2019年8月27日火曜日
機能改善の対象
こんにちは。
久保田隆介です。
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前回の記事は
比較的閲覧数が多かったです^^
もっと多くの方が
シェアしてくれたら嬉しいのですが、、、
共感を得た上で、
アクションを起こしてもらうっていうのは、
非常に難しいですね。笑
さて、
どのような場合に
“機能改善“の対象になるのか??
っていうことについて、
しっかり整理して考えたことはありますか??
治療院内で
運動指導(トレーニング指導)を
提供するにあたって、、、
予防しましょう
筋力を付けましょう
運動習慣を作りましょう
このような目的で実施することも
多いと思いますが、
このような目的の場合は、
主訴の症状がある程度良くなってから
提案されるケースが多いと思います。
一方、
こと機能改善などの名目で、
“症状の改善を目的とするケース”について
考えてみると、、、
動作時痛の改善が
対象であることがほとんど
だと思います。
要は、
動作時痛が対象になることで
身体の使い方を変えましょう
痛みの出ない動き方をしましょう
患部に負担がかからない動き方をしましょう
使えていない部分を使えるようにしましょう
クセを直しましょう
などといった流れになるわけで、
これが、
いわゆる“機能改善”と
同義になって来るわけです。
逆の言い方をすれば
押すと痛い
(=圧痛)
何もしなくても痛い
(=安静時痛、炎症)
患部以外のところを触ると痛い
(=関連痛)
などなど、
このようなタイプの痛みに対して
「運動で治しましょう!!」
ってなるかというと、
基本的にはならないということです。
前回の記事でも
そもそも手技と運動療法、
どのように選択したら良いのか??
っていうことを書きました。
もちろん、
様々なケースがありますから
動作時痛に対して
手技を優先することもあれば、、、
安静時痛に対して
代謝を上げたり
血中酸素濃度を変容させたりする目的で
運動をさせることもあれば、、、
対象も手段も、
その時の状態によるとは思います。
ただ、
基本的なベースとしては
動作時のトラブルに対して
動作の改善によって解決を目指す
っていうことが、
いわゆる“機能改善”だと考えておけば、
手段を選択する際に
判断しやすいのではないでしょうか??
あとは先日、
別の記事でも書きましたが
手技でできること、できないこと。
運動でできること、できないこと。
あるいは、
手技でも運動でもできないこと。
これらについて、
ご自身なりにでも良いので、
一度考えてみることをお勧めしておきます。
それでは^^
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