2020年8月7日金曜日
たまには解剖学的な話。
こんにちは。
久保田隆介です。
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たまには
解剖学寄りの話でもしてみようかと思います。
基本的な機能解剖学と
親和性が高い施術といえば、
ストレッチが挙げられると思います。
素人の患者さんに
ストレッチを指導する際に
度々あるやり取りとして
>どうですか??
伸びてるのがわかりますか??
>>ん~、よくわからないです。
みたいなことって
あなたも経験がありませんか??
私の場合は、
そういうやり取りの際には
>まず、ストレッチの感覚はわかりますか??
>>それはわかります。
>では、今狙っているその部分が
ストレッチされている感覚はありますか??
>>ありません。
>でしたらそれは、
よくわからないじゃなくて、
伸びていないということですよね。
みたいな流れになります。
テキストにすると
なんとも冷たい奴みたいな感じになりますが、
現場ではもう少し優しいです。
とはいえ、
内容としては上記のようなイメージです。
それと似たような話になるのですが
同業者にストレッチとかトレーニングについて
教えている際に
〇〇筋のストレッチはわかりますか??
〇〇筋のトレーニングはわかりますか??
という質問をすると、
当然それっぽい答えは返って来るのですが、、、
残念ながら
大きく間違っているケースも少なくありません。
それも、
本人なりに理論や考え方が
伴っていればまだ救いようがあるのですが
>それでストレッチかかってますか??
>それで効いてる感じしますか??
みたいに聞くと
>>いや、、、
となってしまうケースが
非常に多いのです。
それっておかしいですよね??
そんなものをお金を頂いて教えているのかと。
しかし残念ながら、
そんな同業者が少なくないのです。
良い部分も悪い部分も、
まずやってみることで体感できることは
たくさんあると思います。
逆に、
よく考えながらやってみれば
素人でもわかるようなことにさえ
気付かないようなレベルで
現場に立っている人も多いということです。
別に他人のことは
どうでもいいとは思うものの
『同業者』という括りにされてしまう以上、
見過ごしてばかりもいられないですよね。
あなたは、
ストレッチやトレーニングを
心から自信を持って指導できていますか??
別に解剖学的な話ではなかったですね。笑
それでは。
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