2020年5月21日木曜日
『テーピングの極意~その2~』目的ありき
こんにちは。
久保田隆介です。
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今回は
目的ありき
ということについてお伝えします。
もはや
『テーピングのこと』
に限らない話になって来ますが、
何か考えるきっかけになればと思います。
あなたは
腓骨の下方変位
というのを聞いたことがありますか??
反対に上方変位というのは、
あまり聞くこともないんですけどね。
今回は、
検査や手技の話ではないので
細かい話は省きますが、
腓骨の下方変位の確認はとても簡単です。
腓骨(外果)の下端を確認して、
そこから足底までの距離を触知して
左右差を比較するようなイメージです。
もう一度書いておきますが、
検査や手技の話ではないので
細かい話は省きます。
それで、
実際に左右差を触れるケースは
とても多いのですが、
ほとんどのケースで
比較的容易に左右差の調整をすることができます。
実際には、
腓骨がどの程度動くのかわかりません。
そもそも、
腓骨のてっぺんは脛骨の屋根にぶつかるため、
もし衝突しても滑るようにして
ある程度動けることがあるとしても、
触知しているままの長軸方向への移動が
起きているとは考えにくいです。
しかし、
触診の具合が変わって、
症状等も変化することがほとんどである
ということは事実です。
何なんでしょうね。
もう三回目になりますが、
検査や手技の話ではないので
細かい話は省きます。
ただ、
後々追究して行くことは不可欠だとしても、
まず現場レベルの話をするのであれば
目的ありき
ということが言える部分もあります。
アライメントを整えることが
目的ではないと思います。
あくまでも現場レベルでいえば
□痛みを解消したい
□動作感覚を改善したい
□できない動作をできるようにしたい
など、
そういったことが目的となると思います。
逆に言えば、
いくらテーピングが
キレイに貼れていたとしても、
その目的が達成されていないのであれば
意味がないということです。
手技も然りです。
もっとも、
事後効果がないわけではないし、
時間経過に伴う不安感を軽減させるためとか、
臨床で患者さんと関わる上での
ニーズとか、
効果に影響する要素というのは
実に多岐に渡りますから、
一概に言えないようなことばかりなんですけどね。
あなたは目的を度外視して、
ただあなたが好きだからという理由で
特定のテクニックに
偏ってしまっていませんか??
それでは。
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