2020年8月19日水曜日
自分にないスキルは誰かに頼るべき。
こんにちは。
久保田隆介です。
実力もないのに、
なぜか独立する人の割合が異常に多いのが
この業界のひとつの特徴ですが
安易に開業したところで、
理想通りのゴールに辿り着くのは
至難の業ですし
ましてや辿り着けたとしても、
その状態が長きに渡って続くということは、
決して簡単なことではありません。
他者と差別化して生き残るためには、
当然何かに秀でていないといけません。
あるいは
魅せ方を学ばなければいけません。
※もちろん、
他の要素も無数にありますが、
ここでは割愛したいと思います。
あなたは、
何かに秀でていますか??
魅せ方に自信がありますか??
技術にしても知識にしても、
それだけでどうにかなる程の
突き抜けたレベルの人なんて
業界全体で見てもほとんどいないと思います。
ましてや、
魅せ方が上手い人なんて
それこそほとんど見たことがありません。
例えば
あいつは技術がないのに
口が上手いから売れてるんだよな~
っていうのは
聞いたことがあると思いますが
あいつはコミュ障でトーク力もないけど
触るだけで何でも良くなっちゃうから
技術だけで売れてるんだよな~
って聞いたことありますか??
ないと思います。
専門技術は必須条件ですが、
やはりそれだけで武器とするのは
並大抵のことではないということです。
魅せ方とは、
表現力であり、構成力であり、トーク力です。
もちろん、
対峙する以前の問題であれば、
プロモーションやマーケティングも関係します。
さて、
こと魅せ方で言えば
自分で身に付けるか??
誰かに頼るか??
このふたつしか
選択肢はないと思います。
また、
魅せ方というのは
集客段階のことで言えば
マーケティングに程近くなって来ますが、
誰かに頼る方向性で考えるとすれば
独立したいなら
誰かにコンサル(指導)してもらうか??
あるいはプロデュースしてもらうか??
くらいしか方法がないですし、
どうやっても魅せるものがなければ
そもそも独立しないで
そのままどこかに勤めさせてもらうか??
というような
選択肢になるかと思います。
要は、
多くの人の思考パターンとして
(独立を前提とした場合)
どうやったら上手く行くか??
ということを考える人が多いのですが、
そもそも論で
スキルが不十分だから
そもそも独立しない方が良い
という導きが
あっても良いと思うのですが、
ほとんどの人がそうはならないんですよね。
特に、
ゴミカスコンサルなんかに
開業前に相談しちゃった日には、
そのコン猿は
無責任にとにかく開業させて
コンサルフィーを取りたいわけですから、
なんやかんやで
無理くりな戦い方を助言して来るわけです。
そんなに成功法則を語れるなら、
お前が誰か雇って開業しろよっていう話です。
独立しないなら
勤めないと生きていけません。
独立したいなら、
専門技術以外のことも
学ぶべきだということです。
整体やパーソナルトレーニングに通うことは
贅沢品だなんて思われがちですが、
そんなこと言わずに
必需品として通ってほしいですよね??
でもそれを言うなら、
魅せ方とかマーケティングっていうのは、
経営にとっての必需品です。
自分で体現するのが苦手なら、
誰かの力を借りるべきですよね??
だって、
必需品ですから。
必需品という認知がされていないものさえも
必需品として習慣化してほしいと願う人が
そもそも必需品であるものに
重きを置けないなんて、、、
おかしいですよね。
それだできないなら、
運動していないのに運動指導している
デブトレーナーと同じです。
そんなわけで、
プラチナアカデミー及びMGTアカデミーで
お待ちしています。
それでは。
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2020年8月18日火曜日
『知らないことを疑う』という感性。
こんにちは。
久保田隆介です。
我々の業界には
様々な技術セミナーがあります。
まったく後屈できなかったのが
何倍も反れるようになったり
まったく床に手が届かなかったのが
スッと届くようになったり
肩を前方挙上して
180°⇒190°っぽくなったり
身体を揺らすだけで
何でも治せると信じてしまったり
などなど
素晴らしい技術ばかりなので、
その技術を伝えている団体及び講師の方々は
本当に尊敬します。
っていう冗談はさておき、
売る方も買う方もしょうもない人が
あまりにも多過ぎる
残念な業界であるわけですが、、、
何が問題なのか??
っていうと
知らないことを疑うという感性がない
っていうことが
まず何よりの問題だと思っています。
知らないことがあること自体は
何も問題ないと思います。
むしろ、
世界中のすべての人が、
知らないことの割合の方が確実に多いです。
しかし、
知らないことに対して
疑問を持てるか持てないかというのは
まったく別の問題です。
初めて見た技術とか
初めて知り得た情報だったとしても、
既知の情報と照らし合わせて
矛盾を突いたり
再現性を推測したり
その情報を合理的に精査したり
などの作業は、
いくらでもできるはずです。
それにも関わらず、
多くの施術家は盲目に
>えぇーすごーい!!魔法みたい!!
>こんなに変化が出るなんて!!
>今までの治療法とは違う!!
みたいな感じで、
サクラを使っているわけでもないのに
サクラを使っているかのような
低能なリアクションになってしまうわけです。
知らないことを疑う感性がないにも関わらず
次から次へと
新しい情報を入れてしまうと、
すぐにキャパオーバーになってしまいます。
しかし、
業界の大半を占めるアホどもが
なぜキャパオーバーにならないのかというと、
どうせすぐに忘れるか、
そもそも頭に入っていないからです。
USBとかSDカードなどの保存デバイスだって、
毎回使うたびに消し続けていれば、
データ容量いっぱいになることは
一生ないですよね。
残念ながら、
ほとんどの施術家の思考レベルなんて
その程度だということです。
『疑う』ということは、
ただそれだけで済むことではありません。
疑って
既知の情報と照らし合わせて
あるいは疑いの要素を検証して
テストをして
フィードバックを得て
それを繰り返して
アップデートして
そうすることで、
技術も知識も深まっていくものだと思います。
この作業は、
単純そうに見えて
実は非常に難しいことなので、
やはり普通の人には難しいと思います。
まずは誰にでもお勧めなのは、
何がどう違うのかまではわからなくても
まずは何でも鵜呑みにしない
ということから
始めてみると良いと思います。
特にSNSに出て来るような
セミナー、コンサル、教材なんかは、
矛盾と盲点のオンパレードだと思います。
それでも、
そんなセミナーに行っちゃう人が
未だに大勢いるわけで、
実に素人レベルの人間が多い業界であると
思わざるを得ません。
勉強する環境は、
選択ミスしないようにしましょう。
でも、
頭が悪ければ悪い程、
自分がいる環境が間違っていることにさえ
気付かないと思いますから、
それならそれで
ある意味幸せなのかもしれないですけどね。
それでは。
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2020年8月17日月曜日
成長のモチベーションはあるのか??
