2020年2月3日月曜日
ミックスという概念から学ぶ。
こんにちは。
久保田隆介です。
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みなさんは、
犬か猫は飼っていますか??
うちの実家には、
数年前まで犬がいました。
子供の頃からずっと欲しいと言っていて、
小学6年生の頃に買ってもらった時は、
本当に嬉しかったです。
ペットショップで一目惚れした、
クリーム色のポメラニアンの女の子でした。
最近では、
ペットショップの在り方の裏側だったり、
保護犬についての情報だったり、
いろいろ発信されている方も増えたので、
今だったらどうするかわかりませんが、
当時はペットショップで購入することが、
ごく一般的だったように思います。
また、
いわゆる“雑種”が
ペットショップで売られていることはなくて、
血統書付きこそ価値があると、
そんな時代だったように思います。
うちの祖父母の家にも、
僕が生まれた頃から犬がいました。
その子は、
柴犬と何かの雑種で、
名前はテツといいました。
当時は僕も子供でしたから、
『犬=テツ』くらいの感覚でいたことが
とても記憶に残っています。
ですから
可愛い犬(=テツ)が雑種なのに、
なぜ雑種はペットショップで売られていないの??
そんな感じでした。
数年前までは、
血統書付きこそ価値があって、
雑種は一般市場で見掛けることさえない。
そんな状態だったにも関わらず、
それが最近では
“ミックス”と呼ばれるようになり、
ペットショップでも純血種と同じ価格帯で
売られているのを見掛けるようになりました。
それまで価値がないとされていたものが、
市場で同等の価値として扱われるようになった。
という意味では、
非常に大きな変化だと思います。
つまり、
新しい概念が生まれたことによって、
市場に変化を起こしたということですよね。
少し前に、
こんな記事も書きましたが
⇒『既成概念の中での負け戦。』
こと商売のことだけでいえば、
“概念を作る”ということが、
非常に有効な気はしています。
ただ、
何か新しい概念と言えるものができたとして、
その概念を浸透させることこそが、
また難いんですけどね。
わんこ好きの自分としては、
差別的な扱いがなくなったこと自体は
とても嬉しいことです。
生まれて来るわんこたちが、
みんな幸せになれますように。
っていうことが
言いたかったわけではなくて。
整骨院、整体院の業界なんて、
既成概念の中で勝負しようと思ったら、
そもそもが
優れたビジネスモデルなわけでもないので、
新しい秀逸な視点が必要だということです。
従来通りのやり方で開業しようなんて、
今から駄菓子屋を開業するのと
同じようなもんですよ。
それでは。
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