2018年12月11日火曜日

機能的変化という考え方



こんにちは。


久保田隆介です。


ここ1年くらいは、
いろいろな場所に出向いたり、
人と会ったり、
資料作りをしたり、、、


とにかく時間を作りたいので、
あえて新規集客は一切せず、
治療院の方の予約枠は
かなりのんびりめにしていたのですが、、、


最近、
どうしても院の方も混んでしまって、
全然時間が作れないんです。泣


そうなると、
寝る時間を削るしかないという、、、


毎日2時間を捻出することで、
24時間のうちの2時間、
つまり1/12の時間になります。


毎日の2時間を捻出するかしないかで、
1年間のうちに
+1ヶ月分も多くの
時間を作ることができるということになります。 


数年後の大きな差も、
毎日で見たら微々たる差なのかも
しれないですね。




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さて、
あなたはお客さんの『血圧』を
チェックすることはありますか??


治療院で血圧チェックをするところは
なかなか珍しいかもしれません。
(血圧計なんて高額でもないし、
置いておいても良いかもしれないですね。)


スポーツクラブなんかだと、
基本的には常備されていますけどね。





で、
1~2分で読めますので、
まずはこちらをご覧ください。
→医学博士のブログ





要は、
30年前と今とでは、
血圧の基準がまったく違う
ということです。


様々な要因があることは
百も承知ですが、
さすがにかなりの違いがありますよね。





ひとまずここで話題にしたいのは、
血圧の基準値云々ということではなくて、
加齢とともに血圧が上がる
というのはどういうことなのか??


ということについて
軽く掘り下げたいと思います。





まず大前提として、
加齢とともに運動能力は低下します。


体水分量が減り、
筋肉は硬くなるし落ちるし、
そして活動性が低下していきます。


すると、
骨格筋による
血流促進の作用は
当然働きにくくなりますよね。





他にも、
挙げればいくつもの
“血流が悪くなりそうな要因”
が見つかります。


それなのに、
もし血圧が低かったらどうでしょう??


全身の毛細血管まで、
必要な循環が巡らないかも
しれないですよね。





要は、

加齢とともに血圧の数値が
高くなるのは必然かもしれない

ということです。


まぁこんな話は
改めて言うまでもなく、
けっこういろんなところで
云われていますけどね。





当然、
身体と会話できるわけではないので、
すべては推測の域を超えません。





ただ、
そういう見方もできるということです。





そう考えると、
例えば冬に
身体がカチコチになったり
震えたりするのも、
血流と熱産生を担保するための
当然必要な作用だったりするわけで、

「冬は凝りやすいからほぐしましょ~」

なんていうのも、
ちょっと本質とは
かけ離れているという見方もできます。





症状や現象と向き合う際に
ぜったいに必要な視点として、


なぜそうなる必要があったのか??


っていうのが、
かなり重要だと思います。






なぜ高血圧になる必要があったのか??


なぜ筋肉が固まる必要があったのか??


なぜ腰痛になる必要があったのか??


なぜ癌になる必要があったのか??


なぜ運動能力は低下するのか??





こういった問題は、
どれだけ考えても
推測の域を超えることはありません。


どこの医者が言っても
どこの賢人が言っても、
どこの本に書いてあっても、
それは推測の域を超えません。





ただ、
ひとつの視点からしか見えていないと、
見落とすことが
あまりにも多くなってしまいます。





すべての事象は必然であって、
それは善とか悪とかの
判断基準にあてはめて良いものではない
ということです。





加齢に伴う変化なんて、
特に悪と決めつけること自体が悪です。





運動器的なことも、
内科的なことも、
すべては必然的に起きている
機能的変化だということです。





だから、

「硬いからほぐしましょうね~」

なんていうのは、
その他の要素を甚だすっ飛ばし過ぎだ
ということです。





それでは!





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