こんにちは。
久保田隆介です。
もしあなたが
その場から動きたくないとしても
あなただけを残して
99人が移動してしまったら、、、
モチベーションとは関係なく、
自分も移動しなければいけないような
心理状況になる人がほとんどだと思います。
そして
不安だったから
という動機があったとはいえ
結果的に
移動したかったという
最終的な意思決定は
間違いなかったということになるでしょう。
シンプルに群衆心理的な概念と同じで、
やはり良くも悪くもほとんどの人が、
多数決的な状況に流されやすい傾向があります。
あとは、
まわりと意見を合わせないといけないとか、
まわりと違う自分に違和感を感じるとか、
何ならみんなと同じが良いとか…。
そんな人ばかりです。
要は、
とにかく他人に流される人が
ほとんどで
流行りが気になったり
みんなが群がっていたら
自分も気にせずにはいられなかったり
突拍子もない
独創的なことをするのは気が引けたり
という人ばかりです。
あなたはどうですか??
『成長志向』もまさにそうだと思います。
誰もが経験年数と共に
それなりには成長します。
ましてや、
これだけSNS等が目に付きやすい時代です。
まわりもそれなりには成長していて、
SNS等を見れば
また新鮮な刺激もたくさんあって、
自分も何も成長しないわけにもいかないから、
とりあえずSNSとかYouTubeくらいは見てみて
自分も勉強してます!!
みたいな
世間体アピールくらいはしておきたい
という心理状況の人が
多いのではないでしょうか??
しかし、
実は本質的に
成長のモチベーションがあるわけではないので
無料の情報で満足するし
理解できていなくても
眺めているだけで満足するし
実際に何か
具体的な行動をするわけでもないし
みたいな人が
結局大多数なのだろうと思っています。
興味があるというのも、
実は群衆心理に侵襲されている
勘違いみたいなものに過ぎない人が
ほとんどなのでしょう。
勉強もそう。
発信もそう。
すべての仕事もそう。
あえてモチベーションの拠り所を
考えなければいけない時点で、
少なくとも自発的ではないということです。
そりゃー続かないですよね。
あなたは、
成長のモチベーションはありますか??
非常に抽象的な内容になってしまいました。
それでは。
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2020年8月16日日曜日
キャリアデザインを逆算する。
こんにちは。
久保田隆介です。
あなたは
ご自身のキャリアデザインを
逆算していますか??
例えば、
こんな肩書が欲しいとか、
こんな現場で活動した実績が欲しいとか、
人それぞれあると思います。
その上で、
何年後に開業したい!!
なんていう理想もあるとすれば、
それまでの時間は限られているわけです。
こういった
目標設定やキャリアデザインについては、
お金の計算と
とても似ていると思います。
例えば、
1年後に車を買いたいとすると
可能な予算計画と相談しながら
欲しい車を決める
↓
毎月いくら貯めるか目標を決める
↓
逆算した目標通りに実行する
細かいことはさておき、
一般的には
およそこんな流れだと思います。
これが
いつかお金が貯まったら買いたいな~
みたいな感じだと、
たぶん一生買えないですよね。
かと言って
お金がないから10年後に買おう!!
なんていうのは、
あまりにも目標を遠ざけ過ぎで
かえって現実的ではありません。
ましてや、
趣味の範囲のことならまだしも、
自身の仕事やキャリアのことであれば、
10年後どころか5年後なんて、
思うように行くとも限りません。
それこそ
仮に開業をするということだけであれば、
そのための行動さえすれば
思うようになる部分もあると思います。
しかし
いまリサーチしている地域が
5年後にどうなっているかわからないし
いま頑張っているSNSが
5年後も流行っているとは限らないし
5年後なんていったら
業界がどうなっているかもわからないし
業界どころか
社会がどうなっているかもわからないし
ですから、
個人の治療院レベルの話であれば、
どんなに遅くても3年以内のビジョンで
考えるのが適切だと思います。
もしかしたら、
それでもロングスパン過ぎるかもしれません。
今までに直接話した同業者の中にも
>5年後くらいに開業したいです…。
>10年以内には開業したいです…。
って言っていている人が
実際にいたのですが、
残念ながらその人たちからは
成功しそうな雰囲気は
1mmも感じませんでした…。
また、
前述の車の話でいえば
毎月の給料がいくらだから
毎月これくらいなら貯金できる
っていう考え方の人が
一般的には大多数だと思いますが
いつまでに買うためには
毎月いくらくらい貯金したいから
これくらい稼ごう!!
っていう考え方ができる人も
世の中にはたくさんいるわけです。
前者と後者、
あなたはどちらですか??
また、
どちらの考え方の人が
成長率が高いと思いますか??
この話をすると
>自分はまだ雇われなので…。
って言う人も多いのはわかっています。
しかし、
職場から得る給料という概念しかない時代は
とっくに終わっています。
休みがあるでしょ??
スマホ持ってるでしょ??
技術には自信があるんでしょ??
だったら、
それらを利用して稼げばいいだけの話です。
雇われだから
行動が制限されているのではなくて
あなたのやる気がなくて
自分で行動の制限をかけているにも関わらず、
外部に言い訳を求めているだけだということを
早く自覚しましょう。
なぜこのような話を
進めて来たのかというと
結局このような考え方が
目標設定やキャリアデザインにも
マッチして来るということが言いたいわけです。
あなたが欲しい肩書
あなたが欲しい実績
あなたが欲しい資格
逆算して考えることができていますか??
