2019年1月9日水曜日

技術的な対応力の重要性。



こんにちは。


久保田隆介です。


「この◯◯テクニックは凄い!!」
「このトークなら行けそうだ!!」
って思っていても、
それがワンパターンであれば、
いざそのパターンから外れた際に
対応できなくて困っちゃいますよね??


今回はそんなお話です。




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さて、
昨日も初診の患者さんに
ご来院頂いたのですが、
完全に一度も触れませんでした。





問診に時間をかけて、
ちょとっろ数分しか触らない、、、


とかはよくありますが、
完全に一度も触れなかったのは
初めてだったかもしれません。





触られることに対して
抵抗があるとのことだったのですが、
それでもご紹介で、
一度診てもらいたかったということで
ご来院くださいました。





一般的に知られている治療法って、
基本的にはすべて
“触れること”が前提ですよね。


それが良いとか悪いとかでは
まったくありませんが、
“触れる手段しかない”
っていうのは、
ちょっと不十分なのかなと思います。





身体や治療に対して、
真理を追究していくことは
非常に重要だと思います。


ただ、
我々がその知識や技術を発揮するのは
あくまでも相手ありきなので、
相手に拒否をされてしまえば、
どんなに優れた技術を持っていても
それまでということになってしまいます。





これは、
先程書いた

触れるか、触れないか。

ということもそうですし、
あとは、
相手の体勢についても
同じようなことが言えると思います。





例えば、
うつ伏せで抜群の効果が期待できる
技術があったとしても、
相手がうつ伏せになれないとしたら、
その時点で打つ手なしです。





どこかが痛過ぎて
うつ伏せになれないというケースは
わりと多いと思いますが、
他にも、
スポーツ現場の急な対応で
横になっている時間がないとか、
出勤前のキャバ嬢で
うつ伏せになりたくないとか、
(実際に以前経験しました。笑)

とにかくいろいろな状況が
あって然るべきですからね。





触れても


触れなくても


うつ伏せでも


仰向けでも


横向きでも


座位でも


立位でも


どんな状況でも、
ある程度対応できるように
準備はしておきたいですよね。





そのためには、
普段から自信があるかたちばかりを
積極的にこなしていても、
そういった意味でのレベルアップは
図れないですからね。




ちなみに、
触れないといっても、

スピリチュアルとか

五次元とか

エネルギー体を治療して
本人に戻すとか

そういうのは
よくわかりませんけど。






余談ですが、、、


五次元とか、
記憶へのアプローチとかって
言っている人の中には

痛みに直結する記憶そのものを
コントロールして痛みを消す

とか言っている人もいるんですよ。





例えば、
足に物を落として痛めたとしたら、

「それでは、
 その物を足に落とさなかった
 ことにしましょう。」

みたいな。
凄くないですか??





もし本当にそんなことができるなら、
あの高校時代の失恋の記憶を
消し去ってくれよって思いますね。


いや、
あれがあったから成長できたわけで、
消えない方が良いのかな。





とにかく、
いろいろなことを経験して
成長して行きましょう!!


っていうことです。
(ちょっと意味が変わっている、、、)





それでは!


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