2016年11月10日木曜日

なぜリピートに困るのか?


from 久保田隆介



最近、
治療家向けの治療以外のセミナーが流行っていますね。



マーケティング、

経営、

リピートトークなどなど。



新規の患者さんが来ても、
リピートがまったく取れなければ、

いくら集客をがんばったところで、
穴の空いたバケツに水を汲み続けるようなものだと
よく云われています。




もちろん、
必要のない患者さんに、
無理に通ってもらうことは良くないと思います。



でも、
一回でばっちり治せる治療家なんていませんよね?

いるとしても、
少なくともその辺にゴロゴロ大勢いるようなことはないと思います。



ゴッドハンドと云われているようなレベルの先生ほど、
「ゴッドハンドなんていない」と言っています。笑



ですから、

今回は何ができて、何ができなかったから、
次はこんなことをしましょう。

ということをお伝えすれば、
普通に考えて、
患者さんはリピートしてくださると思います。



例えばですが、

今日は一時的に筋肉の硬さは和らぎましたが、
バランスを完璧に整えることはできなかったので、
次回はもっと骨格のバランス調整に対してのアプローチをしましょう。

といった具合に。





ここからが重要ですが…

たぶん、
自分の治療技術の無さを認めていない治療家が
意外と多いのだと思います。



普通に効果が実感できて、
次回来る必要があれば、
普通に来てくださると思いませんか?



技術が明らかに不十分。

説明が明らかに下手くそ。



そのどちらかしかないと思います。
あるいは両方か…。




リピートトークのセミナーなんて行く前に、
まずは自分の技術を見直して、

患者さんには
「次回来る意味」をお伝えする。



それ以上でも以下でもないですよ。




リピートで困っている先生にお聞きしますが、
あなたの技術、本当に大丈夫ですか?




でも、
すべての患者さんが頻繁に通えるわけではなく、

かと言って教えたストレッチやエクササイズを
しっかりと続けてくださるとも限りません。



そんな来院と来院の間を埋める方法の一つとして、
キネシオテーピングがあります。

伸縮性のテーピングって、
数日間貼りっぱなしでも大丈夫って知ってましたか?



状態にもよりますが、

可動性を保つことができたり、
筋機能の促通ができたり、
癒着や硬さを改善させたり、
むくみやだるさを解消したり、
腫れや内出血を改善させることもあります。



しかも、
キネシオテーピングは皮膚や筋膜にアプローチするので、
概念を理解できると、
すべての手技治療の感覚が磨かれると、
私は思っています。





あなたが診ているすべての患者さんを
一発で完璧に治せているのであれば必要ないかもしれません。

テーピングの技術に自信があるのであれば必要ないかもしれません。



ですが、
リピートしてもらうことがどうも苦手で、
テーピングも見よう見まねや自己流でしか使っていなくて、
よく考えてみたら治療技術にもちょっと自信が持てなくなってしまうような感じであれば、

あなたのレベルを一気に上げることができるきっかけになることでしょう。



あと3分だけお時間ありましたら、
ぜひこちらをご覧くださいね♪
http://tt-fusion.blogspot.jp/2016/11/blog-post.html



未だ「テーピング=固定」だと思っていますか?

テーピングの伸縮性が筋肉のサポートをしてくれるとかいう勘違いを続けますか?





治療家を続けていくなら、
テーピングくらいできるようになっておきませんか?
http://tt-fusion.blogspot.jp/2016/11/blog-post.html

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