無駄に先延ばしにしていませんか??
言い訳していませんか??
もし、
あなたは精一杯やっているつもりでも、
それが誰かにとっては
言い訳に聞こえるようであれば、
それはやはり言い訳に過ぎないと思います。
解決策をしっている人からしたら、
あなたが言い訳をしてまで取り繕いたい
その上手く行かない現実も、
たいした問題ではなかったりしますからね。
とにかく、
黙っていても成長はできません。
かといって、
いくらあなたなりに頑張っていても、
それが市場で評価されるレベルでなければ、
その頑張りもエゴでしかありません。
あなたは、
今のままで満足ですか??
それでは。
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2020年8月15日土曜日
使えないクソ野郎リスト
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昨日Twitterに投稿して
わりと好評だったネタをご紹介します。
題して
使えないクソ野郎リスト
です。
治療院業界は、
他業種のことを知らずとも
独立する人の割合が多いということが
誰しも肌感覚でわかるような業界だと思います。
独立するということは、
すべての責任を自分が負うということです。
雇われていれば
そこにいるだけで給料がもらえますが
独立したら
来月はゼロかもしれません。
頑張れば頑張っただけ
収入が増える可能性はありますが
いくら頑張っても
変わらないかもしれません。
しかし、
独立前っていうのは、
客観的に見て能力のない人でも
なぜか自分は上手く行くと
勘違いをしてしまう人が非常に多いです。
そんなわけで、
自問自答するための
チェックリストを作ってみました。
独立志望がない人でも
ぜひご覧いただければと思います。
あなたは
いくつ当てはまるでしょうか??
□実力がない(のに努力しない)
□自己投資しない
□勉強しない
□運動しない
□進化しない
□強みがない
□深く考えない
□言い訳が多い
□行動しない
□続かない
□やってみますと言ってやらない
□わかってないのに
わかったふりをして取り繕う
以上です。
いくつ当てはまりましたか??
さらにクソ野郎な奴の傾向としては
>痛いとこ突かれたわ、、、
>自分のことだわ、、、
>傷付くわ、、、
などと思ったにも関わらず、
特に何も行動することがないパターン。
それだと、、、
一生そのままですよね。
一生そのままの人が
たぶん8割くらいだと思いますけど。
それでは。
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2020年8月14日金曜日
呼吸と胸郭の評価のススメ。
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なんと今回は!!
呼吸、胸郭、横隔膜のアプローチについて
動画でご紹介したいと思います!!
とはいっても、
3年前にアップした動画なんですけどね。
なぜ今さら
そんな動画を引っ張り出して来たのか??
というと、、、
コロナだからです!!
っていうのは、
結構本気の話です。
どうでもいいコロナ関連の
ネガティブなニュースのオンパレード、、、
不必要なマスク、、、
度重なるストレス、、、
とにかく、
平たく言えば自律神経が乱れているとか、
呼吸効率が悪くなっているとか、
そういった人が非常に多いかと思います。
ここ数ヶ月で
何かしら慢性痛のレベルが上がった人は、
もしかしたら
呼吸機能や胸郭関連の機能低下に
依存している可能性もあるかもしれません。
ですから、
細かく言えばいろいろあるのですが、
ざっくりチェックするだけなら
呼吸と胸郭の評価はとても簡単なので、
ぜひ実践してみてください。
腰痛も、膝痛も、頭痛も、肩こりも、
もしかしたら良くなるかもしれないですよ。
そんなわけで、
久しぶりに自分の過去動画から
今回はひとつご紹介させて頂くことにしました。
※約3分です
いかがでしたか??
3年前のものなので
いろいろと突っ込みどころと
過不足は満載ですが、
概ね使える内容だと思いますので、
ぜひ参考にして頂けると嬉しいです^^
それでは。
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2020年8月13日木曜日
開業志望者とラットの比較。
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さて、
あなたは独立開業志望ですか??
では、
あなたに質問です。
治療技術に自信はありますか??
対応力に自信はありますか??
営業力はありますか??
トーク力はありますか??
経営ノウハウはありますか??
マーケティングノウハウはありますか??
ブログやSNSの発信に自信はありますか??
発信力はありますか??
継続力はありますか??
泥臭さはありますか??
絶対に負けない強みがありますか??
それらは市場で勝てるレベルの強みですか??
差別化できる要素がありますか??
現実が見えていますか??
いかがでしょうか??
ひと昔前は(ふた昔くらい前か??)
柔整師であれば、
保険を使ってクソみたいに不正請求して
適当にやっていれば、
それなりに上手く行っていたかもしれません。
しかし、
時代は大きく変わっています。
独立開業前は、
雑務でとにかくやることが多いので、
絶対に忙しくなります。
忙しくなるから、
頑張っている気になってしまいます。
でも、
利益に直結する忙しさなのか??
というと、
まったくそうではないことばかりです。
でも、
頑張っている気になってしまうんです。
今の時代、
そもそもあなたの周りの人間でも
上手く行っていないモデルケースが
多々あるにも関わらず
なぜあなたは
自分が上手く行くと思っているんですか??
業界の多くの人たちが苦しんでいるのに
なぜか自分だけは大丈夫だと思ってしまう
その根拠のない思い込み
それは、
もはやラットと同じレベルだと思います。
こんな感じです。
それでも、
無謀に勝負を挑みますか??
無謀だと気付いていないうちが
幸せかもしれないですね。
それでは。
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2020年8月12日水曜日
向き不向きの話。
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以前から度々書いていることですが、
ここ数年でわりと一般化した技術として
小顔
妊活
などがあると思います。
しかし、
SNSなどを見ていると、
小顔にしても妊活にしても
往々にして
キモイおっさんがやっているケースが
かなり目立ちます。
別に個人の中傷はしたいわけではないですが、
客観性を持って
適性を意識するべきだという話です。
ここでひとつ質問です。
筋肉を付けたら身長は伸びない。
>>これについてどう思いますか??
