2018年12月14日金曜日

足を組んだり、横座りしたり。



こんにちは。


久保田隆介です。


数えてみたら、
12月は夜の外食予定が
15回もあります。


そのうち2回は忘年会、
13回は打ち合わせ兼みたいな感じ。


食べ過ぎないように
気を付けます。笑




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さて、
先日テレビを見ていると、
履くだけで骨盤を整えてくれるという
タイツみたいな製品の
通販番組がやっていました。





そこで、
骨盤の専門家的な
インストラクターが出て来て、、、


「足を組むのはダメです!!」


「横座りもダメです!!」


「骨盤後傾で座るのもダメです!!」


って言っていたんですよ~。






みなさんは、
これ系の話ってどう思いますか??


整体師とかインストラクターが
よく言っているイメージがあります。






でも、
そもそも日常的な
すべての体勢や動作について考えてみても、
左右対称であることなんて
ほぼ皆無なんですよね。





さらに、
もし左右非対称であることが
本質的に不調の原因であるとすれば、
ほぼすべての人が
左右非対称由来の体調不良を
感じていないと辻褄が合いません。


ですが、
当然そんなことはあり得ないので、
左右非対称を否定するための
論拠にはならないということになります。






足を組んじゃダメ、、、


横座りしちゃだめ、、、


骨盤後傾はダメ、、、


っていうのは、
その正当性はさておきとしても、
もはや良くも悪くも
一般にも浸透しているので、
いずれの症状を解説するにあたっても
用いやすい話だということは
もちろん理解できます。





ただ、
例えばそれを不調の原因であると
論じるのであれば、
それは、
症状の原因を構造のみに由来すると
考えているのと同じことです。


でも、
そんなことは
あり得ないですよね??






あとは、
いわゆるその左右非対称の行いのせいで
骨盤がゆがむと言っている人が多く、
そういう人に


「左右対称であること自体が
 そもそもあり得ないでしょ。」


っていう話をすると、
だいたい次に出て来るのが
内臓の話とかで、


「骨盤がゆがむと内臓の位置もズレるから、
 それが問題なんだよ。」


みたいな話の流れが
けっこうあるあるだと思います。





でも、
それが骨格のゆがみなのか、
筋肉か、内臓かなんていうのは
けっこうどうでも良くて、、、


とにかく“左右差”とか“ズレ”とか、
およそ“解剖学的正位ではない”
ということにフォーカスするのであれば


横向きに寝るのはどうなの??

左右差がダメなら、
利き手じゃない方でも箸持たないとダメ??

常に背スジ伸ばしてないとダメ??

リラックスしていて
骨盤が後傾するのも全部ダメなの??


っていうことに
なってしまうと思いませんか??


そんなの違和感だらけですよ。





ちなみに僕はいま、
ソファーに座って、
ももにパソコンを乗っけて
このブログを書いています。





いま骨盤後傾するなって言われたら、
辛くてしょうがないですよ。笑





今回のことはもちろん、
その他の様々なことも含めて、、、


“おかしな常識”の違和感に、
多くの人が気付きますように。





それでは!




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