2019年8月21日水曜日

運動指導の必須条件



こんにちは。


久保田隆介です。


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運動指導をするにあたって、
デモンストレーションが
見せられることは必要不可欠です。


そもそも相手は素人ですし、
共通言語もない中で、
ビジュアルで正解がわからないのに
正解の動作をさせるというのは
ほぼ不可能だと思っていいと思います。


ですから、
デモが見せられるのは必要不可欠です。






また、
「これをやるとこうなるよ」
っていう“経験に基づいた感覚”を伝えることも
非常に重要です。


あなた自身がわかっていない感覚を
相手に理解させられるはずがありません。


あとはそもそも、
こちらが感覚や経験としてわからないことは、
言語化するのも非常に困難です。


運動に関しては
“まずは自分がやってみる”っていうのは
非常に重要ですし、
何より、
ただやってみるというだけではなく、
“できる”ということが必要不可欠です。


トップアスリートを相手に
ノウハウだけ伝えるとかなら別ですが、
素人相手に、
いわゆる機能改善的な運動指導するとして、
あなたができないことを
一般の中高年に指導するなんて
あり得ないですよね??






こういう話をすると


自分ができないとしても、
患者さんには必要っていうケースも
あるのではないでしょうか??


みたいに言って来る
クソみたいに低リテラシーな奴
ちょっと深く考えるのが苦手な人が
よくいるのですが、、、


あなたができないのに
患者さんと同じ症状が出ていない時点で、
基本的にはそれと症状は
因果関係ではないって
あなたが証明しているじゃないですか
っていう…。






栄養指導とかもそうです。


特定の栄養素をしっかり摂るのって、
サプリメントとかを使わないと
けっこう難しいと思います。


食事の量、タイミング、回数などを
制限することも然りです。


まずお前ができないことを
他人に金もらって言うなよっていう…。






運動指導も栄養指導も


まずはあなたができるかどうか??


っていうことが、
超大前提にあるべきではないでしょうか。






骨折患者の気持ちを理解するために
骨折してみる、、、


膝痛患者の気持ちを理解するために
膝を壊してみる、、、


ってうのは、
マゾも甚だしくて
なかなか難しいかと思いますが、、、


身体を動かして体感を得たり、
特定の栄養コントロールをしたり、
食事制限などをしたりすることは、
誰でもやってみることができることですからね。






先程も書きましたが、
こちらが感覚や経験としてわからないことは、
言語化するのも非常に困難です。


どう考えても重要だと思います。






それで、
例えば特定の動作について、
あなたがそれをできるようになるまでに
3ヶ月かかったとします。


そうしたら患者さんに
「僕でも3ヶ月かかりましたよ。」
なんてお伝えしたら、
何より素直で説得力のある
リピートトークになるんじゃないですか??






もちろん、
知識も、技術も、経験も、
運動指導の必須条件なんて
たくさんあると思いますけど、、、


まずはあなたができるかどうか??


やはりこれは欠かせないですね。


たぶん。






それでは^^








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