バレー(orバスケ)をやったら身長が伸びる。
>>これについてどう思いますか??
正解は、、、
たぶん迷信だと思います。
普通に考えて、
競技特性上トッププレーヤーとして
生き残った人たちによって作り上げられた
その競技のイメージと誤解とのコラボレーション
といったところではないでしょうか。
まぁそれ自体はどうでもいいのですが。
何が言いたかったのかというと
人にはそれぞれ特性がある。
ということです。
男女にしたって、
一切差別とかではないにしても
やはり力仕事は
男性の方が向いている傾向があるとか
受付は
女性の方が安心するとか
必ずしもそうとは限らなくても、
『特性』ってどうしてもあると思います。
身長2mの人が体操競技には向きません。
身長160cmの男性が
世界レベルのアタッカーになれるかといえば
さすがに難しいと思います。
それは、
差別ではなくて特性です。
タイトルの通り
向き不向き
ということだと思います。
ですから、
あまりにもキモイ系のおっさんが、
小顔とか妊活とかを
あえてベースにして勝負するっていうのは、
ちょっと客観性に問題があるんじゃないかな??
と思わざるを得ません。
しかし、
整体師とか産婦人科医とかについて
イケメンだと恥ずかしいから
男ならブサイクが良い
という意見は
過去に何度も聞いたことがあります。
あるいは、
ガチムチマッチョのトレーナーよりも
私も食べるのは大好きなので
体脂肪率40%⇒30%を目指しましょう!!
とか言ってくれる
デブトレーナーの方が、
やってる感がほしいだけの女性には
もしかしたら人気が出るかもしれないし、、、
流行り、ニーズ、マーケティングなんて、
何がハマるかわからないですけどね。
ただ言いたいこととしては
あなたはプロとして
客観性を欠いていませんか??
ということです。
それでは。
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2020年8月11日火曜日
テーピングの奥深さ。
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あはたは臨床で
テーピングを使っていますか??
手技でも
テーピングでも
トレーニング指導でも
あるいは
他のすべてのことに言えることですが、
見た目が似ていても、
その質はまったく違うということは
多々あります。
例えばテーピングは、
貼り始めの位置が少し違うだけで
全然違った効果になる場合があります。
あるいは、
見た目がまったく同じでも、
貼った向きとか引っ張り具合とか、
様々な要素によって違いが出て来ます。
SNSにテーピングの写真を投稿すると
>勉強になります!!
>参考にさせて頂きます!!
みたいな人が
たくさんいるのですが、、、
写真を見ただけで
実用化できるレベルの人なんて
ほとんどいないと思います。
実用化できていると
思い込んでいるとしたらそれは文字通り、
思い込んでいるだけかもしれません。
テーピングに限らずですが、
どんなアプローチをするにしても
□そのアプローチに至るまでの説明
□アプローチをした後の説明
□クライアントの納得度
□クライアントの体感
□魅せ方
などなど、
直接的なその技術のレベル以外にも、
アプローチによる変化率を左右する要素は
たくさんあります。
いや、
そういった付随的な要素等々も
すべて含めて、
技術の一環なのかもしれません。
ことテーピングに関しては
□貼り始めの位置
□貼り終わりの位置
□テープの幅
□テープのテンション
□テープの通過点
□皮膚のあそびの取り方
□関節等のポジショニング
□テープの重ね方
□貼付時の動作の加え方
□体感のさせ方
などなど、
ただ見よう見まねで貼るだけではなくて、
このような様々な要素を統合して
ひとつのテーピングが出来上がります。
これが、
貼りあがった写真を見ただけで、
完璧に真似できると思いますか??
たぶん無理ですよね。
しかし、
慢性痛のロジックから考えれば
わかることなのですが、
これだけの
テーピングに関するこだわりを
書いてみたところで
実は適当に貼っても効果出る
というケースも多々あるのですが、
この視点は非常に重要です。
もちろん、
再現性を担保するためには
ある程度理屈に沿った技術の整理が
必要にはなりますが
それでも、
目的はあくまでも
テープをキレイに貼ることではなくて
症状を寛解させることだという点は、
非常に重要なポイントです。
そうは言っても、
患者さんの体表に残すものですから、
見た目もそれなりに重要です。
別の事例ですが
ホワイトテープで
一般的な足関節のテーピングを
一通り巻く際に、
穴が空かないようにという
教えを受けたことがある方も多いと思います。
しかしこれも、
キレイに貼ることは大事ですが、
キレイに貼ることが目的ではありません。
ですから、
穴は空いていない方が見栄えはいいですが、
穴を空けないことが
主な目的ではないということです。
テーピングの目的によっては、
そのための走行次第で、
穴を空けないことが難しいケースも
あるかもしれません。
※「かもしれません。」っていうか
普通にあります。
そうは言っても
機能性と審美性は
往々にして比例するケースが多いものです。
ただ、
(機能性≒)物理的要素と思っていることも、
結果的には
脳に対するアプローチだったりします。
しかし、
審美性が物理的要素を超えないとも限りません。
奥が深いですね。
浅い人が多いけど。
それでは。
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2020年8月10日月曜日
勉強したら臨床力は上がるのか??
こんにちは。
久保田隆介です。
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勉強したら臨床力は上がるのか??
あなたはどう思いますか??
まず、
ここでいきなりあなたなりの答えを
アウトプットしようとしてしまった人は
残念ながら
思考するセンスがないかもしれません。
どのような議論をする際にも、
まずは『定義付け』が重要になります。
多くの施術家が、
この定義付けを疎かにしたままに
議論を始めてしまうので、
多くの場合において論点がズレてしまいます。
例えば
骨盤がズレるなんてあり得ないよ!!
なんていうのも、
仙腸関節も含めた骨盤帯全体となると
ややこしくなるので、、、
こと
骨盤=寛骨
という限定的な定義付けをするとすれば、
基本的にはゆがむという概念が
当てはまらないことくらい
学生でもわかるようなことです。
ところが
骨そのものの問題なのか??
他の関節も含めた
相対的なバランスの問題なのか??
審美的な問題なのか??
痛みに対する
関連性の問題なのか??
