2017年4月27日木曜日

ちょっと立ち止まる


from 久保田隆介



こんにちは。



最近ちょっとメルマガや動画をさぼっています。



忙しくなったり、
メンタル的に「あー、もう!」ってなると、
思い切ってさぼります。
(楽しみにしてくれている方、ごめんなさい。)



以前、
優秀なコンサルタントの方のお話を聞いた際に、
こんなことを教えてもらいました。



うさぎとカメの話。



この両名が競争を始めたきっかけは、
山のテッペンまで競争しよう!
というニュアンスのものでした。

※画像はネットよりお借り


で、
途中でうさぎさんは
「カメさんとはだいぶ差が付いたし、ちょっと休憩しよう。」
ってなって、
結果的にけっこう寝ちゃったわけですよね。



でもカメさんはというと、
ゆっくりでも進み続けて、
最終的にはうさぎさんよりも早くゴールに
辿り着くことができたわけです…。



これはもちろん童話ですが、
うさぎとカメなんて、
ボルトと小学生以上の差がありますから、
すごくわかりやすい話ですよね。





で、
私がこの話を通して何を教わったのか?

というと、
うさぎさんはレースの途中で、
「目的が変わってしまった。」
ということでした。



レースの目的は、
どちらが先にテッペンに着くか、
ということだったわけです。


“相手に勝つ”ということが、
もちろん結果的には先にテッペンに着くということ
にはなるのですが、
ここで微妙に理解してほしいニュアンスというのは、

“相手に勝つ”ということと、

“先にテッペンに先に着いたら勝ち”ということが、

イコールなようで、
実はイコールじゃないということなんです。



どちらが正しいとかいうことではありませんが、
このレースの話でいえば、
うさぎさんは、
まずはテッペンに着いてゴールを決めてから、
ゆっくり休憩すれば良かったわけです。



しかし、
いつの間にか“カメさんに勝ってればいい”
という形にすり替わってしまっていたため、

けっきょくは追い抜かれ、
終いには勝負にも負けてしまったわけです…。



その点、
カメさんはレースの目的を最後まで見失わず、
ゴールまで一直線にがんばったわけです。



これ、
けっこう我々の中にもあると思います。



セミナーに行って勉強したり、
いろんな現場に顔を出していたりすると、

ちゃんと勉強して、
いろんな現場に顔を出している俺ってけっこうイケてるぜ

っていう感じになっている人も多いと思います。



しかし、
勉強したり、
いろんな現場に顔を出す意味は?と言うと、

治せる症状を増やしたい

他の同業者と差を付けたい

それによって売上を上げたい

いろんな現場の良い所を取り入れたい

それによって利用者の満足度を上げたい

結果的には売上を上げたい

指名を増やしたい

治療家として成功したい



などなど、
本来は何か目的があるはずなんです。

決して勉強すること自体が目的でもなければ、
視野を広げること自体が目的でもないはずです。


その目的を見失ってお金や時間や脳ミソを使うことは、
ただの垂れ流しにしかなりません。



学んだことで結果を出すのは、
アウトプット前提でインプットができてこそです。



あなたの勉強や交流は、
いかがでしょうか??



他人と比べる必要なんてないんです。

あなたの目的、目標は何ですか?



…っていうことが言いたかったのですが、
他者と差を付けるには、
結果的には他社との背比べも必要になってしまうんですけどね笑




私のセミナーでは、
現場で活用してもらうことをイメージしながら
お伝えするようにしています。

簡易的かつ効果的な評価法、
遠隔アプローチの基本、
患部にとらわれないアプローチが
できるようになりたい方はこちら…。


ぜひお会いしましょう♪



追伸
というわけで、
私も「毎日更新すること」が目的ではないので、
適度にさぼります。(←言い訳w)






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