2019年5月24日金曜日
非自然治癒力
こんにちは。
久保田隆介です。
昨日のブログは、
ここ最近の記事の中で
一番反響がありました!!
まだご覧になっていない方は、
ぜひご一読ください。
5/23『はじめの一歩。』
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テクニックはもちろん、
治療に対する“考え方”を大切にする
『秘密のグループ』をやっています。
いくらテクニックを追っても
ダメだということに気付いた
施術家や運動指導者の方は、
「秘密のグループ参加希望」と
ぜひお気軽にメッセージください^^
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さて、
症状の寛解についてですが、、、
自然治癒力っていう言葉があったり
「私が治すのではなく、
治すのは患者さん自身です。」
なんていうような、
わかってるんだかわかってないんだか
よくわからないセリフがあったり
いろいろありますが。
それって、
急性外傷のことですか??
慢性痛に対しても言っていますか??
患部に関連こそすれども、
患部の器質的問題によって
起きているわけではない症状について、
もはやそれって、
“治癒力“とか“治る”とかっていう言葉自体が
そもそも不適かもしれない
っていうことについて、
ちゃんと考えていますか??
適応とか、順応とか、対応とか、
そういった流れを汲むのであれば
理に適っていると思います。
が、しかし、
そうではないと思うんですよね。
損傷した組織が修復されゆくことと、
器質的損傷なき
“ただそこに症状が在る状態”が
解消されゆくこととでは、
その意味はまったく違うはずです。
“似て非なるもの“とかではなく、
似てもいないということです。
冒頭と被りますが
私の施術は
自然治癒力を促します
治すのは患者さん自身です
って、
思考力の低い施術家が
もっともらしく
そんな言葉を使ったところで、
思考力の低さを露呈しているようにしか
思えないんですよね。
要は、
脳や何かしらのパターンによって
具現化している症状について、
治癒もクソもねーだろっていう話です。
言葉のあやですよ。
特に慢性痛に関して、
そもそも“治癒”という言葉の
対象外だと考えれば、
自然治癒力にあらず。
非自然治癒力
だということです。
こういう話を聞いて、
ひとつひとつの
言葉の意味の甘さに気付きながらも、
変化率重視のハウツーテクニックに
いつまでも執着していたい人は
どうぞご自由に…。
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