などなど、
目的と定義付けを意識していくことで、
あーでもないこーでもないという
無駄な議論は省くことができるというわけです。
では
勉強したら臨床力は上がるのか??
という話を進めて行くにあたって、
ここで『勉強』をどのように定義付けしたか??
というと、
まだしていませんでしたよね。
そんなわけで、
ここで言う勉強の定義は
・いわゆる基礎医学の勉強
・治療テクニックの勉強
大きく分けてこの2つということで
進めて行きたいと思います。
特に学生とか若手の方々は、
まずその2つを勉強することが
自分のレベルを上げるために
必要不可欠なことだと信じてやまない人が
ほとんどなのではないでしょうか??
あるいは、
職場のクソみたいな先輩にも
そうやって教わっているかもしれません。
ただ、
子供の頃に
スポーツをやっていた経験でもあれば
みなさんおわかりだと思いますが
誰に教わるか??
その基礎基本が
本当に基礎基本として大事なことなのか??
これって、
とても重要だと思いませんか??
それこそ、
構造的な問題のみと
向き合っていれば済むのであれば、
いわゆる勉強だけすれば(実技も含め)
臨床力は上がるかもしれません。
しかし、
我々が対峙するような
慢性痛及び慢性症状における臨床というのは
コミュニケーションありき
ということが大前提です。
ロジカルに考えてみても、
その場でのトークが
手技以上に影響力が大きいということも
ざらにあるわけです。
あるいは、
専門性は担保しながらも
相手に合わせた納得度の高い説明も不可欠です。
それらを含めて、
ここではコミュニケーションとしておきます。
もちろん、
記憶、栄養、外部環境など、
考慮すべき要素は無数にあるわけですが、
今回は割愛します。
次に、
考え方のプロセスとして
治療=手技である
↓
手技を理解するための基本として
基礎医学及び解剖学は非常に重要である
↓
その勉強をすれば
臨床力は上がるに決まっている!!
と思っているとしたら、
その考え方もプロセスも間違っています。
もちろん
それも大事ではあるのですが、
何より重要なのは
いわゆる医学的な勉強と
コミュニケーションについてを
別分野のこととして完全に分けるのではなくて、
どちらも同一フローの一環として
横断的に理解することで相互に質が上がる。
ということです。
こと慢性痛の治療において、
解剖生理を基礎基本とするべきなのか??
という点からして
大いに疑問ではあるのですが、、、
それにしても、
解剖学と生理学にしたって、
もちろん随所で親和性はあるし、
相互理解は必要不可欠ではあるものの
構造と化学
という捉え方をすれば、
まったく異なる分野だとも言えるわけです。
それに対して、
それでもそこは基礎基本として
認められているにも関わらず、
コミュニケーションや問診というのは
あくまでも
医学そのものの基礎基本としては
含まれていないということ自体が
おかしなことだと思わざるを得ません。
少なくとも、
どう考えても
前回り受け身よりは大事だと思います。
※柔整師限定ネタですが
それこそ前述の通り、
単純に構造だけで見て完結することとか、
あるいは化学的にだけ見て完結することとか、
であれば話は別ですが
往々にして施術家が
対峙することが多いのは
慢性痛及び慢性症状だと思います。
やはりそう考えると、
いわゆる基礎医学のみを基礎基本として、
そして土台として考えてしまうことは、
まったく不十分だということになるわけです。
極論で言えば
黙っていて臨床が務まりますか??
黙っていて相手の背景がわかりますか??
黙っていて納得させることができますか??
※ここで言う臨床の定義は
整体等における施術の現場のこととします。
ちなみに
治療技術さえあれば
黙っていても納得させられます!!
なんていう人がいれば、
論外も甚だしいので黙っていてください。
そんなわけで、
勉強したら臨床力は上がるのか??
ということについては
その『勉強』の定義によるし、
少なくとも
いわゆる医学的な勉強だけでは
施術家の臨床力は上げるには不十分である。
ということです。
伝わらない人には
伝わらなくて構わないので
揺らし方とか
指一本とか
何層とか
再起動とか
猫背矯正とか
世界の山ちゃんとか
筋膜とか
それがすべてだと信じて止まず、
それで幸せな人は、
そこで思考停止していればいいんじゃないですか。
そんなわけで、
グサッと来た方はぜひこちらへお越しください。
⇒『思考力を上げるトークスキルセミナー』
そういや最近、
頭蓋とか脳脊髄液とか言う奴が減ったな。
それでは。
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2020年8月9日日曜日
何でも答えます!!
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さて、
本日はセミナーのお知らせです。
いつもこのブログを読んではいるけど、
実際の現場での対応力は
何も変わっていないという方が
ほとんどなのではないでしょうか??
そんなあなたのためのお知らせです。
まずは、
先日もお伝えしたこちらのセミナーも
引き続き受付中です。
治療のハウツーテクニックだけでは
対応力は上がりません。
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・もっとわかりやすく解説してほしい
・直接話を聞いてみたい
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いや、いてほしいです。笑
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なかなか一歩踏み出すきっかけがなかった人は、
ぜひこの機会にご参加ください^^
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2020年8月8日土曜日
SNSの弊害。
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今回のタイトルである
SNSの弊害
についてですが、
これは非常に多くの人が無自覚のうちに
陥っていることなのではないかと思っています。
我々の業界の人間が
情報収集に活用するSNSといえば、
FacebookとTwitterが二大巨頭ですよね。
あとはYouTubeも
かなりの情報量だと思います。
情報の質はさておき
情報に触れる機会
については増える一方です。
そこで、
『SNSの弊害』という話になるのですが
※ここではYouTubeも含め
情報に触れる機会が爆増したことにより
中身や行動が一切伴っていなくても
満足感に浸ってしまう人が増えてしまった。
ということが
言えるのではないかと思っています。
これは、
もはや書いた通りのことなので
これ以上説明のしようがないくらいなのですが、
みなさんご理解頂けますでしょうか??
