2019年6月8日土曜日
ファスティングについて
こんにちは。
久保田隆介です。
今日は仙台です。
身体絞り中なので
牛タンは食べません…。
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テクニックはもちろん、
治療に対する“考え方”を大切にする
『秘密のグループ』をやっています。
いくらテクニックを追っても
ダメだということに気付いた
施術家や運動指導者の方は、
「秘密のグループ参加希望」と
ぜひお気軽にメッセージください^^
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先日
『鍼灸について』
というタイトルで
ブログを更新しましたが、
ご覧になりましたか??
要約すると
東洋医学の可能性を否定するような意図は
まったくないですが、
鍼なんてただ金属を刺しているだけ。
灸なんてただ局所を温めているだけ。
いずれも工場で大量生産しているわけで、
そこに盲目に神秘を求め過ぎじゃね??
っていうような内容でした。
で、
今日はファスティングについてです。
ファスティングを実践して
・すっきり起きれた!!
・目がパッチリした!!
・身体が軽くなった!!
とか、
そんなようなことを
SNSに投稿する人も多いですよね。
僕は“ファスティング”としては
やったことはないですが、、、
デトックス系とされている
サプリメントやドリンクを飲んで
一日何も食べなかったり
お腹が空かなければ
一日何も食べなかったり
あるいはそんな日が
3~4日間続いたり
そんな日も少なくないので、
あえて“ファスティング”として
やっている人よりも、
むしろ食べない日は多いかもしれません。
なので、
経験せずに言っているわけではない
ということは明記しておきます。
で、
例えば
めっっっちゃ疲れている時に
マッサージを受けると
めっちゃ楽になったーーーキタ――(゚∀゚)――!!
みたいな感覚ってあるじゃないですか。
でも、
毎日マッサージを受けていて
毎日同じレベルの感動があるのか??
っていうと、
それはあり得ないですよね。
それと同じでファスティングも、
余程過食や糖質過多の影響を
受けているような状態だったからこそ、
そのギャップによって
体感が得られるのであって、
もしそうではなかったとしたら、
感動的な体感なんて
得られるはずがないんですよね。
つまり、
ファスティングで得た体感に
一喜一憂するのではなくて、
感動量と同等にマイナスな状態であった
ということを自覚することの方が
余程重要なのではないか??
と思うわけです。
細かいことを書こうと思ったら
まだまだいくらでもあるのですが
それはさておき、、、
東洋医学と同じで、
ファスティングについても、
その効果を過剰に評価している人が
あまりにも多いと感じるわけです。
東洋医学を否定する意図が
なかったのと同様に、
ファスティングを否定する意図も
まったくないですが
鍼は鍼を刺しているだけ
灸は局所を温めているだけ
ファスティングは
ただ単に食べていないだけ
or特定の栄養素を摂取しているだけ
ということであって、
それ以上でもそれ以下でも
ありませんからね。
特定のものに
過剰な反応を示したり、
ただ変化率が大きいからといって
一喜一憂しているようだと、
マジでただの素人ですからね??
手技も同じですよ??
それでは^^
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