2019年6月29日土曜日

ゆがみ。



こんにちは。


久保田隆介です。






僕もグループ院に勤務していた頃、
下肢長差を比較することに
躍起になっていた時期がありました。


まぁ、ありますよね。笑






で、
例えばですよ。


いわゆる骨盤や股関節の左右差で
長さが違って見えるとしますよ??
(⇒臥位チェックにて)






で、
本当に片側性の詰まりとかが要因で、
その部位だけの問題で、
その他の部位の関与が一切ないとしたら、
全身傾くと思いませんか??


こんな感じで。






でも、
客観的に中心軸が傾いていて、
脊柱も傾いていて、
肩の高さも違っていて、
頭部も傾いている人なんて
いないですよね??


立位であれば、
およそ脊柱は垂直です。


脊柱のラインが傾斜している人なんて
見たことありますか??


もう10年以上現場に出ていますが
僕は記憶にありません。






つまり、
片側の一部位にのみ
問題が局在することなんて、
どうしても考えにくいっていうことです。






じゃなかったら、
全身傾きますからね。笑






だから、
構造を語るにしても

「〇〇(だけ)が問題です。」

なんていうことは、
なかなか言い切れない
っていうことです。






それで、
帳尻を合わせることを代償と呼んだり、
バランスと呼んだりするのでしょう。






でも


Aが問題でBで代償しています


っていうのもいい加減なもので、
もしかすると逆で


Bが問題でAで代償している


のかもしれないですよね??






ニーズによっては
構造論が必要なこともあると思いますが、
それはそれで多角的に考えると
奥が深いと思うので


〇〇が詰まっていますね~


〇〇が硬いですね~


〇〇で代償していますね~


なんていうのも、
簡単には言えないということです。






いかがでしょうか??






特に足信者とか背骨信者は、
盲目なケースが多いですから、
よく考えてほしいですね。






多くの施術家は、
相手の身体のゆがみを見る前に、
自分の思考のゆがみを正すべきですw






☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
超限定、超格安、超ハイクオリティで
スキルアップをサポートします。
https://tt-fusion.blogspot.com/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★






たまにはライトな内容でした。






あ、ちなみに、
いろいろな症状が足に起因するなんて、
たぶんあり得ませんからね。






それでは^^

====================================

2019/12/14(土)19:00~@渋谷
治療家&運動指導者大忘年会

スケジュールの調整はお済みですか??

受付開始は10月頃を予定しています^^
https://tt-fusion.blogspot.com/2019/06/blog-post_19.html

====================================

※年内に加入制限を予定しています。

テクニックはもちろん、
治療に対する“考え方”を大切にする
『秘密のグループ』をやっています。

いくらテクニックを追っても
ダメだということに気付いた
施術家や運動指導者の方は、
「秘密のグループ参加希望」と
ぜひお気軽にメッセージください^^

====================================

0 件のコメント:

コメントを投稿