私はこのブログをはじめ
YouTube
最近は特にTwitterに力を入れて
日々発信をしています。
情報発信をするにあたって、
無料だからといって
決して手を抜くようなことはないものの
やはり有料コンテンツと比較すると、
核心的な部分については
触れないままになることも多いです。
特にTwitterに関しては
文字数制限がありますから、
限られた文字数の中で収めようと思うと、
本で言ったら目次程度か、
まえがきにも満たない程度の内容にしか
なり得ないケースがほとんどです。
その程度の情報でも
喜んでくれる人がいるということについては
こちらも素直に嬉しい気持ちはある反面
その内容に関する
詳細、枝葉、プロセスについては探究されずに、
表面的な部分だけで満足されてしまうことに
とても違和感を覚えます。
あなたはどう思いますか??
要は、
本の内容に興味を持ってもらいたくて
目次とまえがきだけ紹介したら
>ありがとうございます!!
>とても刺激になりました!!
>大満足です!!
みたいに言われて、
話が終わってしまったということです。
あるいは、
お勧めの食材を買ってもらいたくて
試食を提供したら
>ごちそうさまでした!!
>とても美味しかったです!!
>大満足です!!
みたいに言われて、
話が終わってしまったということです。
こちらとしては、
拍子抜けもいいところです。
また、
情報量が多くなったことの弊害としては
発信者側が目立つことばかりに
注力するようになってしまったこと。
これも大きな問題だと思っています。
みなさんもご存知の通り、
課題広告も甚だしい
セミナーのキャッチコピーなんかのことです。
何が問題なのかというと、
その情報の質を精査できる
思考力と感性を持ち合わせている人が
極めて少ないということです。
そこで、
キャッチコピーやマーケティングに関しては、
私もかなり勉強して来ましたが、
辿り着いた結論としては
キャッチコピーや
マーケティング手法で誤魔化してまで
興味を惹きたくない。
ということでした。
もちろん、
そういったテクニックを駆使して
まずは興味を持ってもらうということで、
もっと多くの人に
きっかけや気付きを与えられる機会が増える
という可能性もあると思います。
しかし、
私がこのブログや有料コミュニティで
発信しているような内容は、
多くの人が好むような
ハウツーテクニックありきの内容ではなく
仮にテクニックの話をする場合でも、
あくまでも
考え方や観点の多様性が前提にあっての
テクニックの話になるので、
ただ単に答えだけを教えてもらえるような
他のセミナーやコミュニティと比べると、
難しいと感じる人が多いと思います。
それこそ
キャッチコピーやマーケティング手法で
網に引っ掛けるような感じになってしまっても、
関係性が長く続かない傾向にあります。
ですから、
自発的に必要性を感じてくれた人だけと
長くお付き合いできるようにするためには
どうしたら良いのか??
そう考えた結果、
とにかく伝えたいことを伝え続けるしかない
という結論に至ったので、
毎日頑なに
発信し続けるスタイルになったわけです。
SNSの弊害は
どうしても拭えない部分がありますが、
それはどうしても仕方がないと思います。
そんな弊害を潜り抜けて、
出会えた数少ない人たちと
本質的な情報が共有できるように、
これからも頑張って
発信を続けて行きたいと思います。
何の話でしょうね。
SNSの弊害について書いていたつもりが、
決意表明のような
まとめ方になってしまいました。
治療についての考え方を発信している
月額制有料グループ
『プラチナアカデミー』ですが
まもなく
入会金と月額料金の変更を予定しています。
お得に入会した方は
ぜひお早めにお問合せください。
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2020年8月7日金曜日
たまには解剖学的な話。
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たまには
解剖学寄りの話でもしてみようかと思います。
基本的な機能解剖学と
親和性が高い施術といえば、
ストレッチが挙げられると思います。
素人の患者さんに
ストレッチを指導する際に
度々あるやり取りとして
>どうですか??
伸びてるのがわかりますか??
>>ん~、よくわからないです。
みたいなことって
あなたも経験がありませんか??
私の場合は、
そういうやり取りの際には
>まず、ストレッチの感覚はわかりますか??
>>それはわかります。
>では、今狙っているその部分が
ストレッチされている感覚はありますか??
>>ありません。
>でしたらそれは、
よくわからないじゃなくて、
伸びていないということですよね。
みたいな流れになります。
テキストにすると
なんとも冷たい奴みたいな感じになりますが、
現場ではもう少し優しいです。
とはいえ、
内容としては上記のようなイメージです。
それと似たような話になるのですが
同業者にストレッチとかトレーニングについて
教えている際に
〇〇筋のストレッチはわかりますか??
〇〇筋のトレーニングはわかりますか??
という質問をすると、
当然それっぽい答えは返って来るのですが、、、
残念ながら
大きく間違っているケースも少なくありません。
それも、
本人なりに理論や考え方が
伴っていればまだ救いようがあるのですが
>それでストレッチかかってますか??
>それで効いてる感じしますか??
みたいに聞くと
>>いや、、、
となってしまうケースが
非常に多いのです。
それっておかしいですよね??
そんなものをお金を頂いて教えているのかと。
しかし残念ながら、
そんな同業者が少なくないのです。
良い部分も悪い部分も、
まずやってみることで体感できることは
たくさんあると思います。
逆に、
よく考えながらやってみれば
素人でもわかるようなことにさえ
気付かないようなレベルで
現場に立っている人も多いということです。
別に他人のことは
どうでもいいとは思うものの
『同業者』という括りにされてしまう以上、
見過ごしてばかりもいられないですよね。
あなたは、
ストレッチやトレーニングを
心から自信を持って指導できていますか??
別に解剖学的な話ではなかったですね。笑
それでは。
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2020年8月6日木曜日
京都に行って来ました。
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さて、
昨日と今日で
息子と2人で京都に行って来ました。
お目当ては
お馴染み 脳の田中さん
打ち合わせがしたくて
そもそも京都には出向く予定だったのですが、
ちょっと事情があって
息子も同伴の小旅行となりました。
5歳にして
舞妓さんにお相手してもらうという
貴重な経験をさせました。
20年後に
この価値が伝わればと思います。
さて、
脳の田中さんにも寄稿して頂いている
プラチナアカデミーですが
そもそもどんなコミュニティなのか??
