか?

といえば、

阻害因子が多いから

っていうことかと思います。




スマホの見過ぎ、

デスクワーク、

運動不足からの筋力不足、

いろいろあると思います。




ですが、
現代社会で生きていく以上、

それらの要素を
すべて取り除くことは
不可能ですからね。




そうなると、

“正しい動作”

みたいなのを教わることが、
いちばん効率よく
諸問題がまとめて解決できる
可能性が高い…。

っていうことかと思います。




でも、
そういったことを教わっても、
局所的な問題のせいで
改善がみられない…。

っていう時に、
別個の治療やトレーニング指導なんかが
必要になることがある。

っていうことかと思います。




やはりどんな問題にも、

なぜ?

があって、

その“なぜ”の解決策や対策こそが、
治療であり、
コンディショニングであり、
ひいては予防になるんですよね。




そして、

“治療=手技“ではないし。

“予防=トレーニング”でもないし。




やはり、
何をするにしても、
選択肢は決まっていませんよね。




だから、
評価ありきなんです。




さらにそれも、

“この評価法=この部位の評価”

とかって話ではないんですよね。




意味わかりますか?




要は、
テクニックではなく、

“思考力”

これが大事だということです。




「動作分析ができるようになりたいんです。」

「歩行について学びたいんです。」




って言っているうちは、
まだまだかなって個人的には思っています。




歩行指導なんていうのも、
本質とはまったくかけ離れている
ということです。


一応言っておくと、
モデルウォーキングとかは、
まったくの別物です。笑




あ、
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治療家と運動指導者のための
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「なにそれ?」

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それでは!








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