こんにちは。
久保田隆介です。
今日は短期スクール東京会場の
最終日です！！
10時から17時まで講義で、
18時から懇親会と長丁場なので、
気合い入れて行きたいと思います！！
さて、
前回の記事はご覧になりましたか？？
一応続きになりますので、
読んでおいてくださいね^^
⇒『勉強って何のため？』
ではまず
どうすることが患者さんのためなのか？？
っていうことについてですが、、、
ニーズに応えるっていうのは
もちろん大前提なのですが、、、
そのニーズに対応するにあたって、
どの程度深入りするか？？
っていうのが、
非常に難しいと思います。
っていうのも、
痛みを抑えるだけなら、
痛み止めには勝てないんですよ。
注射一発で即OK！！
ですよね？？
もちろん効かない症状も
あるとは思いますが、
割合で言ったら、
徒手アプローチよりも
遥かに高い確率で効果的だと思います。
で、
多くの施術家は
痛み止めなんて対症療法だから、、、
みたいなことを言うじゃないですか。
そうこう言うわりには、
けっきょく自分は何をやっているのか？？
っていうと
ゆがみという名の
左右差を整えてみたり
硬さに対して
何かしてみたり
両手で揺らしてみたり
いろいろするわけじゃないですか。
じゃぁそれが、
つまりは何なんですか？？
っていうと、
別に何でもないというか。笑
ちょっとここで、
次のクエスチョンを挟みます。
どうしたら、
難しい症状が治せるようになるのか？？
っていうやつです。
これについては、
まず第一に考えなければいけないのが、
治すって何？？
治るって何？？
っていうことです。
これを言うと今度は
症状は患者さん自身が治しているんです
みたいな、
“悟った風の謙遜まがい“の
おっさんとかが湧き出てくるんですけど、、、
だったら
それってどういう仕組み？？
自分で治すって何？？
自然治癒力って何？？
治癒って何？？
相手にしているのって
ほとんどが慢性痛でしょ？？
慢性痛と治癒力って
関係あると思ってるの？？
っていう話になるわけですよ。
要は、
ニーズに応えるにしても、
それを深く深く掘って行かないと、
本当のニーズなんてわからないし、、、
こと治療とか身体のこととかになれば、
言葉の捉え方が浅ければ浅い程
本質とはどんどんズレて行くし、、、
ズレて行くっていうことは、
いつまでもゴールには辿り着かない
っていうことなんですよね。
だからいつもいつも
このブログでも
○○法とか○○テクニックとか
そういうことじゃないですよ！！
基礎医学よりも
国語と数学的思考の方が
大事ですよ！！
“考える”環境で
一緒に考えて行きませんか！？
って訴え続けているわけですが、、、
けっきょく多くの人は、
わかりやすい協会とか、
わかりやすいテクニックに
流れて行ってしまうんですよね。
最近よく言ってますけど、
それでわかりやすい方に流れるのって、
テレビの情報番組の翌日に
納豆とかバナナとか爆買いしている
素人と同じレベルなんですよ。
つまり、
ほとんどの施術家が、
ゴールに辿り着くことのない道を
進んでいるっていうことなんですよ。
わかりますか？？
答えが欲しいのはわかります。
わかりますけどね。
でも
いくら効果が出ていようが
いくらエビデンスがあろうが
いくら○○先生が言っていようが
答えがわかっていないことが
ほとんどだという現実を
まずは真摯に受け入れるべきだと思います。
いくらテクニックを学んでも、
思考力なきテクニックは
いずれ頭打ちになるということ。
答えを欲しがり、
答えをありがたがるのは素人。
最適解を追究するのがプロ。
そう思いませんか？？
あなたは素人ですか？？
それとも、
プロですか？？
おあとがよろしくないようで。笑
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