ということについて、
改めて簡単にご紹介します。
・業界で唯一
ハウツーテクニックに依存しない
・業界で唯一
答えを急ぐことに重きを置かない
・業界で唯一
抽象的なことと向き合うことから逃げない
・業界で唯一
嘘で取り繕おうとしない
・業界で唯一
脳の田中さんと久保田が寄稿している
というようなコミュニティです。
伝わるかな。笑
そのような主旨の
不定期的なテキストの配信と
そうは言っても
現場で即使える
手技、テーピング、トレーニング指導についての
動画なども考え方ベースで配信しています。
セミナー動画なども
かなりお得に見られますよ。
これまでは入会金はありませんでしたが、
まもなく
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ご興味のある方は、
ぜひお早めにお問合わせください。
詳細は当記事の最下部をご覧ください。
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※写真はイメージです。
2020年8月5日水曜日
その否定は否定にあらず。
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私はSNS上で
特定の講師
特定の団体
特定のテクニック
などについて、
度々否定的なことを書きます。
さすがに
固有名詞は出しませんが、
ほぼ断定的なカモフラージュで書きます。
しかし、
有料コミュニティで提供するような
理論的な他パターンの示唆とか
考え方の細かな解説まではしないまでも
この無料ブログでも
否定するには否定するなりの
絶対的な論拠を必ず記載しています。
ところが、
私にも相当数のアンチがいるので
>あいつは何でも否定する!!
>他者を否定するなんて最低だ!!
>いろんな考え方があっていいだろ!!
みたいな意見がコメントのみならず
ご丁寧にDMで届くことなんかもあるのですが
正直なところ、
普通レベルの人が
感情でそのように吹っ掛けて来るのは、
銃も刃物も持っている人に
丸腰で挑んでいるのと同じようなものです。
論点がズレていることにさえ
まったく気付かないような人がほとんどです。
それに
根拠ある否定は否定ではなく
盲点に対する合理的な指摘に過ぎない
ということが断言できます。
そもそも
再現性100%
非の打ちどころがない
矛盾もない
物理的盲点もない
専売特許的に他に相似点がない
というような盤石なものであれば、
否定的な意見を言いようがないわけです。
▼
ちなみに
『否定』をググってみると
否定
=そうではないと打ち消すこと。
非として認めないこと。
とのことです。
▲
いろんな
なんちゃらテクニックみたいな
固執する価値のないものに固執している
愚かな大人たちが腐る程いますが
そんな残念な大人たちが
学生、若手、後輩たちに対して
先輩ヅラして
業界について語っている場があるのかと思うと、
やはりそういう人たちを
容認はできないなと思うばかりです。
否定されたことに対して
躍起になっている暇があるのであれば、
盲点や不足や非を認めて、
とっとと視野を広げて頂きたいものです。
自分のことを言われていると
気付くことさえない人に関しては
思考力不足も甚だしいですし、
気付いているのに
目を逸らしているのであれば論外です。
「業界を変える!!」
なんていうのは
無理なことだとわかっているので
もはやそんな大それたことは言いませんが、、、
せめて自分の発信を見ている人だけにでも
真意が伝わればと思います。
それでは。
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2020年8月4日火曜日
おっさんたちの過去。
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ここ最近は
ブログの文字数を意識的に多めにして
更新しているのですが、
Twitterもかなり高頻度に更新しています。
自称業界の中で
最も文字数を発信する男
ということでやっておりますので、
ぜひTwitterのフォローもお願い致します。
今なら総額10万円プレゼント企画に
参加できちゃうというオマケ付きです。
しかし、
ブログにしてもTwitterにしても、
ただ読んで刺激を受けただけで
満足してしまう人がほとんどだと思います。
あなたが
読んで刺激を受けただけで
わかった気になってしまうような人であれば
伝わらなくても仕方がないですが、、、
もしそうでないなら、
ぜひこちらでお会いできたら嬉しいです。
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さて、
SNSを眺めていると
〇〇テクニック
〇〇メソッド
などの協会メンバーで
仲良しこよしで集まっているような投稿を
よく見かけます。
集まること自体は
もちろんまったく否定しませんし、
否定する筋合いもないですし、
完全なる個人の自由だと思います。
私にも仲間はいますし(たぶんw)
仲間といるのは楽しいですし
高め合える仲なのであれば
それは素晴らしいことだと思います。
ただ、
そこで集まっているおっさんたちで
>〇〇テクニック最高!!
>〇〇テクニックの仲間たち最高!!
>〇〇テクニックに出会えて良かった!!
とか言っているようだと、
往々にしてチープなケースが多いということは
自覚した方が良いと思います。
〇〇テクニックが最高??
特定の手法に固執することによる
デメリットに留意した上で
俯瞰的な思考の整理ができる人なんて
ほぼいないと思いますけど。
〇〇テクニックに出会えて良かった??
中二とか20代までならまだしも、
おっさんたちが今まで何してたんだ??
それも、
見た目がおっさんなだけで
業界歴が浅いならまだしも、
仮に10年以上やっているにも関わらず
そんな盛り上がりの渦中にいるようであれば、
思考力の欠落も甚だしいと思いますけど。
今までの10年、20年、30年、
何を考えてやって来たんですか??
今まで何してた????
今さら
ハウツーテクニックですか??
揺らし方ですか??
猫背矯正ですか??
何層ですか??
指一本ですか??
根本治療ですか??
寝言は寝て言えって。
逆にもう先が長くないからと見越して、
せめてハウツーを手に入れて
余生の現場を楽しみたいとか思っているなら
まだギリギリ理解はできますけど
(そんな人いないと思うけど)
まだこれからもずっと
施術とか治療というような分野で
ただ稼ぐだけではなく、
ちゃんと向き合っていきたいと
考える感性を持ち合わせているのであれば、
やはりもっと本質的な部分から
思考の基準から
変えていくべきなのではないかと思います。
他団体や他の講師たちが言っているような
『本質』とは
まるでレベルが違う話です。
では
そもそも本質とは何か??
思考力とは??
リテラシーとは??
