2017年2月20日月曜日
俺が保険をやめた理由
from 久保田隆介
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で、
今回は私が柔整師でありながら、
なぜ保険取扱をやめたのかということについて
お伝えしたいと思います。
柔整師以外の方でも読んで頂けたらありがたいですが、
おもしろくはないかも…^^;
柔整の保険は、
一部位で600円(10割換算)にしかなりません。
二部位でも約1200円です。
600円とか1200円にしかならないようでは、
当然長い時間はかけてはいられません。
腰が痛ければ、
腰と背上部、
首を寝違えれば、
首と肩。
膝が痛ければ、
膝と大腿上部。
そんな請求は日常茶飯事。
保険と自費を織り交ぜる
所謂“混合診療”は禁止されていますが、
数百円の自費加算はおろか、
実はコンディショニングのテーピングなんかも
混合診療とみなされます。
柔整業界は古すぎるから、
外傷=固定っていう概念のみしかないから、
保険請求上は固定以外は認められないんですね。
つまり、
本当に真っ当にやろうと思ったら、
一人あたり600円にしかならない。
まったく時間も取れない。
コンディショニングのテーピングさえも許されない。
そんなガチガチな制度だとどうにも生活さえできないから、
みんな二部位とか、
未だに三部位でがんばってみたり、
延長マッサージやテーピング、
最近では高価な電気治療器でプラス料金を取ったり、
外傷ではない症状も、
「◯◯◯したことにして、、、」
なんて言って、
保険を使ってみたり。
終いには、
保険が厳しくなったとか言いながら、
肩こりや骨盤矯正にも何とかかんとか保険を使ってみたり。
心当たりのある柔整師は、
自分がいちばんよくわかっていると思います。
僕も普通にやってましたよ。
何の躊躇もなく、
二部位請求とか、
テーピング300円とか。
でもある時、
誰かの動画かブログか何かを見たら、
こう言われたんですよね。
「あなたは、不正請求で手に入れたお金で、
大切な奥さんや子どもたちに物を買ってあげるんですか?」
って。。。
それがあまりにも衝撃すぎて、
「あぁ、当たり前のようにみんなやってるからって、
やはりダメなことはダメだ。もうやめよう。」
って。。
なりましたよ。
小さいことから大きなことまで不正にもかなり幅がありますけど、
総じて整骨院全体の中で、
9割は不正をしているといっても過言ではないと思います。
今私が、
これを読んでいる柔整師のあなたに聞きます。
「あなたは、不正請求で手に入れたお金で、
大切な奥さん(彼女)や子どもたちに物を買ってあげるんですか?」
これでハッとして、
いざ自費でやろうと思えばやれるノウハウと技術がある人はいいんですよね。
しかし残念ながら、
これも9割の人がそのノウハウも技術もないという。。
どうやってやろうが最終的には本人の勝手ですが、
少なくともプロとして、
自費でもやっていけるくらいの技術力を身につける必要が
あるとは思いませんか?
どこかで動かないと、
いつまでも何も変わりませんからね…。
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