2020年7月7日火曜日
こんなコンサルにご用心…。
こんにちは。
久保田隆介です。
今回の記事は
□経営コンサルを契約している
□経営コンサルの契約を検討している
□「実際この人どうなんだろ??」
と思って気になっている人がいるけど
判断基準がわからない
□情報の見極め方の
ひとつの具体例を知りたい
□あなたがSNSやブログなどを通して
気になっている情報発信者が
経営塾やコンサル業もやっている
そんなあなたに
読んでいただけたら嬉しいです。
今年の上半期は
不測の事態がいろいろあったと思いますが、、、
コロナ関連の影響による売上のダメージは
どれくらいありましたか??
今回は、
コロナ期間中に
あまりにも気になり過ぎた件について!!
冒頭にあげたテーマも踏まえながら
お伝えしたいと思います。
まず、
持続化給付金というものがありますよね。
個人事業主で上限100万円
法人で上限200万円
2020年1~12月の
任意の単月の売上減少率によって
現金が支給されるという制度です。
また、
家賃支援給付金というものも
来週7/14(火)~受付開始ということで
告知が始まったようです。
こちらは、
2020年5~12月の
任意の単月or連続する3ヶ月の
売上減少率によって
現金が支給されるという制度です。
上記以外にも、
今回のコロナ関連では
国からも各自治体からも
様々な種類の補助金も出ていました。
いずれにせよ、
『売上』が減少している前提の制度です。
他には、
家賃の減額交渉について発信している人も
非常に多かったと思います。
もちろん、
多くの人が様々な影響を受けていましたから、
それで救われる人がいるのであれば、
それはとても良かったことだと思います。
しかし、
他人様に指導をしている立場である
経営塾やコンサルなどを業としている人であれば
その話はまったく別です。
コンサルをやっている人が
>給付金200万円入りました~!!
>家賃支援給付金の申請します~!!
>家賃の減額交渉も成功しました~!!
とか言っているのを見ると、
完全に違和感しかありません。
そう思いませんか??
持続化給付金については、
『売上』が基準になりますから
昨年の同時期と比べて
事業規模が拡大しているために、
増収減益していて
※要は利益は増えていないのに
売上は増えてしまっているということ。
持続化給付金を申請できないと言っている
経営者もたくさんいました。
しかし、
そのようなケースであれば、
コロナ騒動に関しては
さすがに不測の事態であったとはいえ、
経営者として事業を発展させる取り組みは
していたということになります。
しかし、
満額請求できるということは
単純に売上が
前年比で50%以上減少した
売上が上がる程の
新事業には取り組んでいなかった
という可能性が
非常に高いということが言えます。
家賃の減額交渉にしたって、
自分の商売に関しては
しっかり価値提供して
適正な金額を頂きましょう!!
民度の低い顧客は
どんどん切っていきましょう!!
みたいに言っているような
コンサルが多い(ようなイメージ)のに、
片や自分自身は
>困ってるんで安くしてくださいよ~
みたいなことをしているわけです。
念の為に
もう一度言っておきますが
多くの方々が各種制度を利用したり、
家賃の減額交渉をしたことで
事業が救われたりしたのであれば、
それを否定する気はまったくありません。
しかし、
コンサルで偉そうなことを
言っているような人に関しては
それってどうなのよ??
っていう話です。
それも密かにやるならまだしも、
そんなことを
SNSで発信するような実態と感性のくせに
収入の柱が!!
オンラインが!!
コロナ第2波が!!
とか言っているのを見ると、
どの角度から見ても滑稽にしか見えません。
ペテン師も甚だしいです。
もちろん、
売上に関しては仕方がない部分も
あるのは理解できるにしても
ブランディングに関して言えば
客観性が欠落しているとしか言いようがないし、
いずれにせよ、
コンサルとしては不相応だとしか思えません。
あなたは
そんな人と
コンサル契約をしたいと思いますか??
そんな人と
コンサル契約を続けるのでしょうか??
そんな人が発信する情報を
今後も疑いもせずに見続けるのでしょうか??
しっかり見極めて行きましょうね。
ちなみに、
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