治療とは??
表面的な部分を語る以前に、
まずはそういうところからやっていかないと、
あなたは既にズレている可能性が
高いと思いますよ。
変化が出せればそれでOKですか??
だとしたら、
あくまでも治療家でもなく施術家でもなく
単なる商売人であって、
それは治療ごっこだと自覚してください。
それでは。
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2020年8月3日月曜日
条件の展開。
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今回も、
昨日のライブ配信で
ちょろっと触れたネタからお届けします。
例えば
座っていると腰が痛い
という主訴の患者さんがいるとします。
それ自体は
よくあることかと思いますが、
問題なのは
それをどこまで掘り下げているか??
ということです。
原因なんていうものは、
それらしきものがひとつ見えたところで
いくらでも展開できてしまうものですから、
どこまで極めたところで、
単一要素に断定することなんてできません。
それが、
慢性痛であればなおさらです。
一般レベルの講師が
『原因』と言っているものの多くは、
症状の発火及び想起にあたって
より依存度が高いであろう条件の抽出に過ぎず、
ましてや巷で溢れている
原因を見付けて根本改善
なんていうのは、
商売的に言っているならともかく、
本気で言っているなら
思考力の崩壊も甚だしいというところです。
それに、
原因とか根本というワードが、
果たして一般ユーザーに本当に響くのか??
というところも、
考えている人なんていないと思います。
治療哲学的にも
マーケティング的にも
ロジカルな思考力が
残念ながら欠落しているということです。
あなたはどうですか??
脱線したので話を戻します…。
それで
座っていると腰が痛い
というケースについて、
いかにして掘り下げていくのか??
イメージが湧きますか??
まず
仕事中に座っていると腰が痛くて、、、
という人の場合、
どれくらいの持続時間で痛くなるのか??
例えば、
30分も座っていると痛くなるとします。
そこで
まず確認することとして
食事中の30分は??
乗り物の30分は??
自宅でPC作業中の30分は??
という展開をするとしましょう。
次に、
食事中だとしても
朝の仕事前の食事は??
※朝に30分もかけないかもしれませんが、
ここでは条件展開の例としてご理解ください。
仕事後の飲み会は??
休みの日の食事の時は??
という展開ができます。
休みの日の食事だとしても
連休初日の夕飯は??
連休最終日の夕飯は??
これでも違うかもしれないですよね。
職場で30分もPC作業をしていると
腰が痛くなってしまうという人だとしても
自宅で2時間やっている分には
問題ないという人も実際にいました。
それでなんとなく
やはり職場でのストレスとのリンクが
強そうな印象だな~
ということが見えて来たとしても、
そこで終わりではいけません。
※いけませんというより、
もっと多くの条件が抽出可能だということです。
他のスタッフとの関係は??
人間関係は??
位置関係は??
作業量との関係は??
何が嫌だ??
何が辛い??
などなど、
こんな感じで考えてみると
座っていると腰が痛い
という主訴があったとしても
>猫背ですね~
猫背矯正しないといけないですね~
>これは姿勢が悪くて
首肩の筋肉が緊張していますね~
>頭が前に出ていますね~
頭っていうのは
ボウリングの玉と同じくらいの重さで~
なんていうような
チープな話にはならねーだろ!!
ということが心から言いたいわけです。
ただ、
そうやって深く考えて行くことで
見えて来ることもある反面、
それこそ揉みほぐしやアライメント調整が
まったく不要なのか??
というと、
そんなことはありません。
だって、
実際にそれで楽になる人もいるでしょ??
ただ、
それで変化が出るからといって、
そこで語られている
硬さが~
ゆがみが~
筋膜が~
というような症状のロジックが
正しいのかというと、
それはもう間違いなく違うんです。
まずそこからして
腑に落ちていない人は
同一個体に対して
同一条件を与えたとしても
同一症状が発生しない場合もある。
ということから
逃げないで考えるというところから
始めると良いと思います。
これはどういうことかというと
まさに前半の方で
解説していた内容とまったく同じです。
長時間座っていても、
痛い時と痛くない時がある人が
無数にいるわけじゃないですか。
こうすると痛い
という人に対して、
そうしても痛くないというシチュエーションが
ひつでもあれば、
その条件に対する依存度は
100%ではないということが断言できます。
そう考えると、
そもそも依存度が100%の条件なんて
ほぼ存在しません。
それで、
我々が思考力を深めて
条件を展開して行くことによって、
その患者にとって
より症状発生における依存度が高いであろう
条件がいくつかピックアップできたとします。
それが、
もしフィジカルに依存するのであれば、
施術によってなんとかなるかもしれないし
そうではなくても
施術による効果が見込めるのであれば、
それはやってみた方が良いかもしれないし
施術云々ではない要素が見えたとして、
例えばそこで適切な会話をすることによって
症状に変化が起きるのであれば
その会話だって立派な治療の一環になるし
だから私は常々
治療=施術
というような
極端なバイアスがかかった人間が多い
ということに対する皮肉も込めて
『施術家』という言葉を使っているわけです。
そこ、
ノットイコールだから。
特に
ハウツーテクニックにばかり
執着しているような属性の人たちは、
プロとしては以ての外です。
みんなで揺らし方の練習してみたり
猫背矯正してみたり
そんなことしてる場合じゃないんだって。
とにかく、
治療に関して考える際には
これ=これ
なんていうように
確実な再現性を以て保証されることなんて
ほぼ存在しないわけであって
仮に変化が出て、
もしその症状が出なくなったとしても、
後付けであれそれが
『原因』だなんていうことには
まったくなり得ないということです。
最後にもう一回言っておきます。
学生や若手の方々も
見てくれているかもしれないので、
それこそ
原因を見付けて根本治療
なんて言っている先生がいたら
スゲーって思っちゃうかもしれなしですけど、
そんなことを言っている人は
98%くらいの確率でアホなので、
あまり信じないように気を付けてくださいね。
条件を展開する意識を持ちながら
患者さんとのコミュニケーションを取ることが
できていますか??
読んだだけで
わかった気になってんじゃねーぞ。
それでは。
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